💛カイツブリの浮巣作り・・・抱卵💛
昨年の今頃、「カイツブリ」の親子を撮った農業用の溜池で、今年は池の真ん中辺りに、巣籠り中の番を運よく発見。 ところが、連日の暴風雨で折角暖めていた卵が・・・流されてしまった様です。 自然現象なのでどうしょうも有りません。(自然は厳しい。) ところが、あくる日行って見ると、つがいで新しい浮巣を作る為、セッセと水草を集めていました。 今度こそは、抱卵→孵化親子の「カイツブリ」スーイ スーイ泳ぐのを見届けたいと観察中です。
「カイツブリ」
カモの仲間によく似ていますが、まったく関係ないです。 全長約26cmのカイツブリ科の中で、最も小さな水鳥です。 夏羽は首は赤茶色で、足には各指に水かきがあでり、潜水は大得意(1回に、15~30秒は潜ります。)です。 食性は、小魚、ザリガニ、エビ類、大きな水生昆虫等を食べます。 全国に分布し、水ぬるむ春、池や沼や湖で、そこに浮いていたかと思うとアッという間にもぐってしまい、あちらの方でポッカリ浮かびあがる潜水の名手。(すごく警戒心が強く、あまり抱卵中に刺激すると、浮巣を放棄します。 経験あり。) 水草を積み重ねて水面に浮巣をつくり、夏のはじめ綿毛のようなかわいいヒナを連れて泳いでいます。
琵琶湖の古名は、「鳰(にお)の海」で、鳰・・・「カイツブリ」は昔から知られていた様です。
今度こそ・・・刺激しない様に、孵化(雛)まで見守りたいと思います。
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たのしみにしています。
カイツブリは、縄張りを持つ様ですので、昨年のつがいと同一個体かもしれません。