そろそろ競書かな課題に取り組み始めている方もいらっしゃると思います。
今回の競書かな課題はこちらです。
一級の方は、散らしをかえてチャレンジしてください。
散らしをかえれば、変体仮名もかえる可能性が出てくる事を忘れずに。
なぜ?
それは、粗密や潤渇、濃淡などの関係が崩れるからです。
もちろん、筆勢や運筆、形をかえる事も念頭に入れておきましょう。
可能性が無限に広がるだけに、ひとりぼっちで放り出された感じですよね( ̄∇ ̄)
でもそこから始める事が、創造活動の起点であったりします。
俳句の内容と書き手の散らしや書体の必然性に想いを馳せながら、ご自身の世界を創造してみてはいかがでしょうか。