先週土曜日ワクチン接種からの帰り道、見知らぬお家の塀越しにソシンロウバイの満開を見つけました。
一昨日、散歩のついでにもう一度見たくて寄ってみました。
盛りは少し過ぎたようですが、まだ蕾も残っていて、今しばらく楽しめるようです。
なかなか、梅見など花を楽しむために出かけられないこの頃なので、貴重な出会いです。
その近くの空き地には、同じ黄色い花がたくさん咲いていました。
早速、Google Lens で調べてみると、キンポウゲ科のリュウキンカ、ヒメリュウキンカがヒットしました。
リュウキンカ 春に芽を出し、冬は地上部が枯れて冬越しする。5〜7月に開花。
リュウキンカ属の日本原産植物
草丈15〜50cm
水辺や湿地
ヒメリュウキンカ 秋から冬に芽を出し、夏は地上部が枯れて休眠。3〜5月に開花。
キンポウゲ属の帰化植物
草丈10~15cm
湿気の多い林や川沿いの草原、普通の野原、畑など、広くどこでも生育
ということで、ヒメリュウキンカということになります。
ラナンキュラスも同じキンポウゲ科キンポウゲ属で同じ仲間です。
なお、リュウキンカ(立金花)の仲間にはエンコウソウという名前の植物があります。
「猿候」というのは手長猿ないし河童の別名で、和名の由来は、地面を這う茎を手長猿の手に見立てたものだという。
何年も前になりますが六甲の高山植物園からオルゴール館に続く沢沿いの道に黄色い花を咲かせていた、のを思い出しました。
金竜花 (きんりゅうか)というキョウチクトウ科の植物もあるそうで、ややこしいですね。
ヒメリュウキンカは、丈夫で育てやすいようなので、冬から春の花壇向けに育ててみたいですね。