迷宮カフェ [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
KADOKAWA / 角川書店 |
訪れる客が次々に失踪するという、美人店主・マリコが経営するカフェ。
真相を探りに来た週刊誌記者の榎木田は、カフェに秘められた思いも寄らない秘密を知ることに。
っちゅー、映画なんすけど・・・
なんか凄くメッセージ性の強い映画なんすよ。
骨髄移植をテーマにしてて、中学?高校?の時にマリコの親友的なソラちゃんってのが自殺するんすわー
(最終的には自殺ではなく寿命だった、って事で落ち着くんですけど、それもちょっと気持ち悪いかな・・・自殺なら自殺で良いし!)
ソラちゃんは自分の寿命を知っていてね・・・
まぁ、なんかそんな感じの心温まりそうな映画なんですけど、
後半、一気に「そんな事あるかぁーーーーーい!!」の連続で(笑)
作品の世界から放り出された感じ、
前半の角田さんの「自殺志願するマッチョ」の役とか、すごく良かったんだけど・・・
後半になって、いきなり世間を騒がす渋谷のスクランブル交差点で連続殺人犯したヤツが出てきたり
そいつと一年越しに獄中結婚するアスカちゃんって子も、なんか変だし・・・(T_T)
刑務所にいる殺人犯のスグルに花嫁衣装で会いに行くんだけど、、、そんな恰好で来られたら、ムラムラしちゃって仕方ないと思うんだよなぁ・・・スグル的には。
で、仕舞いには(骨髄移植をする相手が見つかった)から、
アスカ「私の骨髄は貴方と半分よ」みたいな事言うんだけど・・・、そういう事じゃないんじゃないの???
ででで!!!!
記者の榎木田ってヤツがさ、本当に意味わからないんだけど。
一年以上、そのマリコ周辺の人間を記事にしようとしていて、取材してましてね、別に悪いやつじゃないんだけど。
その、ちょっとカルト的な集団に感情移入していったんでしょうね。
最後の最後で、記者の命であろう【メモ帳】をゴミ箱にポイと棄てるんですよ!!!!
ナンデ棄てるんだよ!!(笑)
棄てないで、こういう現実があって、『骨髄移植で救われる人がいるから、貴方も登録して!!』って、気持ちになってるはずだし、
【だから、敢えて記事にはしない】なんて考えにはならないと思うんだけどなぁ・・・・
お前、一年、何してたんだよ!!(笑)
仕事しろ!仕事を!