思いつきで、滋賀県へ行って来ました

。
(現行の“高速道路割引”も、5月いっぱいになりそうですね…)

まず、
近江八幡へ。
所々に見られる、こんな感じの景色…。

さすが“商人の街”…という、貫禄があります。
文化財…とまでは行きませんが、味のある古い建物が沢山存在します。

(自称「壁好き」です。前世は壁職人だったかも

。)
こういう門…って、何と言う名称なんでしょう?
(屋根付きの門は税金が掛る…と、聞いたことがありますが…)

門の屋根に植物が生えているなんて、凄くないですか?
八幡掘

掘は、城を防御する為に存在しましたが、
豊臣秀次(秀吉の甥で、最終的に秀吉に自害させられた)が、
この八幡掘を、運河として利用する事を考え、
琵琶湖を往来する船を全て八幡の街に寄港させた事により、栄えた様です。
また、
八幡山城下は、安土の「楽市楽座」を取り入れた事から、
商人の街として、大いに活気を呈したそうです。
この街は、洋館も点在します。
ヴォーリズ…って、ご存知ですか?
メンソレータム(メンタムボーイの方)の、近江兄弟の創設者…なんですって

。
(日本や地域に貢献し、「日本人を超えたニホン人」と言われているそうです)
ヴォーリズは生涯私有財産を持たず、すべてを社会事業のために捧げ、
自ら住んでいた住居(現ヴォーリズ記念館)さえも私物化しなかったのです。
ヴォーリズが建築設計家として日本に遺した建造物は1600を数え、
今も多くが現存しています。
…との事で、その建物が、近江八幡にも現存しています。
そんな流れ…か、小学校も洋風。
(ヴォーリズ建築ではないと思うけど…)
そして…、また「壁」。

レンガって、温かみがあって良いよね~。
浸食している所が、たまらなくイイ

。
安土城跡は、凄かった…

。
「チッ、史跡かぁ~」…と思ったあなたは、大きな間違い。
こんな階段が、
「天空の城?」…っていうくらい高い所まで、ず~~~っと続いていて、
スケールの大きい事と言ったら、それはそれは凄いんです

。

言伝えでは、大手門(登り口)、
向かって右が、前田利家邸跡。
向かって左が、羽柴秀吉邸跡。
右上の方には、徳川家康邸跡もあります。
写真を撮っていなかったのですが、
所々、階段や門の土台などに「石仏」が見受けられます。
お金が供えてあるので、よほど見落としませんが、
うっかりすると、普通の石段として、石仏を踏みつけてしまいそうです。
これは、
築城の為に、どこぞのお寺の石仏を取って来て、石材として使った故…だそうです

。
信長…やってくれるよね…

。
そのくせ
「見寺」というお寺を、菩提寺として安土城に移築しているんですよ

。
三年間掛けて築かれた安土城は、
その三年後、信長の死後ほどなくして焼かれ、
「見寺」が“跡”となった安土城を守って来たんですって。
ヨーロッパにもあるとは思えないくらい豪華だったと言われる天主“跡”
室町時代の建物“三重塔”
階段を降りて行くと…
それはそれは素晴らしい“二王門(楼門)”が
とにかく、山全体がお城の敷地な訳で、
本丸や天主に行くまでが、根性を要する道のりでした。
信長は、この階段を自分で上り下りしていたのだろうか…。
籠に乗るにしても、馬に跨るにしても、結構キツイ石段だけど…

。
こんな所に家があったら、出掛けるのも一苦労だし、
私なら、絶対に引き籠りになります!
いや~ あっぱれ信長

。

その後、
信長の館へ。
規模的には、ハッキリ言って大したこと無い施設ですが、
安土城の天主最上部の5階6階を再現した建物は、迫力があります。
また、城の構造や、信長が求めた世界感…を知るには、必見の施設だと思います。
ホント、凄いんだから…!
彦根城へ。
城下町

さすが、勢いのあるお城だけあって、城下町も小奇麗なお店が多いです。
とにかくコチラも、あっちにこっちに「お堀」が立派
階段(石段)も立派

(安土城に続き、拷問の様な道のり…

)
城に掛る橋…「大堀切」も立派
当然、お城も立派
城内も、天井の梁が凄く立派

(この美しい事

いつまでも見ていたいくらいウットリ

)
お庭?
玄宮園も立派

(楽々園は修復工事中で、見られませんでした)
今回は、平日に行ったので、
ゆるきゃら「ひこにゃん」には会えませんでしたが、
お弁当バック・ハンカチ・Tシャツ・キーホルダー…と、色々購入しました。
イベント会場やお土産屋さんからは、
ひこにゃん音頭(動画)なんかも聞こえて来て、とても楽しい雰囲気でした。
しかし…、
先日行った「松山城」も、素晴らしお城で感動しましたが、
この「彦根城」も、半端じゃなく立派でした

。
…もう何年も行った事が無く、記憶にも無いのですが、
地元の「名古屋城」は、どんなお城なのでしょう…。
ちょっと気になる、今日この頃…

。
それでは最後に
自由すぎる ひこにゃん(動画)をどうぞ。