夢老い人(ゆめおいびと)

第3の人生がスタート。これからは美味しいお米を作って食料自給率を高め、持続できる農業に取り組みます。

古道の道標(みちしるべ)

2017-06-24 18:01:37 | 毎日が日曜日

草むらの中から「右ハくわんのんみち(観音道) 左ハ百川みち」の道しるべを探し出した。

最初は頭だけしか覗いていなかった。

草藪の中から見つけ出したときは本当に興奮の一瞬だった。

残念なことに頭は明治の初めにあった廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)のため削られて無い。

浜の衆(小泊や百川)が昭和の中期までかまどの焚き付けに使う杉葉や薪を拾いに賑わっていた。賑やかな話し声や笑い声が辺りにこだましていた人通りが今では嘘のように静まりかえっている。

古道沿いの貴重な文化財が草むらの中に埋もれている。

隣町に向かう峠には格好いい名前が付けられている。名立区とは花立峠、早川谷とは小江戸越えやトビ峠など。

今日の小泊漁港 釣り船と海洋丸

釣り揚げた観光客とそれを見下ろす海猫

コメント
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