就職先が大企業か個人事業主のどちらかにり、その収入格差が著しい為にほとんどの子供や若者が受験戦争で心身共に苦しめられる事になるでしょう
私の上の世代は団塊の世代と呼ばれ、爆発的に増えた人口に全てのインフラが追いつかず何をするにも『狭き門』が立ち塞がっていました
その苛立ちが各方面で暴発した世代です
その結果日本独自のサブカルを育て、次の世代である私はありがたい事にそれを楽しむことができました
映画や音楽、ファッションはその典型でした
そこには彼らが求めていた自由がドロドロとトゲトゲしく無数に転がっていました
私はそこで自由を知りそれを謳歌した世代なのです
そんなラッキーな世代にも責任や義務はあります
子供達に自由を知ってほしい
好き勝手に自分のわがままを押し通すことが自由ではありません
感受性の開放と享受、そしてその排出をコントロールするシステムが必要です
そのシステムがあってこそ、子供たちは『自由』に触れる事ができるでしょう
私の自由とあなたの自由は似ていても違うもの
お互いの存在を尊重した上で違うことを認識しておくべきです
そこが『自由』への扉です
できることなら平和な状態で自由に触れたいし触れさせてあげたいものです