前回までの「ボンクー24」・・・
それは梵空童子の誕生日当日に起こった、21時から23時までの出来事である
午後9時
少し経つと、携帯が鳴った。
紳助だ。
「はい、ボンクー」
「俺だ、マンソンが死んだ時の代案を聞いてなかったな。」
「今はお伝えできません、カウスの耳を持っていったときにお伝えします、今は僕を信じていただくしかない。」
「その、もう一人って奴がいるんだろうな?」
「はい大丈夫です、連絡を待って下さい」
「・・・」電話が切れた。
やはりマンソンは止められなかった。
自分でも理解できない力で、マンソンを殺したんだ。
もう、マンソンに代わりになるのはサムしかいない。
そのサムも消えてしまった。
これでは紳助に会えない、サムを連れていかないと、俺の前には出てこないかも知れない。
場所は変わって、ロサンゼルスCTU。
(画像・ロサンゼルスCTUのクロエ)
「クロエ!パパとの通信が途絶えてもう2時間近くになるわ!どうなってるの!」とキム。
「私に言われたって、分からないわよ!!」
と、その時、頭上で空気が割れた!
バリン!!何もない所から、男が転げ落ちてくる!ドサ!!
「パパ!」「ジャック!!いきなり落ちて来たけど大丈夫ですか?!」とクロエ。
ジャック・バウアーは当然の事に様に答えた。
「今、一度地獄に落ちた!しかしデイーン・ウィンチェスターと言う男に救われた!」
「え?パパ本当?!スパナチュの?あれってドラマの人物じゃないの?」とキム。
「俺もそう思っていたが実際にいた!説明している時間はない!あのボンクーと言う男はまだ中にいるのか?」
クロエは日本の警察と連絡をとっていた。
「はい、まだ中にいます!」
「電話を貸せー!」
場所は変わって地獄。
(ウィンチェスター兄弟・左が兄のディーン・右が弟のサム)
「さすが兄貴だ、一回地獄に落ちた事がある人は違うよ。怪我も治っちまうなんて」
「地獄に来ると全部再生される体質になっちまってな!」
「あのボンクーって奴は何かに憑かれている、自分でもコントロール出来ないみたいだから質が悪いぞ」
「サム、確かにそうだな、また日本に戻ろう」
場所は変わってアルタ。
マズい本当に時間が無い。
カウスと時間通りに会うのは無理だ。
電話をしておこう、と思った時に、スタジオ内の電話がなった。
出る。
「ジャックだ!ボンクーか!?」
「ジャック!!生きていたのか?」
「一回死んだ!だが今はCTUだ、これからお前の事を調べてまた日本に行く!」
「いや違うんだジャック!これにはしっかりとした計画があった!いつもあんたがやっているのと同じさ!!」
「ふざけるんじゃない!テレビで人を撃っただろう!!」
「あの女達は違う!俺が撃った人間は死んでいない!!」
「嘘をつくんじゃない!」
「ちょっと待ってくれ、俺は誰も殺していない!ディーンの発砲による被害者には本当にすまないと思っている!でも本当に俺は誰も殺していないんだ!ジャック!」
「どういう事なんだ言ってみろ!」
午後10時
都内某所、島田紳助。
多分地下の駐車場だろう、このコンクリートの壁はそうだ
木製の椅子に下着姿のまま麻縄で両手足首を縛れた女、口には捩じられた白いタオルで轡をされている。
紳助とその側近三人の男が十字に囲う。
「あとはカウスだけか」紳助が独り言のように言う
周りの男たちは、頷くともせずじっとしていた。
携帯電話をよこせと言うジェスチャーを紳助がする
電話の相手はミウラと言う男だった。
場所は変わってアルタ。
俺はジャックに事の真相を全て話し終えて聞いた。
「信じてくれるか?」
「いや、正直信用は出来ない!まず、クロエに新宿での人々の安否を確認させる!それまで日本の警察にお前を包囲させる!殺傷能力のある武器は使わせない、だからお前も抵抗はするな!」
「わかったよ、ジャック!でも、俺の事を逮捕しようとはしないでくれよ、突入してきたら俺はするべき事をするとしか言えない。」
「あぁ、わかった約束しよう、警察に薬品を取りに行かせる。」
俺はジャックに、事の全てを信用してもらうべくこの偽の薬品を警察に取りに来てもらう事にした。
笑っていいとも!を電波ジャックしたのだから、アルタの下には数百人の警官が俺の事を包囲しているだろう
忽然と消えてしまった人達に関しては、強く家に帰って欲しいと願っただけなので、どうしてしまったのか分からない。
今はCTUのクロエに任せる、俺は殺すつもりは無かったのだから、家に彼女達は家にいるはずだ。
俺は誰も殺してはいない。
証拠に俺が頭を撃った女性は仲間だ。
「ボンクーさん、マンソンの力は予想以上でしたね・・・。人が死んじゃうなんて・・・、あのディーンでさえ操られてしまうのは予想外でした・・・。」
「そうだね・・・、でもなんとか消滅させる事が出来てよかったよ。」
「あの力は一体どうやったんですか・・・?」
「いや、俺にも分からない・・・。」
「警察が来たら私からも無事なんです、って言った方がいいですよね。」
「いや、それはマズい、俺がすんなりこの包囲網から出られたと紳助が知ったら不審がる、ここでは俺は脱出した事にしないといけないんだ、それも情報操作でなくね。」
「え?どういう事ですか?」
その瞬間彼女の後ろ手に回り首を腕で締める、彼女を気絶させた。
俺はここからすんなり出ては行けない。
そんな事をしたら、俺が事の真相を警察に吐いたと思われる、それでは紳助は出てこない。
全てを自分一人でした事にしなければいけない。
(海外ドラマの人気者が何故に・・・、彼の仲間なのか?!謎の無職・ボンクー)
それは梵空童子の誕生日当日に起こった、21時から23時までの出来事である
午後9時
少し経つと、携帯が鳴った。
紳助だ。
「はい、ボンクー」
「俺だ、マンソンが死んだ時の代案を聞いてなかったな。」
「今はお伝えできません、カウスの耳を持っていったときにお伝えします、今は僕を信じていただくしかない。」
「その、もう一人って奴がいるんだろうな?」
「はい大丈夫です、連絡を待って下さい」
「・・・」電話が切れた。
やはりマンソンは止められなかった。
自分でも理解できない力で、マンソンを殺したんだ。
もう、マンソンに代わりになるのはサムしかいない。
そのサムも消えてしまった。
これでは紳助に会えない、サムを連れていかないと、俺の前には出てこないかも知れない。
場所は変わって、ロサンゼルスCTU。
(画像・ロサンゼルスCTUのクロエ)
「クロエ!パパとの通信が途絶えてもう2時間近くになるわ!どうなってるの!」とキム。
「私に言われたって、分からないわよ!!」
と、その時、頭上で空気が割れた!
バリン!!何もない所から、男が転げ落ちてくる!ドサ!!
「パパ!」「ジャック!!いきなり落ちて来たけど大丈夫ですか?!」とクロエ。
ジャック・バウアーは当然の事に様に答えた。
「今、一度地獄に落ちた!しかしデイーン・ウィンチェスターと言う男に救われた!」
「え?パパ本当?!スパナチュの?あれってドラマの人物じゃないの?」とキム。
「俺もそう思っていたが実際にいた!説明している時間はない!あのボンクーと言う男はまだ中にいるのか?」
クロエは日本の警察と連絡をとっていた。
「はい、まだ中にいます!」
「電話を貸せー!」
場所は変わって地獄。
(ウィンチェスター兄弟・左が兄のディーン・右が弟のサム)
「さすが兄貴だ、一回地獄に落ちた事がある人は違うよ。怪我も治っちまうなんて」
「地獄に来ると全部再生される体質になっちまってな!」
「あのボンクーって奴は何かに憑かれている、自分でもコントロール出来ないみたいだから質が悪いぞ」
「サム、確かにそうだな、また日本に戻ろう」
場所は変わってアルタ。
マズい本当に時間が無い。
カウスと時間通りに会うのは無理だ。
電話をしておこう、と思った時に、スタジオ内の電話がなった。
出る。
「ジャックだ!ボンクーか!?」
「ジャック!!生きていたのか?」
「一回死んだ!だが今はCTUだ、これからお前の事を調べてまた日本に行く!」
「いや違うんだジャック!これにはしっかりとした計画があった!いつもあんたがやっているのと同じさ!!」
「ふざけるんじゃない!テレビで人を撃っただろう!!」
「あの女達は違う!俺が撃った人間は死んでいない!!」
「嘘をつくんじゃない!」
「ちょっと待ってくれ、俺は誰も殺していない!ディーンの発砲による被害者には本当にすまないと思っている!でも本当に俺は誰も殺していないんだ!ジャック!」
「どういう事なんだ言ってみろ!」
午後10時
都内某所、島田紳助。
多分地下の駐車場だろう、このコンクリートの壁はそうだ
木製の椅子に下着姿のまま麻縄で両手足首を縛れた女、口には捩じられた白いタオルで轡をされている。
紳助とその側近三人の男が十字に囲う。
「あとはカウスだけか」紳助が独り言のように言う
周りの男たちは、頷くともせずじっとしていた。
携帯電話をよこせと言うジェスチャーを紳助がする
電話の相手はミウラと言う男だった。
場所は変わってアルタ。
俺はジャックに事の真相を全て話し終えて聞いた。
「信じてくれるか?」
「いや、正直信用は出来ない!まず、クロエに新宿での人々の安否を確認させる!それまで日本の警察にお前を包囲させる!殺傷能力のある武器は使わせない、だからお前も抵抗はするな!」
「わかったよ、ジャック!でも、俺の事を逮捕しようとはしないでくれよ、突入してきたら俺はするべき事をするとしか言えない。」
「あぁ、わかった約束しよう、警察に薬品を取りに行かせる。」
俺はジャックに、事の全てを信用してもらうべくこの偽の薬品を警察に取りに来てもらう事にした。
笑っていいとも!を電波ジャックしたのだから、アルタの下には数百人の警官が俺の事を包囲しているだろう
忽然と消えてしまった人達に関しては、強く家に帰って欲しいと願っただけなので、どうしてしまったのか分からない。
今はCTUのクロエに任せる、俺は殺すつもりは無かったのだから、家に彼女達は家にいるはずだ。
俺は誰も殺してはいない。
証拠に俺が頭を撃った女性は仲間だ。
「ボンクーさん、マンソンの力は予想以上でしたね・・・。人が死んじゃうなんて・・・、あのディーンでさえ操られてしまうのは予想外でした・・・。」
「そうだね・・・、でもなんとか消滅させる事が出来てよかったよ。」
「あの力は一体どうやったんですか・・・?」
「いや、俺にも分からない・・・。」
「警察が来たら私からも無事なんです、って言った方がいいですよね。」
「いや、それはマズい、俺がすんなりこの包囲網から出られたと紳助が知ったら不審がる、ここでは俺は脱出した事にしないといけないんだ、それも情報操作でなくね。」
「え?どういう事ですか?」
その瞬間彼女の後ろ手に回り首を腕で締める、彼女を気絶させた。
俺はここからすんなり出ては行けない。
そんな事をしたら、俺が事の真相を警察に吐いたと思われる、それでは紳助は出てこない。
全てを自分一人でした事にしなければいけない。
(海外ドラマの人気者が何故に・・・、彼の仲間なのか?!謎の無職・ボンクー)