「黄泉の比良坂」へ、今は亡き父母へ、手紙 届けよと、行って来ました。
「あなたを思わない日はありません」「恋しくて恋しくて・・・」
投函された手紙には故人をしのぶ気持ちがつづられていた。
うっそうと茂った木々の中に、手作りの木製ポストがぽつんと立ち、横には便箋とペンが置かれている。
「黄泉比良坂」は、
イザナギが死んだ妻イザナミに会うため黄泉の国を訪れたが変わり果てた姿に驚いて逃げ出し、
現世との境を巨大な岩でふさいだ場所とされる。
22年公開の映画「瞬 またたき」で
主演の北川景子さんが死んだ恋人に再会したいと願うシーンで登場し、訪問者が増えた。
当時、タクシー運転手をしていた森山さんは映画を見て、約20年前にも、黄泉比良坂まで乗せた夫婦がじっとたたずんでいたのを思い出し、何かできないかとポストの設置を発案。28年に準備を始め、森山さんが会長を務めていた「東出雲ライオンズクラブ」と黄泉比良坂を管理する「黄泉比良坂神蹟保存会」が協力してポストができた。
※手紙は郵送でも受け付けている。※
あて先は、郵便番号699-0109、松江市東出雲町錦浜583の18
東出雲ライオンズクラブ「天国への手紙」。
私も早速、「黄泉の比良坂」へ・・・今は亡き父母へ、手紙よ 届けと祈りを込めて投函して来ました。
千の風になって (2006年 第57回NHK紅白歌合戦バージョン)・・・秋川雅史
私は仏壇です。
・・・・・「天国への手紙」は、テレビ番組で取り上げられた反響からか、今年は7倍超の約1万2千通が寄せられた。
たき上げは「天国への手紙」を投函できるポストの設置とともに始まり、 毎年6月に開催。風が木々を揺らす中、約200人の来場者は手を合わせ、手紙を火に投じた。
名古屋市から姉妹で訪れた会社員の栗田麻貴子さん(49)は「突然亡くなった両親に思いの一部が伝えられた」とほほ笑んだ。そうです。・・・・・
みゆきんが、お母さんに逢いたい時には、仏壇でお経をあげるのが、何よりの供養だよね。