これ以上見続けるのは無理だなと思った『インビシブル』
主役の二人は存在感演技力もあって、荒唐無稽な話しでも連れて行ってくれる感じがあるけれど、原田泰造が無理。
元々ドラマにお笑い芸人が出演すると、その時点でさめてしまうのが原因かもしれないけれど、、、、。
なぜドラマにお笑い芸人が出ると冷めちゃうのだろう?
多分、役者を志していない人が役者を志している人と対等に渡り合える訳がないし、役者の本気を引き出せる化学反応も起きないと思っているから。
それでも最近観た『キャラクター』での犯人役、『セカオワ』のボーカルFukaseは良かった。
憑依系アーティストだからこそ、憑依系キャラとして、菅田将暉と渡り合えたのかもしれない。
お笑い芸人で憑依系って、きっと売れてる人には必要ない要素なのかも。
大河で菅田将暉演じる義経も、かなり憑依系キャラ。
憑依系俳優が憑依系キャラを、行き過ぎない程度の表現に抑えて、夜8時台のお茶の間にとどけるのだから役者は凄い。
ところで、アメリカでは日曜夜8時台に、時代物とは言え殺戮が行われる大河の様な番組は、絶対に放送されないのだとか。
ま、所変われば品変わる、でござるのか、
そのうち日本もそうなっちゃうのか、実際大河の殺戮シーンに影響されてトラウマになったり、犯罪者になったりするのか、科学的な解明ができるのか考えてみたり、オヤジの連休は想像に明け暮れるのであります(⌒▽⌒)