私が留守をしている間や、静養している間、
文句の一つも言わず、色々やってくれている旦那サンですが、
この旦那…、家の外に出ると、全く口を利かないのが困りモノです。
入院していた時は、せっかく病室に来てくれても…無言。
同室のご夫婦は、みんな仲良く楽しく会話をしているのに、
ウチは毎回、妻の尋問に夫が答える…という構図でした。
「今日は忙しかった?」「うん」
「仕事はどう?」「大変」
「家の方はどう?」「回覧板が来た」
「ご飯はどうしてる?」「日曜日に作った○○食べてる」
「何か楽しい話は?」「無い」
「外は暑い?」「暑い」
こんな感じで、一つ一つ聞かないと、一言も話さない夫。
しかも、会話をバッサリ切る。(←彼の特技でもある)
「お年頃の男児じゃないんだから、もっと話を繋げようよ…」
と言っても、こういった癖や性格は、なかなか治らない様です。
外で話さない…のは、性格の他にも理由があります。
ずばり、「アルコールが入って無いからっ」。
この人…アルコールが入らないと、大人しい…と言うか、元気が無いんです。
そして、一刻も早く家(もしくはお店)で飲みたい人なんです。
その為、飲酒できない病院から、逃げ出したくて仕方がなく、
見舞いに来てくれても、“帰りたいオーラ全開”でした。
まぁ、病院に長居なんて、誰だってしたくないでしょうし、
見舞に関して言えば、過去の「トラウマ」も影響しているのかもしれません。
もう20年も前の話…ですが、
実家のお婆ちゃんが体調を崩して入院した時、
旦那サンは、学校の関係で地方に下宿をしていて、
ある日、連絡を受けて、遥々お見舞いに行ったそうです。
そして、無事にお婆ちゃんを見舞い、
「じゃぁね。バイバイ。」…と普通に挨拶をして帰って来たそうなのですが、
お婆ちゃんは、『孫がバイバイ…と、永遠の別れをして行った』…と解釈し、
「太郎がバイバイ…って言ってった」
「太郎がバイバイ…って…」
…と、何度も何度も言い続けたらしく、
その話を両親から聞いた旦那サンは、
“お見舞い恐怖症”になってしまった様です。
大人になった今でも、病人に声を掛ける事が出来ず、
「お見舞い苦手…」「何を言ったら良いか分からない…」
という状態で、お見舞いに行っても、
いつも、だま~~~って立っています。
そうそう。
孫の「バイバイ」に動揺していたお婆ちゃんの所へは、
両親の希望もあり、後日改めてお見舞いに行ったそうですが、
その時、お婆ちゃんは眠っていたそうで…。
「お婆ちゃん、眠っている間にまた太郎が来てくれたよ」
…って事で、一件落着したそうですが、
旦那サンにとっては、何とも言えない事件として記憶された様です。
そんな事もあり、
入院中は、一生懸命やってくれた旦那サンですが、
見舞いは毎回事務的で、かなり微妙な雰囲気でしたし、
何より、「私<アルコール」 という、悲しい現実もよ~~~く分かり、
割と…若干…結構…ショックでした。
でもまぁ、
完璧な人間(夫)というのは、なかなか居ないと思いますし、
仕事を抱えて忙しい中、彼なりに良く頑張ってくれた事に間違いは無いので、
(今回の自覚と発見は別として) 感謝するのみの私です。
文句の一つも言わず、色々やってくれている旦那サンですが、
この旦那…、家の外に出ると、全く口を利かないのが困りモノです。
入院していた時は、せっかく病室に来てくれても…無言。
同室のご夫婦は、みんな仲良く楽しく会話をしているのに、
ウチは毎回、妻の尋問に夫が答える…という構図でした。
「今日は忙しかった?」「うん」
「仕事はどう?」「大変」
「家の方はどう?」「回覧板が来た」
「ご飯はどうしてる?」「日曜日に作った○○食べてる」
「何か楽しい話は?」「無い」
「外は暑い?」「暑い」
こんな感じで、一つ一つ聞かないと、一言も話さない夫。
しかも、会話をバッサリ切る。(←彼の特技でもある)
「お年頃の男児じゃないんだから、もっと話を繋げようよ…」
と言っても、こういった癖や性格は、なかなか治らない様です。
外で話さない…のは、性格の他にも理由があります。
ずばり、「アルコールが入って無いからっ」。
この人…アルコールが入らないと、大人しい…と言うか、元気が無いんです。
そして、一刻も早く家(もしくはお店)で飲みたい人なんです。
その為、飲酒できない病院から、逃げ出したくて仕方がなく、
見舞いに来てくれても、“帰りたいオーラ全開”でした。
まぁ、病院に長居なんて、誰だってしたくないでしょうし、
見舞に関して言えば、過去の「トラウマ」も影響しているのかもしれません。
もう20年も前の話…ですが、
実家のお婆ちゃんが体調を崩して入院した時、
旦那サンは、学校の関係で地方に下宿をしていて、
ある日、連絡を受けて、遥々お見舞いに行ったそうです。
そして、無事にお婆ちゃんを見舞い、
「じゃぁね。バイバイ。」…と普通に挨拶をして帰って来たそうなのですが、
お婆ちゃんは、『孫がバイバイ…と、永遠の別れをして行った』…と解釈し、
「太郎がバイバイ…って言ってった」
「太郎がバイバイ…って…」
…と、何度も何度も言い続けたらしく、
その話を両親から聞いた旦那サンは、
“お見舞い恐怖症”になってしまった様です。
大人になった今でも、病人に声を掛ける事が出来ず、
「お見舞い苦手…」「何を言ったら良いか分からない…」
という状態で、お見舞いに行っても、
いつも、だま~~~って立っています。
そうそう。
孫の「バイバイ」に動揺していたお婆ちゃんの所へは、
両親の希望もあり、後日改めてお見舞いに行ったそうですが、
その時、お婆ちゃんは眠っていたそうで…。
「お婆ちゃん、眠っている間にまた太郎が来てくれたよ」
…って事で、一件落着したそうですが、
旦那サンにとっては、何とも言えない事件として記憶された様です。
そんな事もあり、
入院中は、一生懸命やってくれた旦那サンですが、
見舞いは毎回事務的で、かなり微妙な雰囲気でしたし、
何より、「私<アルコール」 という、悲しい現実もよ~~~く分かり、
割と…若干…結構…ショックでした。
でもまぁ、
完璧な人間(夫)というのは、なかなか居ないと思いますし、
仕事を抱えて忙しい中、彼なりに良く頑張ってくれた事に間違いは無いので、
(今回の自覚と発見は別として) 感謝するのみの私です。