Sbagliando si impara. (間違うことで人は学ぶ。)

イタリア語の勉強に、nonna ひとりでフィレンツェへ。自分のための記録。

トルコ旅行

2023年11月10日 | 旅行
長い新型コロナ禍でデジタル化が進み、社会生活も変ってきました。
そんな中、5月にコロナが「2類」からインフルエンザと同じ「5類」に移行され、
人々の動きも多くなりました。

5月に入り、お友だちと国内旅行の話しになり、「海外はまだ早いよね」なんて
言いながらも、いつの間にか「トルコ」に行く話しがまとまりました!

年齢的に、これが最後の海外旅行になるかどうか、実験的な旅行でもありました。
コロナ禍での引き籠もり状態の私の4年間、身体的、認知能力的不安が、、、

台風時期を外して、トルコベストシーズンでもある10月に決定!
申し込み終了時点の6月に、リムジンバスが奈良を含め動いていない!
京都駅発がどうにか運行していたのですが、本数が少ない!
問い合わせをすると、7月に本数をもう少し増やそうという話しが出てると説明が
ありました。(9月に入っても奈良等、リムジン運行休止でしたが、京都駅発はかなり
本数が増えていました。)

直行便のターキッシュエアラインズは残念ながら、その時点では関空では飛んで
いませんでした。エミレーツはドバイでトランジットで5時間待ち。
そこで、大韓航空で行くことに。私は、初めての飛行機会社で興味津々!
   

早朝集合だったので、遠方からくる友人のためもあり出発前日に第一ターミナルから
徒歩5分の「ホテル日航関空」に宿泊。
航空会社らしく、ファーストクラス、ビジネス、プレミアム、エコノミーと部屋がランク
付けされてました。予約時点で「エコノミー」は満室でした!
「エコノミープレミアム」と「エコノミー」の部屋との違いはアメニティグッズ。
部屋の広さ、ベッドのブランドは同じ。

関空内のお店(レストラン)は閉めたままのお店が多く、また国際線出発ロビーのあの
賑わいも華やかさもあまり感じられず、コロナパンデミックでの経済的危機を今更ながら
感じました。  
しかし、京都駅では少し前から海外からの旅行客で溢れています。

空港が大好きで、匂い、光、音、また未知の世界に旅立つあの高揚感!
お天気も良く、久々の空の旅。

 

聖地「南山城」特別展

2023年09月02日 | 日記
京都府の最南端、奈良市に隣接する木津川市に暮らしている私たちは、奈良国立博物館で
開催されるこの特別展を早くから楽しみにしていました。

      

この夏の酷暑に、なかなか出掛ける気にならなかったのですが、
ギリギリの9月1日金曜日、やっと見に行くことになりました!
   

奈良の鹿も博物館前の池でちょっと暑さ凌ぎ

聖武天皇の恭仁京造営によって、「南山城」が表舞台に登場し、平城京から平安京への
遷都以降も新旧両都をつなぐ回廊的な役割を果たす地域として重要性を増す地域となった
そうです。
浄瑠璃寺の九体阿弥陀像の修理完成を記念して開催されました。
南山城とその周辺地域の寺社に伝わる仏像や神像等を一堂にじっくりと身近で堪能!
様々なポーズの十二神将に魅了されました。

博物館隣の「なら仏像館」では、巨大な仁王さまにこんな近くでお会い出来たなんて~~!

  

真横から見ても、すご~い! 感動!(T 0 T)♡~♡
     

           

とにかく、じっくりたっぷり仏像三昧の1日でした。
駐車場までの帰り道は、熱湯のない地獄の釜の底を歩いているように
地面からの熱気が半端なく強烈でした。
酷暑の中でしたが、出掛けて良かったの満足感でいっぱいでした。 合掌

新幹線を止めた台風の翌日

2023年08月29日 | 日記
お盆休みの真っ只中に日本列島を襲った台風七号は、東海道新幹線を止めてしまったために
海外からの観光客の方々もたいへんな目に合われたと思います。
そんな中、イタリア語の先生が通訳としてイタリア人観光客を案内された時のお話しです。

その台風のためにその日は、イタリアの方々とは京都のホテルで1日中過ごしたそうです。
翌日は良いお天気になり、また、イタリア人10人のうち4人はその日の内に帰国予定だった
とか。
でも、静岡周辺の台風被害で、新幹線はまだ動いていないとわかり、
京都から金沢までサンダーバードで行き、金沢から北陸新幹線で東京まで行くよう
案内したそうです。
ところが、同じような考えを持って行動した人が多くて、金沢からも新幹線に
乗れなかったとか。
そこで、どうされたのかというと、なんとタクシーで東京へ。
6時間かかり、十数万円乗車賃がかかったそうです。
無事に飛行機に乗れたのか、聞きそびれましたが、、、(-_-)  
多分、その日無事にイタリアへ帰国出来た事でしょう。

大津のびわ湖会館で何十年ぶりかに見た燕の子どもたち♡ 
嘴が黄色い~ ホッコリ♡         (7月21日)
    
 
びわ湖会館からの琵琶湖     
      

久々のblogは直近読んだ本から

2023年08月26日 | 読書
「この希有な旅人のことを、どうしても書きたい」
  『深夜特急』の沢木耕太郎が激しく共鳴し描く、大型ノンフィクション
第二次大戦末期、中国大陸の奥深くまで「密偵」として潜入した日本人がいた。
彼、西川一三の旅も長かったが、その彼を描こうとする私の旅も長かった。彼に
会ったのを発端とし、書き上がったときを終結とすれば、発端から終結まで二十五年
かかったことになる。 (帯から)

 
西川一三を書く。
しかし、その彼が自らの旅について記した『秘境西域八年の潜行』という書物が
ありながら、あえて彼の旅を描こうとするのはなぜなのか。
 私は、何度も、そう自問した。
 そして、やがて、こう思うようになった。私が描きたいのは、西川一三の旅その
ものではなく、その旅をした西川一三という希有な旅人なのだ、と。
                              (「あとがき」より)
     

「西川一三」は満州から出発。移動は基本的に徒歩、最後にインドに入ってからは
やっと鉄道や車も利用出来ましたがーー。
行程はほぼ上図の赤線になりますが、様々な事情から零下の積雪地帯、砂塵の砂漠等
あちこちで行きつ戻りつを繰り返す過酷な旅を敢行することになります
密偵という業務を超えて、西川自身に比類ない冒険心があったことに注目、感動した
冒険作家、沢木耕太郎が渾身の熱量を注いで書き上げた作品となっていました。

☆☆☆  ☆☆☆ ☆☆☆  ☆☆☆    

「70歳からの軽やかな暮らし」 石黒智子
  木漏れ日のように  ささやかな幸せを大切に
    何気ない日常を続けるための合い言葉は「こまめ」「こぎれい」「こざっぱり」
 石黒さんの70代はなんだか楽しそう!!  (帯より)

石黒さんが「亀の子スポンジ」のパッケージのデザインしたとは知りませんでした!
しかもデザイン大賞まで貰っているとは。 
「亀の子スポンジ」は私も使ってますョ~。
スポンジながら思いのほか丈夫で、いろいろ種類も増えました!

題名から想像していた内容とは少し違いましたが、彼女が使う生活雑貨等もたくさん
紹介されていて楽しく気楽に読めました。
要するに、持ち物すべて必要数を絞り、例えばボールの代わりに深皿を利用するなど、
とにかくシンプルに、シンプルに生活をするということが書かれていたと思います。
一番、へ~ぇと思ったのが、エアコンなしの生活!
神奈川県在住のようですが、、、今年の夏はどうだったのでしょうか?(2023/4初発行)
ゆったりと軽やかで素敵な生活を真似て見たい~~♡           

「和田誠展」

2023年06月10日 | 日記
美術館「えき」KYOTOに「和田誠展」をmio maritoと久しぶりの絵画鑑賞。

     

「映像」以外は撮影OKでした。
余りにもたくさんの作品で、あれも、これも見たいで、キョロキョロしっぱなし(^_^)v

       
    
                              




  あのデザインも、父がよく読んでいた「週刊文集」の表紙絵も、それも、これも『和田誠」の
作品だったなんて~。
  

       

                       

「和田誠」に圧倒されて、疲れちゃって、「caffera`」で,,,エスプレッソさえも薄い~!
チョコレートが濃厚で超美味しい!! Molto Delizioso !   Buonissimo !   Molto dolce !