日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『松本人志の放送室 高須、とんねるず石橋と遭遇する』

2011-07-23 | YOU TUBE
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『おばあちゃんが死んだ』

2011-07-22 | 最近の出来事
深夜に帰宅するとリビングが見慣れない様子だった、お母さんが着ていた洋服を散らかしたままにして寝たみたいだ。

30年間、この服を散らかしたままにして寝た人に育てられてきたが、こんな風にして寝た事は今までに一度も無かったはずだ、記憶にない。

それには、しっかりとした理由があった。
お母さんのお母さんが死んだからだ。

去年末におじいちゃんが死んで、『おばあちゃんも、今年中かもね・・・』なんて話しをしていたから、予想外の出来事じゃない。

癌で苦しむ姿を見ていると口には出せないが、『早く死んだ方が楽なのにね』と皆が思っただろう。

でも、僕は癌で痩せ細っていくおばあちゃんと会わないようにしていた。
おばあちゃんは、死ぬ前に僕に会いたいと思ったに違いないけど・・・
  
見た事のないおばあちゃんを見て、僕は何か言葉を出せるんだろうか?

早く元気になってね、なんて言う虚しく中身の無い言葉を選ぶ気にもなれない。
その時に僕が口にする様な事は、到底一般的な人達には理解できない様な愛に満ちた事を言うだろう。

そうすると僕は変な息子になってしまう。

そんな中でも「会いに行かないとな・・・」と思っているうちに死んでしまった。

現実味が無い。
現実味なんか無い方がいいに決まってる。

うちのお母さんには現実として受け止めるしかなく落ち込んでいる。

そのうち、お母さんも死ぬんだなと思うと、孝行はしておくべきだと思うが間に合わないだろう。
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