ひとつのお手本を臨書し続けていると、途中からズレていく方がいます
最初は形を真似ようとしっかりお手本を見ながら書いているのですが、書いている線に生命力がない事を知り、お手本から目を離して書き始めます
それは悪いことではありませんが、自身の書き癖を封印して置くことが条件です
極論、勝手に臨書しちゃダメです
臨書はお手本を真似る事です
形を真似、意味を探り、書き手の心情を筆勢や書体から学びとり、それを再現する中で書き手の書法を身につけることが求められるのです
それができた上でのオリジナル追求となる訳です
書きたい書体や書法ってどんどん変化していきます
スマホに残した過去の作品を見るとよくわかります
今書きたい書体と書法があります
久しぶりの感覚です
楽しみながら書き上げればオリジナル作品がきっとできるでしょう
そこまで仕上げられるかどうかは私のエネルギー次第ってことでしょうねぇ
良質なタンパク質を摂って丹田を鍛えるのだ