義母は、
「元気な夫」は好きですが、
「弱った夫」は微妙です。
というか、弱った人を見たくない・・・と言うか、
現実を受け入れる事を、嫌がる傾向にあります。
幼子と一緒で、怖いんでしょうね
実弟が亡くなったときも、葬儀には一切出ませんでしたし、
引きこもりから脱した今も、もしかしたら、夫のソレにも出ないかもしれません。
入院してしばらくは義父の状態が分からず、義妹が、
「お爺さん、もう認知が進んで私が誰だかも分からないかもよ?」と言っていたため、
義母は、何度誘っても、
「お爺さんには別に会いたくない」「様子を知らせてくれるだけで良い」
「お見舞いは行かなくても良い」と言っていました。
でも、「コルセットをすれば歩けるようになる」「会話も出来る」と聞いた後に誘うと、
「そうだね~
」「行くか~
」・・・と。
そして先日、お見舞いに行ったのですが・・・
いつもメソメソしている義母が泣くかと思いきや、
義父が「秒で」泣いたらしく・・・
お見舞い制限時間の15分の間に、何度も泣いたらしく・・・
これ、超・意外でした
それまで、お互いを必要にしているようには見えなかったし
寧ろ、つまらない指摘や言い合いばかりしていたし
最近では「(我が家が)お婆さんを預かってくれるらしい」と勝手に言い出すなど、
義父は若干、義母を邪魔にしている様にすら感じられるくらいでしたので
義妹曰く「お婆さんを見て、お爺さん、安心したみたい~」との事でしたが、
こういう時、人は身体だけでなく、心も弱るんだな~と、感じると共に、
「共依存」になった二人を強く感じました。
でも、そもそもこの二人は「共依存」だった気もします。
それでもここに来て、
お互いが「更に必要」と思い合えるのは、これ以上無い幸せかもしれません。
義母は、
「おじいさん、早く良くなって、帰っておいでよ~
」・・・と。
・・・どこへ?
「もう自宅では生活出来ないよ~。」
(お爺さん、自分の事が出来なくなったし)
(お婆さんも自分の事、出来ないでしょ?)
(家は段差が沢山あるし。長年掃除をしてないし、悪臭が漂って、小動物が走っているし)
・・・と思いつつ、お見舞いの場ではみんな黙って居た様子。
・・・あ、私はまだ一度もお見舞いには行っていません。
病院全体で「一日4組 / 定員2名 / 予約制」という規制があるため、
お呼びで無いので
帰宅後、ご機嫌の義母

。
おじいさんと暮らすのを、子供の様に楽しみにしていて、
おじいさんも楽しみにしていて、
相思相愛
。
夫が「あの家で暮らすのもうは無理だよ」と今まで何度も言ってきましたが、
「そんなことは言わないでくれ
」・・・と、
半べそをかきながら部屋へ逃げて行っていたのが、
今は、二人一緒ならどこでもOK・・・らしく、
「私が一緒なら、施設に入る事を承諾してくれるかも
」
「ほら、TVで宣伝している・・・何て言ったっけ? ああいう所
」・・・と。
え・・・?
CMをしている様な所は、超高級老人ホームで無理だよ?
とにかく義母本人は、
「おじいさんと何不自由なく、一緒に暮らせる
」・・・と、夢一杯です。
夢や希望を持つことは、良い事!
私達は、施設探しと資金繰りを迫られています。
二人の年金だけで入れるところはほぼありません。
特養は待ちだらけ。
しかも二人部屋希望となると限られます。(むしろあるのか?)
どうなるの~~~


「誰かに何かを決められる人」
「誰かの為に何かを決めないといけない人」
選択や摺り合せなど、課題が一杯です
。
「元気な夫」は好きですが、
「弱った夫」は微妙です。
というか、弱った人を見たくない・・・と言うか、
現実を受け入れる事を、嫌がる傾向にあります。
幼子と一緒で、怖いんでしょうね
実弟が亡くなったときも、葬儀には一切出ませんでしたし、
引きこもりから脱した今も、もしかしたら、夫のソレにも出ないかもしれません。
入院してしばらくは義父の状態が分からず、義妹が、
「お爺さん、もう認知が進んで私が誰だかも分からないかもよ?」と言っていたため、
義母は、何度誘っても、
「お爺さんには別に会いたくない」「様子を知らせてくれるだけで良い」
「お見舞いは行かなくても良い」と言っていました。
でも、「コルセットをすれば歩けるようになる」「会話も出来る」と聞いた後に誘うと、
「そうだね~


そして先日、お見舞いに行ったのですが・・・
いつもメソメソしている義母が泣くかと思いきや、
義父が「秒で」泣いたらしく・・・

お見舞い制限時間の15分の間に、何度も泣いたらしく・・・

これ、超・意外でした

それまで、お互いを必要にしているようには見えなかったし

寧ろ、つまらない指摘や言い合いばかりしていたし

最近では「(我が家が)お婆さんを預かってくれるらしい」と勝手に言い出すなど、
義父は若干、義母を邪魔にしている様にすら感じられるくらいでしたので

義妹曰く「お婆さんを見て、お爺さん、安心したみたい~」との事でしたが、
こういう時、人は身体だけでなく、心も弱るんだな~と、感じると共に、
「共依存」になった二人を強く感じました。
でも、そもそもこの二人は「共依存」だった気もします。
それでもここに来て、
お互いが「更に必要」と思い合えるのは、これ以上無い幸せかもしれません。
義母は、
「おじいさん、早く良くなって、帰っておいでよ~

・・・どこへ?

「もう自宅では生活出来ないよ~。」
(お爺さん、自分の事が出来なくなったし)
(お婆さんも自分の事、出来ないでしょ?)
(家は段差が沢山あるし。長年掃除をしてないし、悪臭が漂って、小動物が走っているし)
・・・と思いつつ、お見舞いの場ではみんな黙って居た様子。
・・・あ、私はまだ一度もお見舞いには行っていません。
病院全体で「一日4組 / 定員2名 / 予約制」という規制があるため、
お呼びで無いので

帰宅後、ご機嫌の義母



おじいさんと暮らすのを、子供の様に楽しみにしていて、
おじいさんも楽しみにしていて、
相思相愛

夫が「あの家で暮らすのもうは無理だよ」と今まで何度も言ってきましたが、
「そんなことは言わないでくれ

半べそをかきながら部屋へ逃げて行っていたのが、
今は、二人一緒ならどこでもOK・・・らしく、
「私が一緒なら、施設に入る事を承諾してくれるかも

「ほら、TVで宣伝している・・・何て言ったっけ? ああいう所

え・・・?

CMをしている様な所は、超高級老人ホームで無理だよ?

とにかく義母本人は、
「おじいさんと何不自由なく、一緒に暮らせる

夢や希望を持つことは、良い事!
私達は、施設探しと資金繰りを迫られています。
二人の年金だけで入れるところはほぼありません。
特養は待ちだらけ。
しかも二人部屋希望となると限られます。(むしろあるのか?)
どうなるの~~~



「誰かに何かを決められる人」
「誰かの為に何かを決めないといけない人」
選択や摺り合せなど、課題が一杯です
