そんな記事が目に止まりました。
売らんが為のお題目や内容なのだから、そこに多少の真実が入っていたとしても、それは著者だけのものであって普遍的な真理ではない、との内容に共感しました。
でも京セラ稲盛さんの言葉は本物でした。
そこに関わる全ての人が幸せになる組織づくりを掲げ、アメーバ経営と名付けて多くの経営者を導き育ててきた功績は高く評価されます。
私の様な経営者の末端にいる者でさえ、稲盛さんの考え方を学び実践しようとしているのですから、その影響力は私にとって孔子や老子、孫子や『菜根譚』に匹敵すると言っても過言ではありません。
幸せの形は人の数だけそれぞれにあります。
そしてそれを人はそれぞれに実現する権利があります。
その権利を行使できる環境があれば、人は誰でも幸せを感じで生きることができるのです。
組織に関わる全ての人が、それぞれ幸せになる権利を行使できる環境づくりこそ、私の使命と心得精進してまいります。
終わりのない挑戦の中に、私の喜びもあります。
それを教えてくださったのが稲盛さんの言葉です。
これからも微力全開に精進してまいります。
昨日よりも今日、今日よりも明るい明日を目指して頑張ります。
稲盛さん、ありがとうございました。