やりたい事を見つけたいのに見つかっていないなら、やりたい事を見つける旅に出ましょう。
そこに年齢のハードルはありません。
若くして見つかっていれば、それはとてもラッキーな事ですが、ほとんどの人は見つからずに就職する事になります。
仕事は納得いかない事や理不尽な事もありますが、多くの人の利害関係が複雑に絡まっているのですからある程度仕方のない事。
そこは本意ではなくても、スルーしたり自分をごまかしたりしてても、生活を優先する事も致し方ないところでしょう。
でも、流石に疲れる(^○^)
疲れると思考能力が麻痺するので、やりたい事を見つける時間を作るために『旅に出る』なんて事は、夢の中でも実現できないものです。
ある程度仕事に慣れて会社人として精神が落ち着いてきた頃になると、自分を振り返る事ができるようになります。
そこで『やりたい事を探す旅』をしたいと思っていた事に気づく方も多いのではないでしょうか。
気づいたのですから、それはとてもハッピーな事です。
気づかずに定年を迎える方も沢山いらっしゃいます。
それでも遅くはありません。
人生百年時代ですよ!
60、70ははなたれ小僧です(笑)
やりたい事を見つけて、とことんやれば良いのです。
はなたれ小僧なんですから、恥ずかしいなんて事はないはずです。
思いっきりやれば良いのです。
そして、ずっとやりましょう。
仕事になるぐらいずっとやって、幸せになりましょう。
それで幸せになれるの?
なれますよ。
それがサーフィンなら、体力の問題も出てきますよね。
でも、サーフィンショップ開いたり、サーファーが集まるカフェを開いたりすれば?
サッカーなら審判や指導者の資格取って、教える側になれば?
学校の先生なら、引退後学習塾開いたら?
坂が好きなら散歩してブラタモリすれば?(^○^)
そこへいくと、書道ってとても長く付き合えるお稽古事ですよね。
動かなくていい
半畳あればできる
筆以上に重いものを持たなくてすむ
お金をかけないで楽しめる
指導者となって子供達を育てる事ができる
素晴らしい〰
先日、書道団体に関するデータが発表されていました。
今日の書道団体の傾向や抱えている問題点などが示されていました。
所属団体のは、毎日系、読売系、産経系、と割合が減っていき、数パーセントだけ無所属団体があるそうです。
和翠塾は無所属。
塾生の一年間にかかる費用も、最低ランクの10万以下に収まっているのも和翠塾の特徴です。
無所属だからこそ、余計な出費が要らず、書技上達に集中したお稽古ができているのかもしれません。
もちろん、多くの展覧会に個人で応募する事は大いに結構な事ですし、ご指導もできる限りやらさせていただきます。
しかし、展覧会に応募して確実に入賞を果たしたい方にとっては、和翠塾は不向きです。
各組織団体の審査員や役員に、和翠塾関係者がいないので、引き上げることができないのです。
理不尽な事なのかもしれませんが、今の書道界には必要なビジネスとしてのシステムなのかもしれませんね。
展覧会の入賞を目指す方は、その展覧会の理事や役員が主催する書道塾に入門して学ぶ事が一番の早道だと思います。
個人的にはそこに風穴開けたいと考えていますが、壁は相当に厚い(^○^)
ま、焦らずゆるゆるとやります。
私の夢は、高橋鵞翠の書体と書法を世の中に広める事です。
それは、和翠塾で使っている高橋鵞翠のお手本を使った教室が日本中に沢山でき、この先日本国がある限り、未来永劫継続していく事で達成できる事です。
その実現のためには、多少のフリクションは気にしません。
むしろ必要と考えます。
『仲良しクラブ』じゃ、到達できませんから。
高橋鵞翠のお手本を使って学んでいる和翠塾の生徒の姿勢を見ていると、私の夢の実現が夢物語ではない事を日々実感する事ができます。
和翠塾の後継者や、高橋鵞翠の伝道者が沢山育っているのです。
ありがとう!
感謝の気持ちでいっぱいです。
あと30年。
長いようで残り少ない人生ですが、全力で取り組んで良いよと書道の神様に言われたので、頑張ります!