20200408 start!

ソーシャルディスタンスを縮めるよう、交流の場をスタートしました。

4月からの負担はどう変わる?

2024-04-01 | 健康
新型コロナの点滴治療を入院で受けると薬価約28万円に 4月1日から
   倉原優呼吸器内科医 3/26
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/0edeee2d3c82db3bfbc2487584c57c9f812ff4c7

新型コロナ対策も節目の時期を迎えました。
5類感染症としての位置づけにより 様々な公費負担が縮小され,
通常の診療と同じように、3割負担の人は、医療費の3割を自己負担





実際の自己負担額は?
・代表的な5類感染症であるインフルエンザ
 日本では抗ウイルス薬が処方(図3)。
 最も処方されているオセルタミビルは4月1日から薬価が引き下げられ、3割負担の患者さんでは薬価1,116円に負担割合0.3を乗じて、335円で治療可能


・新型コロナ
 抗ウイルス薬の薬価が飛びぬけて高い(図4)。
 4月1日以降、外来で抗ウイルス薬を処方する際、3割負担の患者さんでは、パキロビッドで2万9,708円、ゾコーバで1万5,556円の自己負担が発生


 ★問題は入院を要する患者
 こうした中等症以上では、点滴抗ウイルス薬のベクルリーを用いることが多い。
 特に、症状が強い人や高齢者では錠剤やカプセルの抗ウイルス薬を使うことは現実的ではなく、点滴で5日間程度投与することが多い。

 ベクルリーの薬価はその他のウイルス薬よりも高く、4月1日以降薬価の引き下げが行われるものの、5日間点滴で薬価27万8,988円、3割負担の場合でも8万3,696円の自己負担

 そのため、新型コロナに関してみなさんが負担する費用は4月1日以降、格段に高くなる

 ”高額療養費制度の限度額を確認しよう
と呼びかけています。


年齢、所得によって負担額の上限額が変わりますが、この制度を活用することができます。