さんかくしかく

毎日いろいろな形になってしまうぼくのあれこれ。

夏 雨の匂い

2013年05月10日 | 三角記事
朝と昼の間に降り出した雨は
アスファルトをぬらしてもまだ降っている

変な気分にさせる匂いがついている

冬の雨は冷たかった
かなしさでぼくは忙しかった
ひどかった

今日の雨は・・・
かなしいとかそういうんじゃなくて
こんな気分はふしぎだ

さむくないのにふるえているんだ

ずっとやっている

2013年05月10日 | 三角記事
考えてみれば、ぼくはぼくのことを
ずっと行っている
ぼくはぼくをしていると言える
これはどんなにささいで、なんでもない発見だろうか

いったいどうしてぼくは、こんな発見をしちゃったのだろうか
学者ならともかく
ぼくが原稿用紙三千枚をついやして、このことを書くのか

ぼくは書かないだろう
ツイッターかフェイスブックかタンブラーに
2、3行書くにとどまるだろう
ぼくは自分のことはあまりわからないけれども
すでにぼそぼそとつぶやかれているものを整然としてゆくことは案外むずかしいもので
どうしようもないと言われるものほど、こんがらがっていていて不味い。

ぼくはもうこれ以上腐らせたくない
ぼくはぼくをしてきて、ぼくをしてゆく
と言うにとどめたい。