お世話になっているお客様の仕事を、なんとなくこなし・・・
もう、この時から既にスベり出していたのかも知れない。
社長さん2+自分をまだ若いと思っている女の子2
女の子に聞かれた、『今、おいくつなんですか?』
一番無意味な種類の会話。
他人の年齢を聞いた先の会話で、面白くなった事が、以前にあるのだろうか?
僕には、ない。
年齢の話しの先は、絶対に行き止まり、戻るしかない。
『昭和55年生まれの38歳です』と言うと、「若っ!」と・・・
まぁ、見た目より、若いという意味なんだろうけど・・・・
僕は、『いや、若くはないですよ・・・』と返答。
女の子は、僕より年上の社長さんを指し、「38で若くないなんて言うなんて、社長に失礼じゃない~(笑)」みたいな事を言っていたが。
年齢を重ねるというのは、そんなに悪い事なんだろうか?
若けりゃ、いい。
そんな発想、あるか?
ハッキリ言おう。
この二人の社長と一緒に、ヤキトリ齧ってるアンタは、充分に「若くない」
若者は、畳の個室でヤキトリなんて喰わない!!!
若者は、サイゼリヤ!!!ジョナサン!!!マクドナルドで四時間居座る!!!
個室なんか入っている時点で、若くねーんだ!
気付け!!!!気付いてくれ!!!
その、若年層至上主義、間違っている!!
あんた、立派な大人!!!
自立してる!
しっかり働いて、手品の後にしっかり僕の名刺を受け取ってくれて、出演料の話までしてくれてるんだ、若くねぇ!!!
或る意味、俺より、年上!!!
今度、呼んでくれ!!
宜しくお願いします!!!
この日は、社長さんの現場に行く前に、先日紹介いただいたお店に、ついでに伺おうと思っていたので、開店前に挨拶。
普段、僕は、こんな風に、わざわざ開店前に挨拶に行ったりしないんだけど・・・
なんとなーく、紹介してくれたママさんが、とても良い人だったんで「しっかりと成功したい」と思って、そのスナックの雰囲気を見に行った。
僕は、無理矢理に手品はしたくないと思っているので、「今日、いきなり厚かましく本当に来たので、無理矢理に手品をしなくていいですからね」と、スタッフの女の子に伝えると、
「いえ、今日はマジシャンが来ますと、お客様にも伝えてあります」と言われ
「え?そうなんだ、、、じゃ、マジで気合い入れないとな」と。
一現場、終わらせて、戻ってくると、
お客様もパラパラいてくれた。
もちろん、全員が手品を見る雰囲気じゃないとは感じつつも、手品を見に来たと言う若い男の子もいてくれた。
が・・・なんとなーく始めてみようとすると・・・
ほぼ誰も、手品に興味無さそう・・・
え?ナニコレ?!
地獄!!!!
一番嫌いな、無理矢理に手品に巻き込んでる感じ、見たからには金を払わないといけない!と言う、強奪的強制オヒネリ!!!
カラオケを唄いたいお客さんもいたし、
僕は、マジシャンが来ていると知らないで、カラオケを楽しむ人の邪魔までして手品したくないのに・・・
え?これ、今やるの?!!
帰りてぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
心の底から絶叫!!!!
今すぐ、帰りたい!!!
何もしないで、帰りたい!!!!
すると・・・・登場!!!!
オーナー登場!!!
あ・・・・・あぁ・・・・
帰れねえ!!!!!
オーナー!!
あんたが来たら、俺、帰れねぇじゃねえか!!!!(+_+)
もう、こうなったら、抜くか・・・・刀。
でも、とりあえず検査!!!
オーナーが、どんな感じで手品を見るか?検査が必要!!!
俺は、オーナーだけに、敢えてバレる様に、【バレた後に、それを口に出す人か?】どうかを、検査。
もし、【言わないで我慢できる人なら、このまま続けよう】と思ったが・・・・
オーナー・・・・いきなり、言う!!!!
『あ!今のは、オレ分かったわ!!(笑)』と・・・・、言う!!!言った!!!確実に言った!!
分かったんじゃねーんだ!って!
分からせたんだよ!!!、それも分からないで、『分かった!!』は、全くわかってねぇ!!!!
一番シラケル言葉、『分かった!!』、なんにも考えないで、言っちゃダメ!絶対!
もう、ここで、俺、ウケたいという気持ち、【0】
その後も、オーナーさん、『簡単な手品教えてよ』と言う。
それも、簡単に教えようとする、優しいオレ。
そして、それをやると・・・
『あ、それは、分かるわーー』と、、、、
だから、『分からせてるんだろ!!!』
なんなんだよ!!!!この地獄の雰囲気!!!
紹介してくれた、ママさんに申し訳ないので・・・
もうハッキリ自分からLINEした・・・(T_T)
自己採点100点満点中5点でした・・・・と。
ママさん曰く、『社長は、好きな雰囲気だったってよ!』って言ってくれたけど・・・
まぁ、呼んでくれは、しないだろうな・・・