先日、仲間内からあった「救援物資の呼び掛け」は、
卓上コンロ・ボンベ・食料品…だった。
届け先が医療施設で、寝具や衣料品は充実していたのかもしれない。
我が家からの配送は、指定日に間に合わない…と言う事で断念したが、
関西からは、指定日までに送って貰えたそうで…なんか微妙
。
21日。
物資の集荷場まで、車で1時間くらいの人が、直接物資を届けたら、
既にトラック6台が満車で、
「すみません。もうどうやっても乗りませんので…。」
という事で、そのまま持ち帰って来たそうだ。
ローカルな呼びかけにも関わらず、結構集まった事には驚く。
3月の3連休初日の夜、至急で回覧板が廻って来た。
内容は、支援金と救援物資の受付についてだった。
…ウチの市は、新聞の近郊版にも出ていたが、
「物資は受け付けておりません。支援は義援金で!」…となっていた。
なのに、突然
「毛布・タオル・衣類・トイレットペーパーなど」を集めると言う。
きっと、市民からの問い合わせや、依頼があったからだろうと思うが、
10日経とうとしている今「毛布」…って、要るのかな?
現地に到着する頃には、毛布はダブついている様な気が…。
でも、現地は素人の想像を絶する環境だろうし、必要かもしれない。
毛布が4枚。(羽毛布団にしたら毛布が不要になった)
タオルやバスタオルがどっさり。
サイズが大きすぎて着ていないセーター。
…早速、荷造りした。
至急で廻って来た回覧板。
被災地だって、物資は至急欲しい筈。
それにつけても、「受付期間」は一体いつ?
日曜日の朝、市に電話をしてみた。
「受付は、平日に限らせて頂いてます…。
物資はあまり…(大変なので、の~さんきゅ~)、
出来ればお金での支援をお願いします。」
うん。そうだろうね。
どこの課が指揮して回覧板を廻したかは知らないけれど、
一職員として良いか悪いか別として、正直な言葉だ。
結局…、
週明けに用事があった事も重なり、受付へ出向くこと無く、
準備した物資は、未だ車の中に積みっぱなし…。
連休明けからは、
愛知県と岐阜県を始め、主要な自治体が
「食糧・衛生品」を集め始めた。
要は、いくらあっても困らない、そして残らないモノ…だ。
こういう消耗品は、我が家に“余分”は無い。
それに、こういったモノこそ、
義援金で効率良く調達して貰った方が、良いに決まっている。
やっぱ、お金だよね?
私個人としては、
GWになったら、ボランティアに入っても良いと思っているけれど、
現地へ行っても、自分で寝食を調達出来ない様では、足手まといだ。
せめて、旦那サンと一緒なら心強いけれど…
旦那サンは、知らない人が苦手。
そして、ああいった悲しみや混乱に満ちた場所に弱い。
「…俺は、義援金で勘弁して貰う…
。
お小遣いから10万円出すから…。」
え~~~
10万?
あんた、一体どこにそんなお金あるの?
ウチは、そこまで余裕無いよ
…とは、言ってみたけれど、
コツコツ貯めた「お小遣いの使い道」までは、口を出せないし、
何せ、大学が仙台だった人だから、
私なんかの動揺よりも、実はもっとずっとショックが大きいと思う。
OB仲間やその家族、そして後輩達の安否…、
全ての情報がある訳で無く、そちらについてもかなり心配している。