Sbagliando si impara. (間違うことで人は学ぶ。)

イタリア語の勉強に、nonna ひとりでフィレンツェへ。自分のための記録。

いいな〜❣️

2018年06月27日 | 日記
6月の蒸し暑い日本を離れて、海外旅行に出掛けたお友だちからの
便りが届きました。

<4カ国、6つの世界遺産を巡る地中海クルージング>

関空からドバイ(10時間)、ドバイからヴェネツィア(3時間)。
その日はヴェネツィア観光してホテル泊。

ヴェネツィアからバーリ港に向けてクルージング。アルベロベッロなどを観光。
カタコロン港(オリンピア)、ミコノス島、ピレウス港(アクロポリスの丘等)、
サランダ(アルバニア)、ドブロヴニク(クロアチア)、ヴェネツィアから帰国の途へ。



飛行機代含めて、船は11階部分のバルコニー付き、11日間でなんと40万円。

同じコースでも旅行会社でかなりの差があるようです。
彼女たちのH旅行社の費用よりは十数万お高いJ社。
J社 : 成田発、ルフトハンザ航空。
H社 : 関空発、エミレーツ航空。
  航空会社や出発時刻、乗り継ぎ時間などの差ではないかな?とふたりであれやこれや。

ドレスコードはインフォーマル(ディナーに行くような服装)と
フォーマル(披露宴に出席するような服装)が必要。

船での宿泊なので、荷物の移動もないので楽な上に、いろいろなパーティもあり
退屈する暇もなかったようです。

しかも、彼女の夫の意外な面も発見できたようで、彼女の愚痴が聞こえてこなくなりました~。
どんな発見があったの???

「旅行用に買ったフォーマル用のワンピースを貸すから、クルージングの旅を是非」
とお友だちに勧められました。
いつもポーカーフェイスの彼女がそこまで言うので、余程楽しかったのでしょうね。
 
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娘との親子ふたり旅に行ったお友だち。
毎年6月にハワイでリラックス!



今年はプレミアムエコノミーで行ったそうで、かなり楽だったようです。
でも、機内食はエコノミーと一緒だったそう。

彼女とLINEのやり取りで、
「毎晩サンセットを見ながらのディナーや生演奏を聴きながらゆっくりお食事」
なんて羨ましい~~!
他にもカニカレー、ステーキ、ハンバーガー、パンケーキ、クレープ、
中華飲茶、中トロ丼等々、何でも有りのハワイ食。
彼女は細~~いし、たくさん食べても太らない!!  
これまた、超うらやましい~~。

無料LINE国際電話もしてみましたが、微妙に時間差があるものの問題ありませんでした。

かなりの数十年前、独身時代に行ったきりのハワイ。
また、行きたくなりました



ご夫婦で行かれた台湾のお土産。


可愛いパッケージで、Buoni ! Grazie❣

万引き家族

2018年06月23日 | 日記

前評判が非常に良い「万引き家族」を是非映画館で見たいと同じ思いの
お友だちとご一緒しました。




最初は男性と男の子が、絶妙に万引きして行く場面が続き、しかもその万引きは
ゲームでもしているかのようでした。
また、買い忘れたかの如く「シャンプー剤を忘れた。」とか、そのシャンプー剤の
銘柄さえも指定。このように、万引きが日常生活の糧になっている「万引き家族」。


なかなか、その家族の関係性が全く分からないまま進んでいきます。

毎夜寒い中、アパートの通路に座り込んでいる五歳の女の子を連れ帰る。
この子は両親から虐待を受けていた。
その夜から、家族の一員に。

ここまでのストーリーでは、恵まれない人たちが集まり、お互いに家族として絆を強め、
ありのままに生活しているのかと思ってました。

いつも万引きをしていた駄菓子屋で男の子祥太と女の子が万引きをしてお店を出ようとした時、駄菓子屋のおじさんにお菓子と共に「妹にだけは万引きをさせるな。」と声を掛けられた。
その役者が柄本明でただそれだけの台詞に感情が溢れていました。

その事で祥太は考え始め、成り切り父に「万引きは悪いことなのか」と聞く。
答えは「お店に並んでいる品物は誰のものでもない。お店が潰れなければセーフ。」

後半は祥太が万引きでわざと捕まる事から、その家族の意外な関係性等も分かってきた。

大人はみんな、意識しているかどうかは別として、計算尽くで家族に
なっていたという事も感じた。
子どもは絆を信じ、おとなを信じ、ひたむきに家族となっていたと思う。

施設から学校へ通う祥太には、明るい未来を感じましたが・・。

本当の家族(biological family)でさえ、完全に分かり合えることは難しい。

分かり合える事が出来なくても、相手のことを守り、理解しようとすることが
本当の愛、家族と言えるのではないでしょうか。


ラストシーン
女の子は元の虐待両親の元へ。
その自宅アパートの廊下の塀の上に顔を覗かせて何かを・・・。

役者はそれぞれ本当に良い味を間違いなく演じていました。
特に女の子と祥太の役を演じた子役には賞賛
自然体で不安(かなしみ)と純粋さが充分感じられました。

前評判が良すぎて、過剰な期待を寄せすぎたためか期待ほどでもなかったけれど。

凄い〜! 揺れ

2018年06月18日 | 日記
今日は、2ヶ月前から予定していた「遙かな尾瀬♪ハイキング」の旅行に出掛ける
はずでした。

          

テレビのCMでお馴染みのジパング倶楽部の「おとなび」旅行。
コースも旅館も良く、楽しみにしていました。

前の晩に洗濯も済ませ、準備万端。
mio maritoといざ駅へ。
朝のラッシュを避ける為に京都駅までの特急券購入。

ホームに降りると急行電車がやって来ました!
ドアが開き、たくさんの人たちがどっと降りてきました!
乗る人が全て乗り終わり、ドアが閉まりました!

その時、私たちは次の特急に乗るためにホームの椅子に座っていました。

電車のドアが閉まったと同時に、
一瞬、電車の動き方が変だなと・・・。
気持ちの悪い強い揺れを感じ、
地震だと察しました!

急行電車の出発時刻7時58分。まさに地震発生時刻と同じ。

プラットホームと電車が壊れてしまうのではと思う程の揺れが長く続いた。

しかし、廻りの人たちも皆冷静で、慌てる人はいません。
「何かありました?」なんて雰囲気。

そして、ホームや電車の電気がしばらく消え、電気が復旧すると
また電車のドアが開き、乗客はそのまま満員状態でしたが、
時間が経つにつれて諦め移動。

エスカレーターはずっと停止してました。

アナウンスで「大阪で強い地震がありました。安全確認のため、
しばらくお待ち下さい。」

その後も繰り返し、何度も「安全確認中。動く目処は分かりません。」

ジパング倶楽部からは「しばらくお待ち下さい。」との電話連絡。
電車も一向に動く気配なし!

大阪で震度6弱の地震があったとわかりました。
(駅周辺は震度4でした。)

地震発生から3時間後、やっと「旅行は中止」との連絡。

もうクタクタ

旅行が中止になるのも、こんな強い地震も初めての経験でした。

ともあれ、天ぷらそばで、がっかりした気持ちとすいたお腹を慰め、帰ってきました!


音楽とイタリア語

2018年06月01日 | 日記


Buonasera. Mi chiamo Junko, Piacere.
Sono giapponese. Abito a Kyoto,e sono casalinga.
Mi piace studiare l'italiano. Ho ×× anni.


イタリア語教室に通い始めてこの6月で5年目になります。
月2回とはいえ、なかなかスラッともいきません
「Cosa mi dici mai! なんてこった!」という感じ。

楽譜のイタリア語に嵌まってから、いろいろ学ぶうちに言語だけでなく、
新しい発見もあり、世界が広がりました。

  2,3ヶ月ミラノに行って留守をした真奈先生のピンチヒッター、ダニエラの故郷
  サルデーニャ島のカリアリからの絵はがき
     
 
ダニエラは美短でイタリア語を教え、陽気でおしゃべり好きな先生で、日本人の夫との
出逢いから結婚に至るまでのストーリーも話してくれました。(*^_^*)

授業でイタリアの童謡「Volevo un gatto nero.黒猫が欲しかった。」をCDで聴かせてくれたり、
イタリアの生活なども話してくれ、イタリアの風の中で学びました。

「Volevo・・・.」と日本で大流行した「黒猫のタンゴ」の歌詞の違いは、面白い!

イタリア版は「友だちにアリゲーターをあげたのに、約束と違い「白猫」をくれた。
友だちに嘘をつかれた。黒猫が欲しかった。」

♪ Volevo un gatto nero ♪ nero ♪ nero ♪ 

と「黒い、黒い、黒い猫が欲しかった。♪」と歌い続けるが、
日本の歌詞は「赤いリボンがよく似合う可愛いクロネコ♪」と「かわいさ」を唄う。

もうひとり、一回だけでしたが、ダニエラの代わりにロンバルディア州ブレシィア出身の
ラウラと彼女の子供たち、小学生のリタ、幼稚園のリオにたっぷりと教えてもらいました。
彼女は北イタリア出身なので、色白で西洋系の容姿で、フランス語、ドイツ語、スペイン語、
英語、中国語そして日本語が話せるが、日本語は難しくまだ勉強中なので上手く話せないと
当時は言ってました。 
「イタリア語で話すが、分からなかったら言って下さい。」と。
どうやら、小学生のリタはその時のための可愛い通訳だったかな?
後半は成り切りカードを使って、小学生のリタと一緒に会話を楽しみました。
良い経験でした。

相手が外国の人だと、どうして照れもなく外国語で堂々としゃべれるのかしら??
「私は日本人だから、ちゃんと喋れないのは当然でしょ!」 なんて気持ちが
私の中であるのでしょうね。 
broken foreign language でこれからもどんどん喋ります

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日本では一般的に強弱や速度を表わす音楽用語だと思っていたのですが、
イタリアでは「演奏のニュアンスを伝える」のが目的なのだそうです。

例えば、日本では「速く」という意味の「Allegro」は、
イタリアでは「陽気な、明るい、楽しい」雰囲気で
「喜び、幸せ」を感じて演奏するという意味合いだそうです。

そういうことで、音楽用語で簡単な会話ができます。

「Sei allegro. あなたは陽気ね。」
(セイ アッレーグロ)
「Parla piano! 静かに話して!」
「Sei forte.力持ちね。」
音楽記号の「fermata(フェルマータ)」は停留所

イタリア語の文章中に音楽用語が出てきたら、たいへん得した気分になります。

   イタリアのオペラ作曲家「プッチーニ」の切手
      

           A presto (では、近いうちに又ね!)