昨年の11月に先行予約していたコンサートに出掛けました。
最近は、With Coronaになってきて、一定の条件下ではマスクの着用も
緩和されて来ているようですが、まだ油断は出来ません。
コンサートの開催日が土曜日ということもあって、電車移動も何処も
混雑していました。
さすがに混雑の中では殆どの人たちがマスク着用でしたが、ソーシャルディスタンスは
とても無理です! 不可能!
早めに家を出て、シンフォニーホール近くのお目当てのレストランで食事する
予定でしたが、ネット検索したのと違ってこの日のランチはお休みでした。
仕方なく別のお店で簡単に済ませ、場所を変えて開場時間までコーヒータイム。
「ライト・シンフォニックコンサート」は指揮「横山泰」、ゲスト「岡幸二郎」、
そして大阪交響楽団でのコンサート。
指揮「横山泰」による大阪交響楽団でアダージェット「ベニスに死す」。
ベニスの美しい情景とブロンドの髪の美少年が幻想のように旋律にのって
演奏が始まりました。
「ホール・ニュー・ワールド」、「オペラ座の怪人」等マンドリン演奏したこともあり、
特別に楽しく心躍りました。
ハープの優しい音、繊細で柔らかい音のチェンバロ、ベースの4台のピッチカートの音も
効果的でした。
また、何よりも打楽器の控えめに彩りを添える音やホール全体を大きく打ち振るわせる
音は特に魅力的で、また私には興味ある楽器でもあり奏者の方を常に見てました。
じっと楽譜を追いながら、短い出番を待つ打楽器奏者たちには敬服してます。
「オペラ座の怪人」の序曲では、パイプオルガンが大迫力でホールの隅々まで響き
渡り、オペラ座の怪人が今にも登場するのではないかという期待感でいっぱいになりました。
岡幸二郎さんの深みのある歌声にも感動! 背の高いナイスガイでした(*^_^*)♪
終演後、拍手も鳴り止まず、2回、3回と舞台へ。
アンコール曲は、日本語での「ウクライナ」の歌でした。
ウクライナの情勢がいっときも早く良くなり、人々の平和を祈るしかありません。
映画音楽、ミュージカルの名場面が思い出されるコンサートでした。
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