さんかくしかく

毎日いろいろな形になってしまうぼくのあれこれ。

ローラさん

2012年08月13日 | 三角記事
ひるんだすきに、どうですか
あやしんだすえに、どうなりましたか
くやんだあとに、なにが残りましたか
おこったときに、どうしてましたか
まよった しかし うれしいんだ

そんな今日のローラさん

夏休みをまんきつしているんだ

雨が土砂降り
夕立なんだ
今日からひとり、ごはんをつくり水をやるんだい
植物ったら、なにもいわないけど、木の葉をゆらすんだね

ブルース

2012年08月12日 | 三角記事
私は机に向かっている。
私の前には壁、上にはファン、両隣にオーナーと猫がいる。
私の座っている椅子はぎしぎしきしむ。
オー なんて忙しい日。

私の机にはコーヒーとウィスキーがのっている。
左にコーヒー、右にウイスキー。
私のコーヒーはウエスタン、にがみのきいたような黒い汁。
私のウイスキーはシングル。からのグラスがいち、に、さん。
オー なんて悲しい日

私の服はじつにぼろぼろ。
色あせてから、またさらにくたびれている。
私の靴の溝は消えてしまった。
オー なんて時雨のさむい日。

煎茶

2012年08月11日 | 三角記事
一家だんらんの時はのこりわずか
一ヶ月一家団欒一回だらだらとただ抱き合わせるだけ

なんのこっちゃね

ふと前を向くと、ピャッピャッとすぐ二股にわかれてしまうんだもの
けもの道のよう
のけもの道でもあろう

どちらにせよ、さけられないこっちゃね
いやいや抹茶に紅茶、濃い緑茶、はと麦、玄米、月見草だったかね

ザ・ベスト3

2012年08月10日 | 三角記事
大津の花火を見てきた。先日のできごとであった。
琵琶湖沿岸は、風がつめたく、八月にしてやや肌寒いかと思われた

いつもはあまり人のいない場所なのだろうけれども
その日はぎゅうぎゅうだった
電車もぎゅうぎゅうだった
駅も、坂も、トイレも
すべてぎゅうぎゅうだった

ドカン と花火がはじまると、おどろいた鳥が、空を抜けていった

人々は花火を観、おなじ言葉をワアワアやっていた
いわく
「スゲエ!」
「ヤベエ!」
「デケエ!」
であった。

すくいます

2012年08月09日 | 三角記事
岡本太郎の本をひさしぶりに読んだ
すくわれた…
と つかの間、わたしは感じた
なにものにも代えがたく、この本にしかない情熱を、
わたしはこの本で得て、そして忘れたり、なくしたりしていた
わたしは思いだした
たぶんまた忘れ、
そのつど、やや偶然、ふとあるときに
またこの本を開くのだろう

それはそうとして、だ
縁日というものにいったことがない
狙った金魚も思うだろう
すくわれた…
 すくなくとも、良い意味ではなく

花ビーム

2012年08月08日 | 三角記事
恋人と、花火を見に行ったことがないのだった

今日は、トビキリの席を準備してくれるという、心広い親切な人が
大津の琵琶湖花火へ招待してくれるということで
ちょっといってきます
三時には恋人と待ち合わせをし
四時には京都を出
五時前には膳所、ときめき坂にいることでしょう。

白ワイン赤ワイン

2012年08月07日 | 三角記事
ワインは総じて苦手である
白ワイン赤ワイン、数あれど、口にあわないであろう
おそらくね。

しかし、白ワイン赤ワインは、とても種類が豊富だから
とてもおいしい一品が、ぼくのことを待っている
わけないか

だけども、白ワイン赤ワインは世界各国の産するところであるのだし
どこどこ産のワインが、じっさいぼくに向いている
ということもあるまい

しかしながら、白ワイン赤ワイン、そのすべてがだめでも
新しくできた黒ワインが、
ということになるのはぜひ避けてもらいたい。積極的に。

ギグ

2012年08月06日 | 三角記事
さてみなさん
またやることが、ふえてきましたね
人は、おうおうにして、迷いがちな生き物だから。

よく今まで生きてきて、ぼくを生んだな、と感心します

ありがとう、そしてありがとう
さてみなさん

そんなぼくですが、変なマンガをかいている、ということはたしからしい
妙なぐあいだが、だれの目から見ても、明らかなことらしい。
おっと、どっかで聞いたようなセリフ

ポイズン

2012年08月05日 | 三角記事
あたらしいGTOいまやっているからっていうんで
かつてのGTOを学校でみていた
えーと、そうだあれは、金曜日のできごと
やっぱり、というか、すごおくおもしろかったのですね

反町隆史、人気あったものね
ああ、いまもあるのね
松島奈々子の冬月先生もすごくいいのね、ってこのふたり結婚してなかったっけ

そうそう、まあそれはそれでいいんですよ
GTOがおもしろかったらいいんですよ

おれの目

2012年08月04日 | 三角記事
ひとがせっかくやる気になって、燃えているってえのに
なんだこの、やる気のないやつは

これもひとりなんだな

なまけているのもおれ、燃えているのもおれ

励ましてくれるのはよその人、けなし続けてくるのもよそ
捻じ曲げようとするのは自分だし、他人でもある
とりあえずがんばってみるのも自分で、泣きだしてやめてしまうのも自分

おーなんだ
おれの世界じゃないか
おれの目はおれしか見えていないじゃないか