20200408 start!

ソーシャルディスタンスを縮めるよう、交流の場をスタートしました。

小さな秋・・その2

2022-10-31 | 植物etcアルバム
世界では戦争や惨事が続いています。
命の尊さは何にもまして大事です。
悔やまれてなりません。

庭の小さな命をお伝えします。



ジャーマンカモミールが健気に咲いています。
花をつけたのは一株だけのようです。
来春、たくさん芽出しをしてほしいと思います。





ホトトギスがほぼ満開。小さな鉢ですが、精いっぱい蕾を付け、開花しています。
斑点や色合いが独特で、本当に個性を感じられます。







ジャノメエリカの小さな花がまだチラホラですが目立ってきました。
まだ開く前の蕾の房がエリカの枝をふわっと赤く染めています。
一段と生長したエリカですが、ずっと元気でいてほしいものです。





ネモフィラの苗も徐々に育ってきました。
春の青いネモフィラが風にそよぐ姿が待ち遠しいですね。




インフォデミックの悪しき実例

2022-10-30 | 健康
インフォデミックとは、ネットで噂やデマも含めて大量の情報が氾濫し、現実社会に影響を及ぼす現象。

COVID-19の致命リスクや重症化割合が季節性インフルエンザと差がなくなったというデマ

が今、広まっているそうです。

その根拠なるものは、



と考えられています。

中澤教授は、上表の
1)季節性インフルエンザの数値について、
 ・分母は、確定診断のついた患者
 ・死亡の分子は、「本研究の重症化等の指標である全死亡や全入院には、季節性インフルエンザ以外の理由での死亡や入院が含まれることに留意が必要」とあるように、受診後28日以内の死亡であれば死因を問わずがんや心疾患や老衰で亡くなった人をすべて含む死者数

2)新型コロナの数値について
 ・分母は、無症状感染者も含む検査陽性者数
 ・死亡の分子は、COVID-19による死者数

つまり、

前者はCase fatality rate(CFR)、後者は感染者致死率(Infection Fatality Rate、IFR)の考え方に近い

と指摘しています。

要は、違う指標を比較し、前者は致死率を過大評価していることになりますので、差がなくなったというのは誤った考えということになります。

むしろ、中澤先生は上表から、新型コロナオミクロン株は、入院からいきなり死亡に繋がるケースが多いことが読み取れると警告しています。

氾濫する情報の渦の中で、間違わずにどう判断していくか難しい問題ですね。

<参考>
※2つの致命割合( CFRとIFR)
• CFR(症例致命割合)=死亡数/確定診断者数
• IFR(感染致命割合)=死亡数/感染者数



第8波の波は?!

2022-10-29 | 健康
西浦教授が26日のアドバイザリーボードで第8波の感染者数などの見通しについて幾つかの前提条件を変えてシミューションした結果を公表しています。

 ”第8波における予防接種シナリオ別の流行シミュレーション”
 (令和4年10月26日)アドバイザリーボード西浦先生提出資料3-3-②
     https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001005781.pdf

ニュースでも報道され ようですが、その情報がNHKのHPに掲載されています。

”コロナ第8波 “2月までに800万人感染”の試算 ワクチン接種進むと?”
  2022年10月28日 NHK首都圏ナビ 
     https://www.nhk.or.jp/shutoken////newsup/20221027b.html

この夏の「第7波」では7月から9月までの3か月間だけでおよそ1200万人に上り、医療がひっ迫して死亡者数もこれまでの感染拡大で最大

ポイントは、
2023年2月までに800万人程度が感染する一方、ワクチンの接種が順調に進めば30%近く減らすことができる

     西浦教授資料より↓                NHKより↓


このシミュレーションの前提は大きくは2つ

1)追加接種の前提            西浦教授資料より↓




2)「実効再生産数」の前提
「実効再生産数」が、
・第7波が始まったことし7月ごろの東京よりもやや低い程度の「1.2」
・第7波が始まったことし7月ごろの東京と同程度の「1.3」
・さらに高い「1.4」になるという仮定でもシミュレーション
感染者数は、
・「1.2」のときは10月10日から2023年2月28日までの累計でおよそ844万人(既出)
・「1.3」のときはおよそ1038万人
・「1.4」のときはおよそ1207万人
                     西浦教授資料より↓


そして、NHKによれば、

京都大学 西浦博教授
「ワクチンの接種を確実に進めることで、入院者数を2割程度減らすことができるなど、インパクトは大きい。実効再生産数が低く流行がゆっくりと進むときにはワクチンの接種が間に合いやすい傾向があり、感染予防対策と組み合わせられると、より効果が期待できる」

とコメントしています。

ワクチン接種と感染見通しについて、具体的な数値が示されることで、社会全体で免疫体質の強化が必要だとの認識が広まれば、感染予防につながると考えられますね。



人口動態統計2022年8月速報

2022-10-28 | 健康
10月25日厚労省から公表されました。

8月の死亡数は、135 649人、前年比で、実数17 845人増 率で15.1%増となるようです。夏場としては高い水準で今年の2月並みとなっています。



SNS上では、これに関連し”超過死亡”がトレンドとなっているようですが、
第7波の死亡者数の山をみれば、8月の超過死亡は注目すべき状況にあったと言え、今回公表の人口動態統計が待たれていました。

新規感染者数と死亡者数
大阪府


兵庫県


死亡数の増加の要因としては、
直接COVID-19による死亡と、救急の逼迫による心疾患や事故などからなるいわゆる超過死亡の増加で説明できると中澤教授は指摘しています。

 鐵人三國誌(2022年10月26日) https://minato.sip21c.org/im3r.html

さらに、

“コロナについては、新規感染者が激増すると暫くして死者が激増していて(変異株の特性か、タイムラグはパンデミック当初の約3週間より若干短くなっているように見えるが)、新規感染者のと死亡者の関連が見えてくる”

としています。

前7日間平均の新規感染者数と死亡者数をずらしてグラフ化した兵庫県の例で検証してみました。

3週間ずらす


2週間ずらす


後者は上手くフィットしているようです。

ワクチン犯人説などが流布されているようですが、このグラフから見ても死亡者数の先行指標は新規患者数ということになりますね。



これ見よがし!!

2022-10-27 | 植物etcアルバム
昨日のつづきで、野生の珍しい植物?を見つけた話題です。


和名:ミセバヤ 玉緒(たまのお)の別名があります。
ベンケイソウ科 (ムラサキベンケイソウ属)、古くより万葉の植物として親しまれている多年草だそうです。


トンネルの上の石組みの壁面に2か所、伸びたツルにボンボン飾りのような大きなピンクの玉状の花が咲いています。



3枚輪生する葉は灰青色の肉厚で円く、古典植物としてや多肉の観葉植物としての観賞価値も高い。
そして、葉が紅葉して美しい紅色に染まり、やがて落葉し、株元に冬芽を残した状態で休眠をするそうです。



六甲高山植物園で見たヒダカミセバヤは、北海道東部の海岸や山地の岩場に生える小型種。葉は対生して縁にはぎざぎざがあり、桃紅色の花を茎の先端に房状に次々咲かせます。





高く手の届かない場所に生え、育ててみたいのですが、高嶺の花。これ見よがしの名前に脱帽し、眺めるほかないようです。



安定感が増した”金陽”!?

2022-10-26 | 植物etcアルバム
今日の金陽の様子です。

背は2mを超え、ひと月前より伸びたようです。
そして、向かって左手に伸びていた枝は、スカートを広げたように新枝を張り、地際にも花芽がたくさん付いています。
寒さに耐え、虫害などがなければ、来年の開花が楽しめるのではないかと大いに期待しています。





いつものように、ヒマラヤヤマボウシとヤマボウシの花芽とも比較してみました。

”金陽”(常緑)


ヒマラヤヤマボウシ(常緑)


ヤマボウシ(落葉)


丁度後ろにある落葉高木トウカエデは、ハナチルサト(花散里)という品種だそうです。
トウカエデの改良品種で、新葉は薄ピンクやクリーム色で、その後、季節の移ろいと共に濃緑、紅、紫と葉色が変化していき、葉が七色に変化するとしてメープルレインボーという別名だそうです。

紅葉とともに変化する景色を背に金陽の佇まいの変化も趣あるものになるのでしょう!!



Windows 11でAndroidアプリが動く!?

2022-10-25 | mobile
AndroidアプリなのにGoogleのアプリストアではなく、Amazonのアプリストアからしか入手できないのですが、Windows 11で、その入手のAndroidアプリが動きます。

Windows11 22H2更新バージョンにより、この秋日本でも使えるようになりました。

早速試してみました。

1)Microsoft StoreでAmazonアプリストアをインストール
・Windows11のスタートメニューで”Microsoft Store”をクリック



・アプリ検索で”Amazonアプリストア”アプリをセットアップ



・手順沿ってセットアップを行う
・再起動を経てインストール完了

2)android用アプリのインストール
・スタートメニューの”アプリストア”を起動し



・Amazonにサインイン(既定または新規のAmazonアカウントで)
・”アプリストア”内のアプリをインストール



・今回は、TUNEIN 無料のラジオアプリをダウンロードしてみました

3)アンドロイドアプリ 

TUNEIN


世界のインターネットラジオがWindowsPCで楽しめます。


現在、このアマゾンアプリで入手できるアンドロイドアプリは、ゲーム中心で数も余り多くありません。

これから普及してアプリも増えることを期待しています。



新たな変異株は日本でも広がるのか?

2022-10-24 | 健康
忽那先生が、これからの変異株の流行についてまとめています。

”世界での新たな変異株の状況 シンガポールで広がるXBBや、欧米で広がるBQ.1は日本でも広がるのか?
  忽那先生 10/22
 https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20221022-00320556

◎日本では現在もBA.5が主流



◎オミクロン株の様々な亜系統が出現し、一部の国で拡大
 日本国内でも広がる可能性
 特にBQ.1とは免疫逃避の傾向が強い
 
  BQ.1(2022年9月にナイジェリアから報告)
   検疫だけでなく国内からもすでに検出
   10月17日時点でBQ.1系統もしくはBQ.1.1系統が検疫で11件、国内で6件検出(GISAID, 2022)

  XBB(2022年8月にインドで見つかった組換え体で2022年9月にシンガポールから報告)
   国内では検疫で検出
   シンガポールでは、このXBBの感染者の増加、ただしこのXBBがこれまでのオミクロン株と比べて重症化しやすいという報告はない



なお、命名法には、ルール
 
★系統を表す小数点が3を超えると新しいアルファベットが接頭詞として再附番される」というPango系統の命名規則

ちなみに、
現在オミクロン株で使用されているBAという系統名もB.1.1.529から再附番されたもので、     
  B.1.1.529.2はBA2、
  B.1.1.529.5はBA.5と命名

世界の新型コロナウイルス変異株流行状況(10月21日更新)監視下の亜系統の変更
  https://www.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/lb_virus/worldmutation/
によれば、


上図では、次のようになります。
  BE;B.1.1.528.5.3.1
  BQ; B.1.1.529.5.3.1.1.1.1

★またXで始まる変異株は組換え体を表しており、
 XBBはBJ.1とBM.1.1.1の組換え体

  組換え体は、2種類以上の変異株に同時に感染することで、感染者(動物)の体内でそれらの遺伝子が混ざり合って発生


忽那先生は、日本は検疫体制を緩和しており、海外から日本国内に新たな変異株が持ち込まれるリスクはこれまで以上に高くなっている

と指摘し、基本的な感染対策をしっかりと続けることとワクチン接種を勧めています。


変異株の亜系統や組換え体など新し言葉(テクニカルターム)が次から次へと登場して、素人にはついていくのが困難ですが、出来るだけわかりやすい説明を受け、事態の把握と今後の対応に備えたいものです。



キンからギンへ

2022-10-23 | 植物etcアルバム
キンモクセイの根元近くの庭石や地面にオレンジ色の小さな花が散らばり、よくみると木につく花もしおれかけているものが多くなりました。





そして生垣には小さな白い花がぽつぽつと目立ってきました。
葉の鋸歯の様子がトゲトゲで、ギンモクセイとヒイラギの雑種のヒイラギモクセイの花です。



葉っぱのギザギザ度
 キンモクセイ<ギンモクセイ<ヒイラギモクセイ<ヒイラギ
開花の時期は、
 キンモクセイ⇒ギンモクセイ⇒ヒイラギモクセイ⇒ヒイラギ



モクセイというと一般にはギンモクセイのことを指すそうで、実はキンモクセイもモクセイの一種とのこと。

この時期、冬野菜も、
寒冷紗のトンネル内の京ミズナ、15cmに育ったものがあり、間引きをして、スプラウトとして食べるのも楽しみです。



タマネギ苗も出回ってきたので50本購入、2畝に植えつけました。周りにネットを張り、動物除けにします。



花の丘につづく!

2022-10-22 | 植物etcアルバム
水曜日に訪れた万博記念公園、お目当ての花の丘のほかの、秋の様子を紹介します。

もみの池周辺のメタセコイアは色づきを待って木漏れ日が鮮やかです。



西大路通りのプラタナスの並木は黄葉が始まり、道の両側の水路には落ち葉がどっさり。管理の作業が大変そうです。



平和のバラ園は、秋バラに向けた秋剪定が関西では最も遅い時期だそうで、開花はこれからの様子。それでも日本庭園に面したエリアのカオリカザリやフィネスは大輪の花が見事です。





ピースや真夜も目を引きます。



まだまだこれからが秋バラの本番で、楽しめそうです。



第8波へ向けてのリスク評価

2022-10-21 | 健康
10月20日の国のアドバイザリーボードで押谷先生ほかから第8波のリスク評価についてリポートが提出されました。

"新型コロナウイルス感染症第8波へ向けてのリスク評価の考え方"
 資料3-10押谷先生、鈴木先生、西浦先生、脇田座長提出資料
  https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001003670.pdf

それによると、各論では根拠となる論文などの紹介があるのですが、詳細の理解が及ばないので、新しい図表に置き換え、ポイントのみを記載します。

◎リスク評価の基本的考え方
 リスクの原因となるHazard・Exposure(暴露)、Context(状況)の評価(↓)。




 ・同じHazard(新型コロナウイルス感染症ではSARS-CoV-2)でも
  どのような人が暴露(Exposure)を受けるかや
  人口中の免疫の状態などの状況(Context)によってもリスクは大きく異なる

◎パンデミックのリスク評価について<WHO(PISA)>
  インフルエンザパンデミック(新型インフルエンザ)を想定
  ・伝播性(Transmissibility)、
  ・疾患としての重症度(Seriousness of disease)、
  ・医療や社会へのインパクト(Impact)を評価

◎第8波の流行のリスク評価

• 国内の多くの地域で感染者は増加や一部のヨーロッパやアジアの国々の状況から第8波の流行が起こる可能性は非常に高い
• 今後、伝播性や病原性の大きく異なる変異株が出現するリスクは存在しているが、オミクロン株のさまざまな派生株はBA.5に比べ伝播性は必ずしも高くない
• 今後の流行の規模や重症者数・死亡者数は人口内の免疫状況によって大きく規定されていく可能性
• ワクチンや自然感染の免疫は減弱、比較的長期にわたって維持されるワクチン初回接種後の重症化阻止効果も接種後8ヵ月以降には減弱
• 多くの高齢者が3回目接種後8ヶ月が経過、高齢者の4回目接種の接種率は76%程度、60歳未満の多くの人は今後4回目接種の対象となることが第8波の流行のリスクに影響する可能性

☆(10/20アドバイザリーボード資料3-3西浦先生より


• 各国に比べて人口あたりの既感染者の割合が低く第8波の流行動態に影響する可能性
• 2022年2月から3月にかけては顕著な超過死亡が観察、この理由として医療ひっ迫の影響。
感染や再感染による長期的な影響を示すデータ、リスクを考えるためには被害の全体像を正しく把握することが必要

☆超過死亡の分析(10/20アドバイザリーボード資料3-2鈴木先生より


• 今後、呼吸器ウイルスが流行しやすいとされる冬、12月以降忘年会などイベントがあること、人の移動が増えていることが感染拡大のリスクを高める
• 加えて、冬季には心筋梗塞・脳卒中などで救急医療の需要が高まる。第7波でも救急搬送困難事案が急増するなど顕著な医療ひっ迫、第8波でも医療ひっ迫が生じるリスクは高い

☆救急医療のひっ迫とCOVID-19流行状況(10/20アドバイザリーボード資料3-5-②中島先生より




今後の変異株の感染力や免疫保持者の割合などの要因が第8波の発生、程度への影響があるといわれていますが、専門家のリスク評価への取組みと医療体制のひっ迫、崩壊を防ぐ対策への対応が大事ですね。



モフモフ フワフワ 赤く染まる丘

2022-10-20 | 植物etcアルバム
昨日は、万博記念公園へ行きました。
目当てはバラ園ではなく、西の外周道路沿いの花の丘です。



青空に誘われ、年配から若者、幼稚園生まで多くに人が訪れていました。





モフモフのコキアは 約4,000株だそうです。グラデーションと姿が幻想的です。



フワフワのミューレンベルギア カピラリスも赤紫の綿菓子の世界のようです。



赤ソバは約15000本、ピンクの海が広がっています。





そして、コスモス約12万本は、ピンク、白などのセンセーション ミックスや黄、オレンジのキバナコスモスです。





途中のモミジも早くも紅葉し、秋も深まってきたようです。









増加に転じる?!

2022-10-19 | 健康
10/12のアドバイザリーボードの資料によれば、

<感染状況等の概要>
• 全国の新規感染者数は、 今週先週比は0.73と減少が継続している。
 しかし、連休による接触機会の増加等が感染状況に与える影響に注意が必要。

18日では、 今週先週比は1.4で急激に増加しています。

<以下グラフは、札幌医大データベースより>





先週が連休を挟み報告数にバイアスがかかっていたことも考えられますが、増加に転じたことは事実のようです。
特に、山形県や北海道では、顕著で、寒さのため室内の換気が十分でないことの影響ではとニュースでは伝えています。
大阪など関西での動向も注目です。




新型コロナとインフルの同時流行への備えは、国のタスクホースで、国民への呼びかけ方策が検討されているようですが、肝心の検査、受診体制づくりの対応が気がかりです。

<10/18タスクホース資料より>


日本感染症学会も
・流行が到来する前に、市販のキットを購入しておくよう
国民に勧めていますが、キットの情報も不足しています。



冷気の朝の”小さな秋”

2022-10-18 | 植物etcアルバム
今朝は、屋外に出るとヒヤッとする冷気の朝になりました。



匍匐性のローズマリーの花が増えてきました。
花の少ない季節には貴重です。



刈り込みの鉢もチラホラ咲きです。



ホトトギスの蕾が膨らみ始めました。
散歩の途中でも同じ様子が目に入ります。





そして、エリカの花がほんのチラホラ咲き始めました。
新しい枝も伸びていて、また今年も大きくなりました。
これから春まで長い間楽しませてくれると期待しています。



インフルエンザと新型コロナの同時流行への備え

2022-10-17 | 健康
インフルエンザと新型コロナの同時流行が懸念
・症状、重症化リスクはどう違う
・同時流行を防ぐために私達にできることは何

こんな疑問に忽那教授が答えています。
”新型コロナとインフルエンザ 症状や重症化リスクはどう違う?”
  忽那教授 10/16(日)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20221016-00319668

◎新型コロナとインフルエンザ、潜伏期の違い

新型コロナは様々な変異株が出現して以降、だんだんと潜伏期は短くなってきて、インフルエンザにだんだんと近づいてきている。

(忽那先生作成)

◎新型コロナとインフルエンザ、症状の違い

結果として、現在の新型コロナはインフルエンザの症状に酷似
・現在のオミクロン株による新型コロナの症状は、咽頭痛や鼻水の頻度が高く、嗅覚異常・味覚異常の症状が少い。
・発熱、頭痛、関節痛・筋肉痛といった全身症状も共通。


(忽那先生作成)

症状だけで新型コロナとインフルエンザを区別するのは非常に困難。
⇒診断のためには検査に頼らざるを得ない。

臨床医の間では、インフルエンザでは咽頭にリンパ濾胞が観察されることが知られているが、
どうやら新型コロナでもこのリンパ濾胞がみられることがあるようで、
このリンパ濾胞による区別も難しいのかもしれない と指摘

◎新型コロナとインフルエンザ、重症化リスクの違い

リスクは、ほとんどが共通






(忽那先生作成)

小児
・インフルエンザでは5歳未満は重症化しやすい
 ただし、小児にとっては新型コロナも危険な感染症

致死率はだんだんと近づいているが、
・70歳以上の高齢者においては新型コロナの方がまだ致死率は高いという試算

症状だけでは区別が困難であることから、いずれかの重症化リスクに当てはまる方は特に早めに診断・治療のために医療機関への受診 を奨励。

◎国が示す外来受診・療養の流れ

重症化リスクの高い方は、


・前述の新型コロナまたはインフルエンザが疑われる症状があれば、
 発熱外来、かかりつけ医、地域外来・検査センターを速やかに受診し、
 新型コロナとインフルエンザの検査を行う

重症化リスクが低い方については、


・まずは新型コロナ検査キットの自己検査を行い、
 陰性であった場合はインフルの検査をかかりつけ医などに相談、
 陽性であった場合には健康フォローアップセンターに連絡


 しかし、症状が重いと感じるなど、受診を希望する場合には発熱外来、かかりつけ医などを受診可能


◎新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの両方を接種して流行に備えを

今年から新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種が可能
・また、同じ日でなくとも、14日空ける必要はなく「接種間隔についても問わない」となっていますので、柔軟に接種スケジュールを立てることが可能

新型コロナとインフルエンザはどちらも飛沫感染、接触感染を主要な感染経路とする感染症
・引き続き屋内でのマスク着用、こまめな手洗い、定期的な換気、など基本的な感染対策


医師でも両方を区別して診断することが困難なケースがあるようで、検査に頼らざるを得ないようです。
対症療法として、投薬など有効な手立てが不足をきたさないよう十分供給量が確保され、流通面でもボトルネックが生じないよう対応が求められます。
いずれにしても基本的な感染予防対策を忘れず行う必要がありますね。