(学生時代汗を流した農道の練習コース)
学生の頃、夏休み中などは毎日練習に明け暮れていました。
午前中はロードレーサーで50㎞ぐらい走って、午後はブレーキ付きのトラックレーサーで、交通量の少ない農道でスプリントの練習。自宅からの往復や約3㎞~4㎞の周回コースでのインターバルを入れたスプリント練習で結局1日100㎞ぐらいは走っていたのでしょうか。
体力の衰えから迷っている間にグランフォンド軽井沢の受付期間は終了。5/11・12の二日間の日程でグランフォンド軽井沢が開催になりましたが、今年は、イベント参加ではなく一人で走ることになりました。
現在の生活の中で、2日連続で走れるというのは滅多にないことです。
5/11(土)は比較的フラットなコースを28㎞と距離は少ないですが、かつてトラック練習した真っすぐな農道でスタートやスプリントの練習もしました。
「この年になってなんて馬鹿なことを…」と考えましたがスポーツマスターズでの復帰を考えていますので、必要な練習でありました。
この道もゴルフ場や観光農園が出来たので昔ほど自由には使えなくなりました。
グランフォンドの1日目のコースとも重なっていました。塩沢湖タリアセン前で、カメラマンさんが私を撮ろうとしたので「参加者ではありませんよー!」と声掛けしました。
5/12(日)昨日の農道近くから八風林道⇒妙義荒船林道の山岳コースです。
こんなきれいなホテルができて、温泉も出ました。
(軽井沢ではこの時期でも山桜が咲いています)
このコースも学生時代から何回登ったことでしょうか。
(この辺りが一番高い所です)
佐久市に入ったところで落石発見!
山岳道路では十分な注意が必要です。有料林道時代よりは管理が行き届いていない印象があります。
時間帯にもよりますが熊、鹿など野生動物にも注意が必要です。
佐久市香坂のソーラー発電施設ですが、個人的には樹木を切り倒してまでも作ってよいのかなと感じています。
下りの途中、山の中のお宅では、通行人誰でも飲めるように水場を作ってくださっています。清冽な水が湧き出ています。感謝!
とても美味しい八風の名水です。
アップダウンに富んだコースで、後半も厳しい登りがあり、やはり体力の衰えを感じます。
スタート・ゴールは風越公園です。
1964年の東京五輪馬術競技と1998年長野五輪カーリング競技の会場になった軽井沢には二つの聖火台があります。
1964年の東京五輪の時、私はやっともの後心がついた頃でしたが、馬術競技の開会式に連れて行ってもらったことを今でも覚えています。
会場は今ではゴルフ場になっていますが、10月、秋の真っ青な空が鮮明に記憶に残っています。
来年の2020年東京五輪は、灼熱の暑さが予想されます。
自転車競技ではトラックは屋内で良いですが、ロードレースでは、選手も観客も十分な水分補給など熱中症対策が大切なのは言うまでもないことです。
ロードは厳しい状況ですが、トラックではメダルを期待しています。2020年東京五輪は日本の自転車競技の正念場です。
本日の走行距離43㎞、獲得標高は正確に計測していませんが、多分700~800mぐらいと思いますが今の私の体力では厳しいものがありました。