夏野菜もほぼ秋ナスを残すのみとなりましたが、種採り用にと一角に赤紫蘇(シソ科)が植わっています。
花穂が出て、2から3割紫の花が咲いています。
夏の盛りには、もっと赤が濃く、よく紹介される大原の里の赤紫蘇畑には及びませんが、際立っていたものが、この時期は、赤色があせたようにやや寝ぼけた色合いになっています。
同じ仲間の青じそのほか、世には表が青で裏が赤の片面じそと呼ばれるものがあるそうです。
ちなみに家の葉を裏返してみると、赤い葉脈が浮き立ち裏面全体が表面より赤が勝っています(下図:右の葉;表、左の葉;裏)。
一般に新芽など太陽の紫外線から身を守るためアントシアニンが増え赤くなると聞いていましたが、太陽にさらされる表が赤くなく裏が赤いのは、どんな理由かよくわかりません。
太陽の光が弱まった今の時期、赤が薄くなるのは、理屈としてはよくわかるのですが、裏より薄い理由はなぜでしょうか?
赤紫蘇はもともと赤が勝っていたから・・・。
皆さんの知恵をお借りしたいですね。