「全共闘」運動から55年。「ぜんきょうとう」は当時の若者たちがさまざまな思いを込めた共通の「言葉」だった――。 一般には「北大紛争」として知られる「北大全共闘」の闘いの軌跡を、当事者みずからが記録した書。 当時北大本部に立てこもった5名をはじめ30名から寄せられた手記には、それぞれの経験や想いと「その後の歩み」が語られ、まさしく「喪失と転換」から「再生と継承」への物語となっており、若者たちへのメッセージともなっている。 さらに、1970年に出版された写真集『北緯43度荒野に火柱が』から80枚を再録し、新たに見つかった当時のネガから30枚を収録。年表も再整理するなど、歴史的な評価にも耐え得る一冊となっている。
約一年半かけて、原稿の依頼、執筆、整理を行い、この夏にようやく完成しました。
編集委員十数名、執筆者三十人ほどになります。東大、日大闘争の記録は出版されていますが、北大を中心とした北海道の全共闘運動を記録した貴重な本、記録集です。多くの読者の手に渡ることを期待します。
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