ビタミン屋

気が向いた時だけ書いてます。日常や旅行、趣味の記録。

神秘のペトラ遺跡、死海、イスラエル⑨

2017-05-21 15:01:00 | ヨルダン・イスラエル
昼食後に向かうエド・ディルは、レストランから1時間ほど山道を登っていくので、ツアー全員参加ではなく、希望者のみになっていました。
私たちはもちろん参加。
他の方たちも全員参加でした。
ここからは、細くて、足元の悪い坂道をのぼっていきます。

驚くべきは、こんな足場のわるい狭い道を、ロバが通っていくことです。
客引きもいっぱいいます。
私たちは、事前に添乗員さんから、安全のためにロバや馬には乗らない方がいいです、ということを聞いていました。
以前、ここでロバに乗った観光客の方が落馬して、骨折したことがあったそうです。
道はかなり不安定ですし、危ない感じでした。
そして、そのロバの排泄物がいたるところにあり、臭いもきついです。
道が悪い上に、フンを踏まないように進むのがなかなか大変でした。
(私たちの前を歩いていた別のツアーの日本人観光客が踏んでしまって、悲惨な感じでした(´・ω・`))


駅ハイ!で鍛えた歩きで、さくさく進みます!
エド・ディルまでは階段が約900段あります。
金比羅山の奥ノ社まで登れた私は大丈夫だ!と自分に言い聞かせる。
高さや階段数は金比羅の方が全然多い。
ただ、金比羅はちゃんと舗装された道(階段)なんですよね。
ペトラは、かなり足元の悪いところもあるので、どっちが大変なのかなあ(^-^?


ヤギの親子を発見!

夾竹桃が咲いていました。

綺麗。
猛毒があるそうです。
学校にも植わっていることがあるそうで、私が勤務している学校の用務員さんが、以前夾竹桃についての資料を見せてくたことを思い出しました。


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神秘のペトラ遺跡、死海、イスラエル⑧

2017-05-21 11:12:00 | ヨルダン・イスラエル
王家の墓を後にして、ビザンチン教会へと向かいます。

足場の悪い場所でも、小さな露店があったり、ロバが歩いていたりします。
なんと、そこらへんに落っこちている石を「1$」で売っていました。
買う人なんているのかな(;^ω^)???

↓ビザンチン教会

5世紀末に建立されたと考えられている教会。6世紀に火災と、地震で破壊されたそうです。



素晴らしいモザイク画が残っています。
とても保存状態が良いです。



ビザンチン教会から再び大通りに合流。
こちらの通りは「柱廊通り」と呼ばれています。

(字が汚くて、すみませんase2ase2
ローマ帝国の時代、ペトラの町でいちばんのショッピングストリートになっていたようです。
この通りに大神殿があります。

ナバタイ人によって紀元前一世紀末に建立されたこの神殿の高さは少なくとも18mはあったそうです。

六角形のタイルは、この時代の特徴だそう。

見晴らしのいい、遺跡のちょっと高くなったところに座って、休憩。

水分補給。長い時間歩くので、けっこう喉が渇きます。

柱廊通りの奥にある凱旋門をくぐります。

凱旋門を抜けたすぐのとこにある遺跡が「カスル・アル・ビント(王女の宮殿)」。

大地震によって崩壊してしまったのだそうです。
この神殿は一世紀前半に建立され、現在でも23mの高さがあるそうです!
この神殿を過ぎると、レストランがあります。
こちらが今日の昼食会場。


ビュッフェ形式の昼食でした。

デザートもある(^^)/♪

腹ごしらえをしたあとは、ペトラの丘の頂上にあるエド・ディル(修道院)に行きます。
(ちなみにここのレストランのトイレも詰まっていました。あと、水に流せるティッシュは絶対日本から持参した方がいいですね!もちろん自分も持っていきました。)
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神秘のペトラ遺跡、死海、イスラエル⑦

2017-05-20 17:36:00 | ヨルダン・イスラエル
しばらく進んだところに、サンドボトル屋さんがあります。

ペトラの砂を使ってボトルの中に砂絵を描く、ペトラの代表的なおみやげです。
自分の好きな文字も入れてもらえます。
添乗員さんによると、本当にペトラの砂かはわからないらしいですが(^-^;
実は、前日に現地ガイドさんからこちらのサンドボトルをおみやげとしていただいていました。
が、私は自分の名前を入れたものが欲しかったので、こちらでもサンドボトルを購入!
安いもので10$から。
私は、15$のものを購入し、自分と夫の名前を入れてもらいました。
10$と15$の違いは、ラクダの背景に夕陽が入るかどうかの違いみたいです。

サンドボトルは、完成した後、強力な接着剤で固めるので、砂がこぼれるような心配はありません(ボトルが割れても砂は固まったまま)。
で、私が購入したものはこちら↓

こちらのサンドボトルは、注文してから受け取るまでに時間がかかるので、行きに購入した方がいいです。で、ペトラを一通り見学して、帰ってくるときにちょうど、完成品を受け取れます。
というわけで、私たちも絵柄の指定と、入れてほしい名前を伝え、代金を払って先に進みます。
帰りに商品を受け取るのを忘れないように!


職人さんが手慣れた感じでさくさく作っていきます。見事な手さばきに、観光客から「おーっ。」という歓声があがりました。

同じツアーの中でサンドボトルを買ったのは私だけでした(・ω・)
前日にガイドさんからもらったからかなあ。

ちなみに、このサンドボトル屋さんに併設されているトイレは、全部詰まっていて水がながれませんでした…。

サンドボトル屋さんを過ぎると、ローマ時代の円形劇場が現れます。

2~3世紀ごろに建てられた劇場で、岩を削ってできています。収容人数は約4000人。

劇場をすぎると、王家の墓が並ぶ場所に出ます。

ちょっと高いところにあるので、そこまで、みんなで上ります。

わーい。サンドボトル屋さんがあんなに小さく見える。

真近に迫るとすごい。

↑アーンの墓。上部に壺(アーン)のような飾りがあることから、この名前がつけられました。
建造年代は紀元70年頃とのこと。
お墓として使われていたようですが、446年になるとキリスト教の教会に変えられたそうです。
中に入ってみます!

壁のくぼみに鳥が巣を作っていました。



宮殿の墓とコリントの墓。
他にはシルクの墓があるのですが、私は写真を撮り忘れてしまったらしいase2
宮殿の墓は饗宴や葬送儀礼に使われたそうです。
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神秘のペトラ遺跡、死海、イスラエル⑥

2017-05-20 17:00:00 | ヨルダン・イスラエル
多くのキャラバン(隊商)が行きかい、栄えていたというペトラ。

こちらは、象のように見えますが、自然にこのような形になったということ。

祠やレリーフの跡が残されています。

シークを抜けたところに、ペトラで最も壮麗な岩窟建築「エル・ハズネ」があります。

シークの間から見える「エル・ハズネ」。こちらは写真スポットになっています!

時間によって、色が違って見えるらしい(日の当たり方の関係みたい)。
ピンク色の岩を削って造られた建物は「バラ色の都市」と表現されるのだそう。
ペトラの代名詞ともいえる遺跡です。

馬車やらくだがこの広場にはたくさんいます。
馬車は狭いシークの中をかなり速いスピードで走り抜ける。
歩いている方はちょっとこわい(;^ω^)
料金はだいたい日本円で2500円くらいでした。

エル・ハズネの前は売店や簡易的なトイレもあります。



お店で休憩している人になつっこいネコを発見!

エル・ハズネの前で、ツアーの人たちと記念写真。
わたしは大きいサイズを購入。10$でした。


中は入れないので、外からのみの見学になります。
彫刻のあまりのすばらしさにため息が出る。

エル・ハズネをあとにして、先に進みます。



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神秘のペトラ遺跡、死海、イスラエル⑤

2017-05-18 22:02:00 | ヨルダン・イスラエル
ホテルで朝食。

シナモンロール、おいしかった。

朝食後、ペトラ遺跡に出かけます。
この日は丸1日ペトラ遺跡の観光です。とても広大な敷地なので、1日中歩きどうしとなりました。

ホテルからバスで5分ほどで到着。

古代都市ペトラは、中東を代表する遺跡で貿易で栄えた都です。
建造された年代については正確なことはわかっていませんが、紀元前1世紀ごろには、既に栄えていたようです。
大地震によって、甚大な被害を受けたことをきっかけに、没落し、1000年近く忘れ去られた廃墟となっていたそうです。

まず、ビジターセンターにて、チケットを受け取る。
1日券で50J.D(ディナール)、日本円で約8,000円!?高っ。ディズニーランドより高い。
ペトラ遺跡はとっても広いので、2日券、5日券も売られているそうです。




ビジターセンターのある広場にはレストランやお土産屋さんが軒を連ねています。
ちょっとしたスークの雰囲気。

メインゲートからシークの入口までは徒歩か馬で行くことになります。
乗馬料金はチケット代に含まれますが、別途チップ代が必要となります。
私たちは、ガイドさんの説明を聞きながら進みたかったので、徒歩を選択しました。



↑オベリスクの墓。
1世紀にナバタイ人によって岩肌を彫り込んで作った墓です。

↑ジン・ブロックス
シークに到着。



メインゲートからここまで徒歩15分くらいです。
シークは古代都市ペトラへの入口で、狭い峡谷の間が通路となっています。
ちなみに、この古代の鎧を身に着けた警備員の人たちと記念撮影するには、5$のチップが必要とのこと。




両側が水路になっています。

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