肉目当て、象牙目当てのハンターに狩られない限り、頑健な老アフリカ象の死因は主に歯を使い切ってしまい、食餌が不能になるためらしい。
彼らには上下左右各一本の臼歯があり、それが6回生えかわる、7本目はないので、最後の歯をすり潰したときが、彼らの命の終焉となる。
実際、水の豊富な、柔らかい草木の多い地域の象には、驚くほどの古老な個体がいる事があり、その理屈で云えば柔らかい食事を与えられることの多い動物園の象は、もっと長生きしてもよさそうですが、実際は肥満とストレスで、せいぜい20年ほどしか生きていません。動物園は象にとって、寿命を半分未満にする煉獄なのかもしれません。
閑話休題、歯のハナシです。歯そのものは、表面のエナメル質を良好な状態に保つために、歯垢、歯石がつかないよう、唾液が充分にあること、フッ素入りの歯磨きやうがい薬、再石灰化を促すキシリトール甘味料製品、CPP-ACP配合製品などが有効です。もう一つ歯を支える架台である歯ぐきは、歯周ポケットや歯間の食べかす、歯垢を極力少なくし、歯周病菌の繁殖を抑えることが重要です。かくいうワタシも、年齢を重ねるに従って、徐々に歯ぐきが痩せて下がり、歯間の隙間が多くなってきたように思います。あんまり若いウチ(例えば子供の頃)から歯間の食べかすのケアは、却って隙間を広くする懸念も有るらしいのですが、歯周ポケットがある程度深くなってくる中年前期以降は、それなりのケアが必要です。
親しい歯科医から、デンタルフロスの使い方は詳細に教わってるので、気合いをいれて、歯間ケアするときはそれでいいのですが、両手がふさがるので、歯間ブラシ、糸ようじなども色々試しています、手軽に片手で、ながらケアをする、爪楊枝のような役割です。
長期に渡り、色々試した結果、一番ワタシのスタイルに合うのがこれです。
ゴム製の歯間ブラシ。先端がテーパー状なので、ゴム素材故のフレキシブルさとの相乗効果で、ほぼ全ての隙間にスムースに入ります。奥歯用のもありますが、まっすぐなほうでも、軸の堅さと反発力が良好なので、付け根の部分に曲げグセをつけてやることで、ワタシの場合の第八歯と七歯の隙間まで充分届いています。
ワイヤーの歯間ブラシと違い、誤ってつついても痛くありませんし、清潔感も良好です。
彼らには上下左右各一本の臼歯があり、それが6回生えかわる、7本目はないので、最後の歯をすり潰したときが、彼らの命の終焉となる。
実際、水の豊富な、柔らかい草木の多い地域の象には、驚くほどの古老な個体がいる事があり、その理屈で云えば柔らかい食事を与えられることの多い動物園の象は、もっと長生きしてもよさそうですが、実際は肥満とストレスで、せいぜい20年ほどしか生きていません。動物園は象にとって、寿命を半分未満にする煉獄なのかもしれません。
閑話休題、歯のハナシです。歯そのものは、表面のエナメル質を良好な状態に保つために、歯垢、歯石がつかないよう、唾液が充分にあること、フッ素入りの歯磨きやうがい薬、再石灰化を促すキシリトール甘味料製品、CPP-ACP配合製品などが有効です。もう一つ歯を支える架台である歯ぐきは、歯周ポケットや歯間の食べかす、歯垢を極力少なくし、歯周病菌の繁殖を抑えることが重要です。かくいうワタシも、年齢を重ねるに従って、徐々に歯ぐきが痩せて下がり、歯間の隙間が多くなってきたように思います。あんまり若いウチ(例えば子供の頃)から歯間の食べかすのケアは、却って隙間を広くする懸念も有るらしいのですが、歯周ポケットがある程度深くなってくる中年前期以降は、それなりのケアが必要です。
親しい歯科医から、デンタルフロスの使い方は詳細に教わってるので、気合いをいれて、歯間ケアするときはそれでいいのですが、両手がふさがるので、歯間ブラシ、糸ようじなども色々試しています、手軽に片手で、ながらケアをする、爪楊枝のような役割です。
長期に渡り、色々試した結果、一番ワタシのスタイルに合うのがこれです。
ゴム製の歯間ブラシ。先端がテーパー状なので、ゴム素材故のフレキシブルさとの相乗効果で、ほぼ全ての隙間にスムースに入ります。奥歯用のもありますが、まっすぐなほうでも、軸の堅さと反発力が良好なので、付け根の部分に曲げグセをつけてやることで、ワタシの場合の第八歯と七歯の隙間まで充分届いています。
ワイヤーの歯間ブラシと違い、誤ってつついても痛くありませんし、清潔感も良好です。