心理学的に
「楽しかった思い出」よりも「大変だったよね~」という記憶の方が残るそうで。
もちろん、気持ちの良い空の下、楽しくキャンプが出来る方が満足感が大きいのですけれど
。
過去の「キャンプ場でのハプニング」・・・。
1件目は、トイレのオーバフロー。
プレハブみたいな建物の綺麗なトイレだったのですが、
宿泊前日までかなり雨が降っていて、しかもその日は宿泊客が多く、
雨水が溜まったのか、故障したのか、トイレが流れなくなってしまった様で、
男子トイレに続き、女子トイレもオーバーフローで床が~~~。キャー
普通の家と同じ様な木の床のトイレなのよ?
仕方が無いので、少し遠くの違うサイトのトイレまで行き何とかなりましたが、
掃除どうすんの?・・・という心配の方が大きいくらい大変な状況でした。
2件目は、コインシャワー。
ここも前日の落雷の影響で、電気系統に不具合が起きた様で、
コインを入れて「さぁ、シャワーするぞ」というときになって、シャワーが出ない。
丁度その頃、男女含めたあちこちのシャワールームに同じ現象が起きていたらしく・・・。
服を着て事情を話しにフロントへ。
「〇番のシャワーはまだ使えるから」と言われ、そこでまた服を脱ぐ。
なのに・・・、前の人が使えていたのにシャワーが出ず、電気もプツンと切れ・・・
一部屋二部屋・・・と機能不全になり、最期には全部使えなくなってしまいました。
この時、次男が漏らしたこともあり、どうしてもシャワーをさせたかったのですが、
仕方無く濡れタオルで凌ぎました。
そして今回、3件目。
それは、
立派なフロントのあるキャンプ場で、そのフロントへに向かう途中でした。
突然、
「ウォ~~」「ウォウォウォ~~~」「はぁ・はぁ・はぁ・・・」「ウオ~~~!!!」
と叫ぶ男の声。
ただ事じゃ無い異常な雄叫びで、どうしたら良いか、
声の方向を見たままその場に立ち尽くしてしまいました。
声の方向は、我が家のバンガローの斜め向かいのテント。
長男はフロントへ入っていったけど、次男はどこにいたっけ?
旦那は・・・まぁ何とかするだろう
何かの意見の食い違いでキレちゃったのかな?
この後、誰かの叫び声が聞こえて、物が散乱する音がして、その人が刺され、
警察がサイレンを鳴らしながら来て、
規制線が張られて、現場検証が入り・・・
私の中で、この後起こるであろうストーリー(妄想)が一瞬にして駆け抜けました。
緊張感で周りの空気が張り詰めて、それが少し緩んだ次の瞬間、
「うるさい
」と女性が怒鳴りました。
すると男の声は聞こえなくなりました。
怖かった~~~
もっと早くに黙らせてよ~~~
私は密かに、
声変わりした発達障害のお子さんが叫んだのだと思っていましたが、
その家族はどうやら親子と女の子だった様で、声の主は父親?
え~~~? 父親?
有り得ないんですけどっ
バンガローの前で煙草を吸っていた夫が言うには、
「うん。聞いてた。薬物やってるのかな・・・(もしくは酔っ払いかな)と思った。」と。
え? 薬物?
怖いわ~~~
私はそっち方面の考えは無かったけれど、あの叫び声は確かにヤバかった
その後は静かになりましたが、あれは何だったのでしょう?
今考えれば即通報レベルだった
結構長い時間(40秒くらい)叫んでいたし。
何が起こるのか見届けなければという使命感と、恐怖による硬直。
あの瞬間は、その両方に支配されていた気がします。
子供達はその頃、2人ともゲームコーナーのあるフロントへ行っていた様で、
キャンプ場を出てからそのことを話したのですが、
私の中を駆け巡った「妄想」を聞いた長男・・・
「お母さん、(妄想)楽しかった?
」・・・と一言。
はぁ?
・・・息子よ、母は楽しそうだったか?
全く
最期の最期まで疲れたキャンプでした
「楽しかった思い出」よりも「大変だったよね~」という記憶の方が残るそうで。
もちろん、気持ちの良い空の下、楽しくキャンプが出来る方が満足感が大きいのですけれど

過去の「キャンプ場でのハプニング」・・・。
1件目は、トイレのオーバフロー。
プレハブみたいな建物の綺麗なトイレだったのですが、
宿泊前日までかなり雨が降っていて、しかもその日は宿泊客が多く、
雨水が溜まったのか、故障したのか、トイレが流れなくなってしまった様で、
男子トイレに続き、女子トイレもオーバーフローで床が~~~。キャー

普通の家と同じ様な木の床のトイレなのよ?
仕方が無いので、少し遠くの違うサイトのトイレまで行き何とかなりましたが、
掃除どうすんの?・・・という心配の方が大きいくらい大変な状況でした。
2件目は、コインシャワー。
ここも前日の落雷の影響で、電気系統に不具合が起きた様で、
コインを入れて「さぁ、シャワーするぞ」というときになって、シャワーが出ない。
丁度その頃、男女含めたあちこちのシャワールームに同じ現象が起きていたらしく・・・。
服を着て事情を話しにフロントへ。
「〇番のシャワーはまだ使えるから」と言われ、そこでまた服を脱ぐ。
なのに・・・、前の人が使えていたのにシャワーが出ず、電気もプツンと切れ・・・
一部屋二部屋・・・と機能不全になり、最期には全部使えなくなってしまいました。
この時、次男が漏らしたこともあり、どうしてもシャワーをさせたかったのですが、
仕方無く濡れタオルで凌ぎました。
そして今回、3件目。
それは、
立派なフロントのあるキャンプ場で、そのフロントへに向かう途中でした。
突然、
「ウォ~~」「ウォウォウォ~~~」「はぁ・はぁ・はぁ・・・」「ウオ~~~!!!」
と叫ぶ男の声。
ただ事じゃ無い異常な雄叫びで、どうしたら良いか、
声の方向を見たままその場に立ち尽くしてしまいました。
声の方向は、我が家のバンガローの斜め向かいのテント。
長男はフロントへ入っていったけど、次男はどこにいたっけ?
旦那は・・・まぁ何とかするだろう
何かの意見の食い違いでキレちゃったのかな?
この後、誰かの叫び声が聞こえて、物が散乱する音がして、その人が刺され、
警察がサイレンを鳴らしながら来て、
規制線が張られて、現場検証が入り・・・
私の中で、この後起こるであろうストーリー(妄想)が一瞬にして駆け抜けました。
緊張感で周りの空気が張り詰めて、それが少し緩んだ次の瞬間、
「うるさい

すると男の声は聞こえなくなりました。
怖かった~~~

もっと早くに黙らせてよ~~~

私は密かに、
声変わりした発達障害のお子さんが叫んだのだと思っていましたが、
その家族はどうやら親子と女の子だった様で、声の主は父親?
え~~~? 父親?
有り得ないんですけどっ
バンガローの前で煙草を吸っていた夫が言うには、
「うん。聞いてた。薬物やってるのかな・・・(もしくは酔っ払いかな)と思った。」と。
え? 薬物?
怖いわ~~~
私はそっち方面の考えは無かったけれど、あの叫び声は確かにヤバかった
その後は静かになりましたが、あれは何だったのでしょう?
今考えれば即通報レベルだった

結構長い時間(40秒くらい)叫んでいたし。
何が起こるのか見届けなければという使命感と、恐怖による硬直。
あの瞬間は、その両方に支配されていた気がします。
子供達はその頃、2人ともゲームコーナーのあるフロントへ行っていた様で、
キャンプ場を出てからそのことを話したのですが、
私の中を駆け巡った「妄想」を聞いた長男・・・
「お母さん、(妄想)楽しかった?

はぁ?

・・・息子よ、母は楽しそうだったか?

全く

最期の最期まで疲れたキャンプでした
