数年前から、たまに聞く『ヘタウマ』・・・。
この『ヘタウマ』と言う造語は、日本人が「何かを楽しむ」と言う点で、誰もが見落としがちな点であったりする・・・
勿論、本当に【それで喰ってる人】は、見落とさない言葉。
『ヘタウマ』
僕はあんまり他のジャンルに例えるのが得意じゃないし、知らない世界だから、例えるべきではないと理解したうえで話をさせてもらうと・・・
漫画家の蛭子さん。
あの人は『ヘタウマ』の中でも、完全に『旨い』んだな。
目で見るヘタウマの極論って、蛭子さん。
ヘタ、ウマ。
下手な様に見せて巧いのか?
巧い様に見せて、下手なのか???
これが、本当に微妙で。
下手か?巧いか?なんて・・・、結局、見ている人から考えると『関係ない』
それが、好きか?嫌いか?って、お客様が選ぶことだから。
下手だろうが、好き。
巧かろうが、嫌い。
これは、お客様が選ぶこと。
僕が言うお客様とは、生意気ながら『お金を払う意思があるか?』と言う事。
ここで、また別れるんだけど・・・
『本当に、好きだと思ったから、金を払う人』
『別に好きじゃないけど、観たから金を払う人』
『好きなのに、金を払わなくていいんだから払わない人』
『やっぱり、きらいだった!払うわけがない!!』と・・・
色々、別れますよね。
サクッと、この記事の結末を言うなら、『芸に巧いも下手もない』と言う事。
僕のジャンルで言うならマジック。
マギーさんと、前田さん、どっちが『うまい』か???
・・・・・・・・・
『巧いか?』と言われたら、前田さんだろう・・・、でも、『旨いのは????』と言われたらマギーさんでしょう。
これは、僕の感覚なんだけど、『巧さ』と『旨さ』は、日本人なら違うと理解できる。
毎日、原色的なお菓子を食ってるバカ外国人にもそれを伝えないといけないのが、日本人だし。
まー、外国人も、心の何処かでそれを分かってるんだろうけど、自分の感情を理解できないのかな???
毎日、ケチャップに食べ物を漬けて食ってたらそうなります。(笑)
赤い液体は『醤油』!!
醤油に浸けろ!!!と言う事です。
で!!!!
ここで一曲!!!
最近、TVで話題の『ハイパーヨーヨー』さん。?
まぁー、面白いですよ。
多分、普通の人は面白いと思いますし、いきなり『飲んでる席に呼んだら面白い』のは当たり前。
これね、何が『面白いか?』とネタバラシしちゃうとね・・・。
新しい宴会芸なんです。
昔、あやまんJAPANという方々がいましたが・・・、それの二番煎じでしかないんですよね・・・(笑)
単純に、『可愛い風の女の子が、なんか派手になんかやる』と言う手法。
これをね、シラフで見て面白いと思う人は、本当に幸せな人。
面白くないものを、面白いと、思える菩薩みたいなみたいな許容の持ち主です・・・。
よく考えて欲しいのが・・・、この芸を『自分の知り合いの同僚』が、飲み会の席でやっていた方が『ウケル』と言う事。
本当に考えて欲しい。
これは、自分の知り合いがやってるから『楽しい』って言う、レベル。
それをTVで見て、楽しいって思っちゃ、ダメだよ!!!
ダメだよ!!!
ダメだよ!!!
だめよー、だめだめ(笑)
全く、くだらねぇ!!!
僕の主観だけどHIPHOPって音楽は、『一般人に浸食されて、聞けないものになった』よね。
一般的なHIPHOPファンは、そのままでいいと思う。
俺が好きなのは『ギャングスタラップ』だから。
ここで一曲!!
俺が、本当に、『何したらいいのか?(金稼げるのか?)』って迷ってる時に35000円のワンルームに男二人で住んでた時の、仲間。
電気も水道も止まってさ、俺は近くの公園の水道水で頭を洗ったよ(笑)
で、一緒に働いてる運送屋に日銭を稼ぎに行ったよね(笑)
高校の時には、一緒に働くなんて思ってもいなかったけど・・・(笑)
竜巻Gが加わると、曲の雰囲気が一気に変わる西多摩産の名曲を最後に・・・
俺は、笑いが止まらねぇ!!!
こんな、本物が周りにいるなんて・・・。
ある意味では、笑っていられない、こんな本物が周りにいるから。
当たり前だけど、マジックと音楽が、仕事を取り合う訳はない。
だけど・・・、男の勝ちとか負けとかは、ジャンルは関係ないし。
『勝ち負け』あるし、殺し合いの螺旋から降りるのはまだ早いだろ。
三桁(100万)、殺さないと、降りる権利もないぜ。
これは、いろんな奴にメッセージ送ってるよ。
俺は、『マジック一本』で生活してるし、そこそこ裕福だぜぃ♪
やっぱり『横山はスゲー奴だったな・・・』と言わせてやるから。
俺に負けないないように、一秒も無駄にしてはいけない。
【俺は幸せだから満足だ!】なんて、言葉は認めないからな!!!
もう、俺は『マジックギャング』だよ。
皆の、刺激のおかげで頑張れた。
昔目指していた幸せを妥協して『やっぱり、自分はこんなもんだろうな』なんて思うなら。
自分の好きな事もキッパり辞めて、家族の為に働くのが最適。
俺は、家族を捨てて、自分の道を貫いている。
その、『感覚』だけは、認めてほしい。
では、最後の最後の一曲!!
ヘタウマ、そんな事より、一生懸命に生きたいという事。