タカちゃんの絵日記Ⅱ

日々の何気ない感動を、好きな絵や音楽、写真や動画などで綴ります。

    私の好きな、冬羽の「ユリカモメ」

2023-02-20 16:19:19 | カモメ。カモ・マガン

 私の好きな、「ユリカモメ」

 

今日の宍道湖は、かなり時化ていました。  浅い湖なので、少し風が吹けば、白波が立ちます。   こんな日には、カモメ達はどうしているのかな~・・・と、何時ものあの防波堤に行って見ました。   いつもは「セグロカモメ」と「ユリカモメ」の混群ですが、ユリカモメばかりでした。  風に飛ばされない様に、防波堤や水面で、背を低くして強風を避けていました。  体の大きな「セグロカモメ」は、何処かへ避難しているのでしょうか???

 

 

 

 

夏羽の「ユリカモメ」~頭部が黒くなる。

Mediterranean Gull - L. melanocephalus

今の時期は、純白に近い綺麗なカモメですが、四月中旬頃のカムチャッカ半島への、渡りが近づいて来ると、

夏羽に成り ↑ 頭部が真っ黒になります。

夏羽に成れば、再度動画撮影したいと思います。

 


    シラサギが宍道湖畔で 🦐や小魚 を一生懸命に探しています。

2023-02-17 20:03:29 | 日記

シラサギが宍道湖畔で、🦐や小魚を懸命に探しています。

宍道湖七珍(しんじこしっちん)は、島根県の中海の奥にある汽水湖・宍道湖で獲れる代表的な7種の魚介類(スズキ、モロゲエビ、ウナギ、アマサギ(ワカサギ)、シラウオ、コイ、シジミ(ヤマトシジミ))の7つを指す 。

湖畔のウォーキングコースの下には、約1kmに渡って石組みが続きます。  夏場などには観光客の、散策コースにもなって居ます。  ここにはモロゲエ:ワカサギや小鮒:メダカ:ハゼなども沢山います。  シラサギやアオサギ等は、そんな餌場を良く知っています。  波の穏やかな日には、獲物を狙って漁(狩り)をします。

 

 

 

 

今日は、これにて終わり。


  濃霧の朝のカモメ VS 晴れた日のカモメ~~~ 塩にしても いざことづてん 都鳥  松尾芭蕉 

2023-02-15 12:45:38 | カモメ。カモ・マガン
濃霧の朝のカモメ VS 晴れた日のカモメ
04,2月11日の朝は、視界約30mの今年一番の濃霧の朝でした。(と言うより、こんなに濃い霧初めて見ました。)  何時もの様に、カメラを提げて、愛犬:チビ熊との朝のお散歩に出掛けました。 いつもカモメの居る防波堤まで来ましたが、カモメは居るけど、霧が深くて、何カモメか良く分かりませんでした。
なので、2月14日に再度カモメを撮りに行きました。・・・・・結果、あの日に撮った
 カモメ は、「セグロカモメと私の好きな「ユリカモメ」でした。
 
 
 
 
ユリカモメ
赤いくちばしと脚が目立ち、白色が鮮やかなカモメ

全長40cm。 冬鳥として、全国の河、河口、湖沼、海岸に至る水辺に飛来。  赤い嘴(くちばし)と足がきれいな小型のカモメの仲間で、水上に群がる姿は白い花が一面に咲いたようです。  在原業平や和泉式部の古歌に登場する都鳥(みやこどり)は、この鳥で、東京都の鳥に指定されています。  江戸時代には考えられなかったウォーターフロントは、ユリカモメの目にどう映っているのでしょう。  何でも食べるたくましさを持っていて、東京都のゴミの処理もしています。  日本を去る、4月中旬頃には、頭が黒い頭巾をかぶったようになります。 カモメ類ではいちばん内陸にまで飛来する鳥で、海岸から数10キロも入った川岸の街や牧草地でエサをあさったりしています。  「ギィー」とか「ギュゥーィ」と聞こえる声で鳴きます。  日本には主にカムチャッカ半島から渡って来ることが、分かっています。

ちなみに、日本にいるカモメの仲間は、7種ですが、大きさから言えば6番目の小さなカモメです。

名前は、入江(いりえ)のカモメ~イリエカモメがユリカモメに転じたもの、百合 を当て字にしたもの、という説があります。
塩にしても いざことづてん 都鳥  松尾芭蕉

出典:サントリーの愛鳥活動より
 
 
]

 稲荷神社」には、🦊お狐さんの石像等がグルっと、神社を囲む様に、鎮座しておりました。

2023-02-13 11:49:23 | 日記
今日お詣りして来た「城山:稲荷神社」には、🦊お狐さんの石像 がグルっと神社を取り囲むように、鎮座しておりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

赤狐:一种比较典型的狐狸类型,拥有着超强的逃生能力_探秘志

画像お借りしました。

 

~ところで、お稲荷さん ってどんな神様~

今日は松江城山「稲荷神社」に、お詣りして来ました。  折角の機会なので「お稲荷さん」について、深堀りしてみたいと思います。

 

〇生活に密着した稲荷信仰〇

お稲荷さんは、「稲作&農業の神様」として、信仰されております。 昔から、稲作の豊凶は、国民にとって生活を左右する、大きな関心事でした。 そのため、稲作の神様である「お稲荷さん」への信仰は、全国へ広まっていったと考えられます。

今ではその範囲も拡大して、「衣食住、家内安全・商売繁盛・厄除」など、生活全般のご利益があると信仰されています。 

つまり「お稲荷さん」は、生活に密着した神様なのです。

 

〇稲荷神社のはじまり〇

全国に約3万社以上ある「稲荷神社」の総本宮は、京都「伏見稲荷大社」です。 「稲荷神社」の始まりを紐解くには、この「伏見稲荷大社:京都」の始まりに遡らなければなりません。

『山城国風土記』の逸文によると、和銅4年(711年)、秦伊侶具(はたのいろぐ)という人物が、餅を的にして弓を射たところ、餅が白鳥になって山の彼方へ飛んでいき、その白鳥が降り立った場所に稲がたわわに実ったそうです。 そこに神様をおまつりお祀りしたことが、「伏見稲荷大社」の創建とされています。

伏見稲荷大社と言えば、秦氏(謎の人物?)の氏神様という認識が強いですが、風土記によると秦氏が信仰していたのは「伊奈利(いなり)」と表記されています。 「稲荷」の方は荷田(かだ)氏がお祀りしていたという説もあるようです。  つまり、同じ伏見稲荷山の中で複数の氏族による信仰形態があったようです。

いずれにしても「稲荷」の言葉には、「稲がなる」という意味が込められているのです。

 

〇お稲荷さんってキツネのことじゃないの?〇

※お稲荷さんの正式名称※

私たちは親しみを込めて「稲荷神社」の神様のことを「おいなりさん」「お稲荷様」などと呼んでいますが、果たしてその正式名称は何でしょう。?

それは、「宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)」

です。 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)とも記します。

全国の「稲荷神社」には、この宇迦之御魂大神の他に保食神(うけもちのかみ)、御食津神(みけつのかみ)などが御祭神としてお祀りされることもあります。 いずれの神様も「うか」「うけ」「け」という、食べ物を意味する名前を持つ神様です。

※おキツネ様の正体※

では、稲荷神社の象徴でもある🦊キツネさんとは、どの様な存在なのでしょうか?

キツネは、神様の眷属なのです。

眷属(けんぞく)とは、神様の使者という意味です。つまりキツネはお稲荷さんの使いということになります。 大昔、私たちのご先祖様方は、キツネを 神聖な動物 として捉えていました。 それは・・・・・キツネが農事が始まる春先から秋の収穫期にかけて里に降りて姿を現し、収穫が終わる頃に山へ戻っていくため、農耕を見守る守り神のように考えられていた・・・・・という説があります。

人々は、そんなキツネを目には見えない 霊獣「白狐(びゃっこ)」 として信仰し、五穀豊穣の神様「お稲荷さん」のお使いだと考えた様です。 これが「稲荷神社」に🦊キツネが鎮座するようになった由縁です。

 

〇おキツネさんが、咥えているのは何?〇

稲荷神社に鎮座する🦊キツネの像。 よく見ると、口に何か?を咥えています。


稲束、鍵、巻物、宝珠等を咥えた🦊を見たことはありませんか? これらにはそれぞれ意味があります。

「稲束」は、五穀豊穣に関連します。「鍵」は、蔵の鍵。

富貴、豊穣、諸願成就を表します。
巻物は、仏教の経典。
宝珠は、諸願成就の象徴です。

他にも、キツネはさまざまな宝具をくわえています。
ぜひ、お近くにある「稲荷神社」のキツネが、何をくわえているのか確めて見てくださいね。

( ま と め )

稲荷神社の象徴でもある 🦊おキツネさん について紹介しました。
お稲荷さんとは、宇迦之御魂大神という稲作・農業の神様で、🦊キツネは、その眷属(神の使い)だったんですね。

この様に、おキツネさんの立ち位置は、宇迦之御魂大神の眷属眷属(神の使い)でした。



以上、私も今回初めて知りました。(勉強になった。)

 

因みに、島根で一番有名な「稲荷神社」は

画像をダウンロード 津和野 太鼓 谷 稲荷 神社 175781

Tsuwano, Japan (2019)