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日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『マジックに、意味なんかない。かっこ笑い』

2014-05-28 | 手品の話
昨日ね、久しぶりに言われましたね♪

『そのマジック、全然意味ないじゃん!!(笑)』と、そうなんです、マジックに意味なんかないんですよ!\(^o^)/



白い紙がお金に変わって、それをまた戻す。

『そのマジック、全然意味ないじゃん!!(笑)』

そうなんです、もう一回言いますけど、マジックに意味なんかないんです。


どんなマジックも意味なんかない。

これは皮肉でもなんでもなくて、小さなクロースアップマジックから大きなイリュージョンまで。


本当に『一切、意味がない』


テーブルの上で、四枚のコインが、一瞬で一つの場所に集まろうが・・・

大きな会場のステージに置かれた箱の中に入っていた筈の人が、いきなり全然違う場所から現れようが、『全く意味はありません』



だって、よく考えてみてください。

『なんで生きているんですか?』って言う話しですよ♪(笑)

生きている意味が、分からない生命体が、何やったって、意味なんかないんです。



なんで、喰わなきゃ死ぬのかも意味わからないし。

人を殺しちゃいけない理由も、倫理的な事を抜けば意味が分からない。


空が、青いのも意味が分からないし。

そもそも『青』って何???と言う話しです。


『赤』があるから『青』がある訳で、『白』がなければ『赤も青もない』し、めちゃくちゃになれば『黒』になってしまう。

じゃ?『黒』とは何か???

誰が『白』と決めたのか???

どの位、白ければ『白』なのか???


世の中に、意味のあるものなんか、『一つもない』

そんな意味のない時間を愛せるか?が、人生。


愛した所で意味もないんですけどね。


でも、そんな意味のない時間の中の小さな事に『喜怒哀楽』を求める事に意味があるんですよね、多分。

そんな事をするのが、僕の生きている意味だと思う、多分。


とりあえず、仕事下さいね♪(笑)

『同じ様な写真』

2014-05-28 | 手品の話
最近、と言うか、けっこう前から、ラーメン屋の店主は『何故か?腕組みをしながら写真を撮っている』

これが、本当にムカつく。


これは、多分、ラーメン屋の店主が悪い訳ではない。

『カメラマン』の問題だ。


個性を出すべき写真家が、『同じ写真』、こういう感覚は怖いなぁ・・・。


所謂、『黒ギャルが同じメイクをするのと、なんも変わらない』


マジシャンの宣伝写真もそう。

トランプを拡げたり、ハートのAをただ持つ感じの写真とか、両手をパーにしてスゲー笑顔。


そんな僕のfacebookの写真も、同じ様な感じだから・・・(笑)

なんとなく『早く変えたいなぁ・・・』と思ってるんだけど・・・。


どうにも、いい感じの写真が思いつかない・・・(+o+)

それに、写真でイメージがついちゃうと、僕みたいなカメレオン的なマジシャンにはまた、きつい・・・(+o+)

どうしたものか・・・。

『結婚式の二次会』

2014-05-11 | 手品の話
予想以上に、受けた!!

基本的に、そういう会場は『え?誰?あいつ?』みたいな感じがあるんだけど、司会者の方の紹介が本当にうまくて、入り易かった。

新郎新婦さまに、マジックを最初に披露して、皆さん、酔ってましたから、大拍手でした。


イヤー、予想以上にウケた気がする。

でも、パフォーマンスって完璧な物はないから、帰って来たら『あーしたらよかったな・・・』の連続です。

毎日の反省を与えてくれるお客様は、僕の師匠だと、本当に思えます。


マジックの師匠と言うより、『人間性』でしょうか?


反省とかを繰り返して、生きていくしかないなぁ・・・と実感。




それに最近、『ボンクー君は発言に気を付けてもっと真面目にマジックした方がいいよ』と言われるのですが・・・。

そう言う人に限って、『なんとなく主導権』を握ろうとする・・・。

僕は、勘弁してほしいから、ピンでマジシャンしてるんですよね。


マジックの現場で、『変な事』や『お客様が苦笑いする様なギャグ』も一切言いません。

お子様がいたら、一番、お子様が楽しめるように、気を付ける。


結婚式場でのマジックは、『明日になったら、忘れているマジック』を演じないといけないと僕は思います。

そう言う細かい事に気付くか?どうか?だと思う。

マジシャンは、所詮『笑われて当然』。

『狭山ヶ丘のお客様、ありがとうございます。』

2014-05-06 | 手品の話
今日は、フォークを片手に刺す真似をしながら『俺、マジシャン嫌いなんだよ、早く帰れよ・・・』と言う方から・・・

『良いモノ見せてもらった!!ありがとう!!』と言って、なんの躊躇もなく、何千円も与えてくれたお客様まで・・・。

多数のお客様に恵まれました。

ちょっと仕事の話しも貰えて・・・、結婚式の二次会の依頼、お待ちしてますよ♪



今日の営業もボンクー流。

僕みたいな『普通のオッサン』が入って来て、マジック見て下さい!は本当に狂気の沙汰だと思うけど・・・。


ちょっとだけの優しさを見せてもらえたら、マジックを披露できます。

『本当の勇気見せてくれたら、ロマンティックあげるよ』って感じです。


その前に、地元で『結婚式の二次会の仕事』もいただけました。

ちゃんとした、『結婚式クロースアップマジック』で努力する!!


【結婚式の二次会・二発!!\(^o^)/】

ガンバル!!





世の中は、一人一人が『ちょっと優しくするだけで、本当に良くなる』と思う。

本当に、ちょっとだけで、大丈夫なんです。

本当に、ちょっとだけで。

『マジックをしていないと人とコミュニケーションが取れない病気』

2014-04-21 | 手品の話
よく、人とコミュニケーションを取りたいと言う『ツール』の一つとして、カルチャーセンターとかでマジックを一つ二つ覚える方が増えている昨今。


僕は、『テーブルマジック(クローズアップマジック)だけで生活をしている、100%のマジシャン』です。

これは、自慢でもなんでもなく、ただの事実であって、誰にも否定される事でもない。


マジックの巧い、下手、とかは関係なく。

『マジックだけで生活する』と言うのは、そんなに難しい事でもない。


要するに、『マジックしか生活する手段がない』と自覚する事だと思う。

そうすると、逃げ道がなくなり、必死に営業するし、お客様に喜んで貰おうと努力する。


それが、その日の『投げ銭』になるのだ。


そこまで行くと、一つの障害が出てくる(僕だけのものかも知れないけど・・・)、マジック以外で『人と話すのが億劫になってしまう』と言う感じ。


もう少し、営業トークが上手くなればいいなぁと思う。

と言うか、もっともっと『知らない人に興味を持てる様になりたい』とアンテナを張っているつもりなんだけど・・・


自分のマジックを相手に見てもらう、って事でしか、対話する事が出来ない僕は、まだまだ『人として』ダメだなぁ・・・、と思う。


【マジックをしないのに、好きになってもらえるマジシャンになれ】と言う様な言葉遊びがあるけれど、僕は、まだまだ・・・。

それ以上に、マジックが好きだし・・・(笑)


悪く言えば、誰も見ていなくても、自分がトリックを考えたりするだけで、楽しいのかも知れない。

生活は出来ないだろうけどね!(笑)

『マジックとは・・・図々しい、特に僕の場合は』

2014-04-21 | 手品の話
マジシャンは、図々しい。

いきなり忽然と現れ、観客にはアレコレ指示をする。

『一枚選んでください』、『それを覚えて下さい』と・・・


これから、何をするかも特に言わずに・・・。


初めて会うマジシャンを信頼出来るわけがない。

どうしたって『見破ってやろう』と言う気持ちが芽生えて当然だと思う。

それさえも、『黙っていて欲しい』と自分の立場を保身する、『それ知っている』と言わないでくださいとか・・・


でも、そう言う『楽しみ』なのだから、仕方ない。

こちらのテンポでやらせてもらえないと、仕方ない。


(他のエンターテイメント、例えば落語や漫才に『ちょっと待って、オチはこうじゃないよね?』なんて、確認するバカはいないけど、クロースアップマジックと言うのは、そういうバカが間合いに入って来る距離感でやるのだ・・・)


マジシャン『では、カードを真ん中に入れます』

観客『え?本当に入れたか、確認していい??』(手を伸ばしながら)

マジシャン『いや、それは・・・』

観客『あー!!なんかタネがあるんだね!!(笑)』



タネがあるなら面白くないよ!!(笑)

いやいや・・・、タネがあるから面白いんじゃないか・・・。

その楽しみを共有出来ないなら、僕は、静かに立ち去ります。


今日は、そんなイベントだった。

場所を貸してくれたオーナーさんも、呼んでくれた人もいい人だったけど・・・。


とにかく、【ちゃんと見てくれない】

そんな現場は、慣れていたと自覚していたけど・・・、僕みたいな無名な奴が出るタイミングって言うのは本当に難しい・・・。


【スペシャルゲストですー!!!】なんて言われて出た日には、もう【出】から最悪、マイナスからのスタート。

『え?あいつ誰?』

『趣味でマジックやってんの?』と興味を持ってもらえるならまだしも、とりあえず【プロっぽくないマジシャン】のマジックなんか、マジで拷問。

僕は、基本的にジーンズにシャツみたいな普通の私服でマジックをしているから、そのスタイルは曲げないで頑張ろうと思う。


芸人をやっていると、『キャラクターで迷走する時』が必ず来るけど・・・、そこは、もう僕は『ボンクー』だと、信じきるしかない。

図々しいけど、そうします。

『マークの向き』

2014-04-17 | 手品の話


マジック中に、変な事で『インチキ』だと言われた。

とあるスナックで起きた事だが、たまたまお客さんが選んだカードが『ハートの7』だった。

僕が、まだ分かっていない段階で『ちょっと待った!怪しい!!』と言われたので、え?何が?と思ったんだけど・・・

そのカードを僕から取って、『ほら!何これ!マークの向きが逆だぞ!!』と、言い出した。


僕には【マークの向きが逆】って言う意味が分からなかった。

それを、隣の女の子に『ほら!ハートの向きが逆!逆!!』と、まるで鬼の首でも獲ったかの様に、叫んで歓喜しているオジサン。

僕は、まだ意味が分からない。

『逆ってっどういう意味ですか???』と真剣に聞く。

すると、画像でも分かる通り、【下のハートの二つが逆を向いている】と言うのだ・・・。


は、はい???

これ、普通の向きですけど・・・、


しかも、もう一つの真ん中のハートが、ずれていると言うのだ。

は、はい???

これ、普通の場所ですけど・・・・


『お前、これで俺の選んだカードを探すつもりだろう?』と言い出す・・・。

いや、そんな事しなくても、当てられるし・・・。


この人は、【マジックを楽しんでくれないし、何をしてもウケない】と思ったので、立ち去りました。

その後に、そのオジサンが【マジックを見破った!!】と言って喜んでくれたなら、それはそれでいいと思う。

『モーラー、最近、懐かしいものが欲しい』

2014-02-16 | 手品の話
オリジナル モーラー [おもちゃ&ホビー]
クリエーター情報なし
増田屋コーポレーション




最近、懐かしいものが欲しくて欲しくて仕方なく・・・。

まず、その第一弾として、『モーラー』を買いました。

こいつはマジックにも使えそうなので、届くのが楽しみ!!(*^▽^*)

『Rちゃん、誕生日おめでとう!(*^▽^*)』

2013-11-24 | 手品の話

『手品のタネ』を、10分割したとして・・・その中の一割を「見抜けたり」「マジシャンンの不注意で見えちゃったり」したとする。

で、「その一割」が『見えた様な気がした人』が、周りの人に、【これはこうなっていた】と、所謂『ドヤ顔』で喋り、周りの場を壊す「あの空気」って、どうにかならないものだろうか???

たいがいの場合「ハズレ」であって・・・、でも、こちらとしては『正解を説明できない』

なので、周りの「わからなかったり、敢えて解ろうとしなかった人」にまで【被害】が及ぶ。

「あー、たった、それだけの事なのか・・・」と・・・。

それ以上でも、それ以下でもないのだけど。

「場がシラケる」のは確実。

バラしたい人(バラせてると思っている人)は、「徹底的に手品がキライ」な訳でもないのに、何故か?、場を壊してしまう。

(壊すと言ったら過剰だけど、『マジシャンのテンポ』は確実にズレてます。それによって、他のお客様まで楽しめなくなる余波が発生します。)

あーゆー人が、【何に優越感を得て、何が不満だったのか?】、本当に聞きたい。

そして、周りの人に聞きたい『あーゆー風に、バラそうとする人って、どう思います?』と・・・。

正直、誰も『得しない』んだよね。

バラしている人も、普通の大人の人から見たら『○○さん、何、ムキになってるの?手品なんだから、タネも仕掛けもあるに決まっているじゃない』と・・・

で、マジシャンは悩む、『ムキにさせてしまった僕が悪いのか?』と・・・


ハッキリ言って、お客様からしたら『マジックなんて、ただのズル』です。

『ズルされる事』を楽しむ余裕がない、そんな人に僕は、切なさしか見られない。

今日も、お子様の誕生日で呼ばれたイベントで、お子様は『お行儀よく』見てくれているのに、周りの【大人】が、あーしろこーしろと言って来て、【お子様が可哀想だった】

お子様の方が、『マジックを見るルール』を知っている感じ。

呼んでもらえたご両親も、【他の大人】に困っていたご様子・・・。

(自分の娘の為に呼んだマジシャンとの時間を壊されたくないに、決まっているのだから)

娘さんのRちゃんが、本当に苦笑いしていたので、本当に本当に可哀想だった。

【Rちゃんは、合唱コンクールでピアノを弾いたりされるらしく、『人と違う立場で何かを見せる』と言う意味やプレッシャーが理解出来ている子らしい】

 

自分の誕生日の為に来たマジシャンとの、『マジックの時間』を関係ない大人に壊される、【あの苦痛】を味あわせた大人達は、罪深い。

僕のブログを、もし読んでいるなら、悔い改めた方がいい。

人として、「狂ってる」よ。

自分にも、子供がいるんだろうからさ。

 

【僕の事は、どれだけ邪魔してもいい、ハッキリ言って僕はそれに対応出来るから、だけど『Rちゃんの時間』を邪魔するのは、本当に止めろ!!】

 

手前味噌で申し訳ないけど、邪魔したくなる程、僕の手品は極上でしたでしょうね。

それでも、【今日は、Rちゃんの誕生日パーティー】です。

彼女の気持ちを理解してあげて下さい。

 

普段は、無理矢理チップを要求しない僕でも、行儀の悪い大人には『あなたはお行儀が悪かったので、お金を払いなさい』とハッキリと言いました。

そんな事は、言いたくないけど・・・。

 

最後は、Rちゃんに、『丸いスポンジボールが、Rちゃんの手の中で【ハートの形】に変化する』マジックで、そのハートのスポンジボールを、誕生日プレゼントと言ったら生意気だけど、あげて終わりにしました。

すると、Rちゃんは、ご両親に駆け寄って、『ねぇねぇ!!今、丸いスポンジがハートに変わったよ!!これ、くれるって!!』と喜んでくれました。

本当に『手品をしていて良かったな』と思えました。

 

僕は普段、『人を感動させる為に手品はしない、ただの生活手段だ』と言い切っていますけど、ただ【楽しんでもらえるお子様に対しては違うんだ】と、自ら気付きました。

Rちゃん、お誕生日おめでとう。

それと、ありがとう。

僕は、君が喜んでもらえたおかげで、手品の楽しさを再確認させてもらえました。