久しぶりに、変な女に出会った。
出会った、と言っても、実際に会ってはいないけど。
その女は某SNSで知り合った。
SNSで、確か彼女から僕にコンタクトを取ってきたのだ。
当時、住んでいる地域が近かった為、仲良くしてください、ってな感じで。
「SNSで、変な人に出会った」なんて話しはしない方が、俺の為でもあるんだけど、俺は敢えて、彼女の為に、この話しはしておきたい。
彼女とは、SNS上だけでなく、普通に携帯電話のアドレスを交換して、やりとりをしていた。
俺の記憶は定かではないけど、これも確か、彼女からアドレスを教えてくれた筈だったと思う。
滅多なことでは『アドレス教えて!』とは、俺は言わない。
SNS上で、連絡は出来るし、俺も、知らない人に携帯電話のアドレスを教えたいとは思わないからだ。
もし、俺から聞いたんだとしたら、記憶間違いで申し訳ないんだけど、それなら、俺も彼女を信用していたと言う事。
それで、一年弱、やりとりをしていた。
勿論、SNS上でも仲良くしていた。
彼女が、彼氏とウマくいかない時や、日常生活で厭な事があった時なんかに、俺にメールが来ていた。
単純に、俺にそういう事を言ってくれるのは嬉しい。
で、仲良くしてくれるなら一緒に飲もうよ、なんて話しになった。
これは間違いなく、彼女からの提案だった。
俺から誘うことはない。
なぜなら、「女は勝手に警戒するから」だ。
俺は、SNSで出会った女とセックスしちゃおう!なんては思わないのだ、どんなトラブルに遭遇するか分らない。
下等なトラブルはゴメンだ。
こちらから誘えば、理由も解らないまま離れていく。
それが「勝手な女」
30才を過ぎれば、そんな女の臭いは、携帯電話のメールの内容で、判断できる。
その女も例外なく、そういう女だと決めつけていた。
実際に、そうだったし。
そして、そう言う女は、【一度目では、絶対に会えない】
会えない、と表現するのは、こちらが「会えなくて残念」と言う訳でなく、彼女の準備が出来ていないと言うこと。
自分から誘っていても、何故か無駄に色々な事を考えて、即席の嘘をついて、ドタキャンする。
俺は、それを知っていたので、一度目に急に「やっぱり今度にしましょう」と言われた時には、「うん、そうなると思ってた」と言いたい所だけど我慢して「うん、わかった」と素直にスルーした。
その日は、どうせ会わなくなると思っていたので、違う約束を保険としてしていた位、約束を破られる事を確信していたのだ。
で、そんな事が確か、二回か三回あった。
俺からしても、『もう、いい加減にしてくれないか?』と言いたい所だったけど、彼女はそれでも、『今度いつ飲めますか?』とメールをしてきた。
邪険にする訳にもいかない。
それに、まだ会ったこともない人に『この前、約束破られたし、どうせ会わないでしょ?俺も、そんなに暇じゃないんだよ?』と言えるほど、勇気はない。
またどうせ・・・、と思いつつも、約束に乗ってしまった。
それが今回。
ハッキリさせておきたいのが、下心はまるでない。
まるでない、って言っても嘘にならない程、ないのだ。
彼女と彼氏が、幸せになってくれたらいいと、本気で願う。
今回、彼女がとった行動は、人間として、どうなんだろう?と思う。
待ち合わせの場所に、到着する30分前位に、『2時間遅れます』と言うメール。
え? 2時間も?!
と思ったけど、そこは優しく「分かった!」と、笑顔の絵文字入りの返信をした。
笑顔の横にはキラキラ光る絵文字まで入れたかも知れない。
内心は勿論、血管が浮き出る絵文字を、三個並べたいのに、我慢をしたのだ。
で、流石に今回はドタキャンはないだろう?と、思っていたのが大きな間違い。
2時間遅れると言った挙句、その直前になって「こんなに遅くなって、大丈夫ですか? 今度にしません? もっと早くから」とメールが来たのだ。
恐ろしかった。
自分から断るのがイヤだから、まるで俺の事を気遣う気持ちを出しながら、やんわりと断って来たのだ。
断るのは、私のせいじゃない、相手が遅くなってるから可哀想、と自分の中で都合のいい様に、状況を捻じ曲げて、そんな事にしたのだ。
で、聞けば、友達と飲んでいて、友達が酔ったから、介抱しなくちゃいけない、なんて、そんな超下等な言い訳。
ちょっと、信じられなかったな。
ここまで酷いとは・・・。
その時、本気でムカついたから、もういい加減にこの子に付き合うのは止めようと決めた。
恐ろしい事に、もう一度『次はいつが休みですか?』と聞いて来たのだ。
いやー、流石にもうないでしょ?
俺だって、終電もなくなっちゃたし、本当に困ってるよ、と返信した。
そして『そうですよね、すいません』と・・・・
そうですよじゃねーよ、と、分かってんなら、そんな事するんじゃねーよ、と言う話し。
で、俺が思うのは、そう言う風に、他人に無責任だったり、思いやれないなら、【彼氏から、本気で愛してもらえないよ?】と言う事。
『知らない男との約束を破る事』なんて、別にいいと思う。
だいたいの男は、初めて女の子と会う時、チンコを二本から、三本持ってくるものだ。
その位の気持ちでくる、『ぜってー、今日ヤってやる!』という風に。
俺も、20代後半まで、そうだった。
30過ぎてから、セックスしようとしていい子と、しようとしちゃいけない子の、区別がつく様になった。
そう、だから勝手に警戒する気持ちも理解できるし、また、そう言った理由でなくとも、無責任に振舞うのは構わない。
相手は知らないオッサンだもん。
でも、その無責任さは、自分に返って来るぞ、と言うこと。
彼氏が、自分の事を愛してくれないのではなく、彼氏からしても『愛させてくれない』のである。
その君の、無責任な行動が。
愛されたい、愛されたいと言う気持ちが前に出過ぎて、「愛していない」のだ。
これは、恋愛をする上で致命的な欠陥。
もし、一緒に本当に飲めて、彼女がこう言う風に言われてもイヤじゃない子だな、と判断できたら、この話しをしてみようと思ってた。
メールで言っても伝わらないから。
まず、愛さないと、愛してもらえないよと。
まるで宗教の様にも聞こえる筈だが、これは老若男女問わず人間関係としての「第一ルール」だろう。
君の彼氏は、「愛してくれる存在」ではないのだ。
君が「愛するべき存在」
たぶん言っても、理解出来なかっただろうな、だって君は、知らないオッサンさえ愛せない、脳ミソがピンク色の女だから。
一応、言っておきたいのが、俺が彼女を憎んだのは一瞬です。
その日は、結局タイミングよく、友達が近くにいたから一緒に飲んで、楽しかったし。
もし、彼女がこの日記を読んでくれたら、ちょっとだけでいいから考えて欲しい、「愛される人間と言うのは、愛せる人間」だと言うこと。
俺は、今でも、君を愛しています。
最近は、辛いことばかりあって、大変らしい。
俺に言ってない悩みも、勿論あると思う。
もしかしたら、俺の事を「一人の人間として」好きでいてくれて、そんな風に好きになった俺の前で「上手く笑えない」と思って、自分でもダメだと分かっていたけど、断ってしまったのかも知れない。
俺との約束を、自分から破って、そんな自分が厭で仕方ないかも知れない。
でも、自分を嫌いになっちゃダメだよ。
かと言って、自分の事を心底愛している人は少ない。
「自分の事を、愛していようとするか、どうか」
出会った、と言っても、実際に会ってはいないけど。
その女は某SNSで知り合った。
SNSで、確か彼女から僕にコンタクトを取ってきたのだ。
当時、住んでいる地域が近かった為、仲良くしてください、ってな感じで。
「SNSで、変な人に出会った」なんて話しはしない方が、俺の為でもあるんだけど、俺は敢えて、彼女の為に、この話しはしておきたい。
彼女とは、SNS上だけでなく、普通に携帯電話のアドレスを交換して、やりとりをしていた。
俺の記憶は定かではないけど、これも確か、彼女からアドレスを教えてくれた筈だったと思う。
滅多なことでは『アドレス教えて!』とは、俺は言わない。
SNS上で、連絡は出来るし、俺も、知らない人に携帯電話のアドレスを教えたいとは思わないからだ。
もし、俺から聞いたんだとしたら、記憶間違いで申し訳ないんだけど、それなら、俺も彼女を信用していたと言う事。
それで、一年弱、やりとりをしていた。
勿論、SNS上でも仲良くしていた。
彼女が、彼氏とウマくいかない時や、日常生活で厭な事があった時なんかに、俺にメールが来ていた。
単純に、俺にそういう事を言ってくれるのは嬉しい。
で、仲良くしてくれるなら一緒に飲もうよ、なんて話しになった。
これは間違いなく、彼女からの提案だった。
俺から誘うことはない。
なぜなら、「女は勝手に警戒するから」だ。
俺は、SNSで出会った女とセックスしちゃおう!なんては思わないのだ、どんなトラブルに遭遇するか分らない。
下等なトラブルはゴメンだ。
こちらから誘えば、理由も解らないまま離れていく。
それが「勝手な女」
30才を過ぎれば、そんな女の臭いは、携帯電話のメールの内容で、判断できる。
その女も例外なく、そういう女だと決めつけていた。
実際に、そうだったし。
そして、そう言う女は、【一度目では、絶対に会えない】
会えない、と表現するのは、こちらが「会えなくて残念」と言う訳でなく、彼女の準備が出来ていないと言うこと。
自分から誘っていても、何故か無駄に色々な事を考えて、即席の嘘をついて、ドタキャンする。
俺は、それを知っていたので、一度目に急に「やっぱり今度にしましょう」と言われた時には、「うん、そうなると思ってた」と言いたい所だけど我慢して「うん、わかった」と素直にスルーした。
その日は、どうせ会わなくなると思っていたので、違う約束を保険としてしていた位、約束を破られる事を確信していたのだ。
で、そんな事が確か、二回か三回あった。
俺からしても、『もう、いい加減にしてくれないか?』と言いたい所だったけど、彼女はそれでも、『今度いつ飲めますか?』とメールをしてきた。
邪険にする訳にもいかない。
それに、まだ会ったこともない人に『この前、約束破られたし、どうせ会わないでしょ?俺も、そんなに暇じゃないんだよ?』と言えるほど、勇気はない。
またどうせ・・・、と思いつつも、約束に乗ってしまった。
それが今回。
ハッキリさせておきたいのが、下心はまるでない。
まるでない、って言っても嘘にならない程、ないのだ。
彼女と彼氏が、幸せになってくれたらいいと、本気で願う。
今回、彼女がとった行動は、人間として、どうなんだろう?と思う。
待ち合わせの場所に、到着する30分前位に、『2時間遅れます』と言うメール。
え? 2時間も?!
と思ったけど、そこは優しく「分かった!」と、笑顔の絵文字入りの返信をした。
笑顔の横にはキラキラ光る絵文字まで入れたかも知れない。
内心は勿論、血管が浮き出る絵文字を、三個並べたいのに、我慢をしたのだ。
で、流石に今回はドタキャンはないだろう?と、思っていたのが大きな間違い。
2時間遅れると言った挙句、その直前になって「こんなに遅くなって、大丈夫ですか? 今度にしません? もっと早くから」とメールが来たのだ。
恐ろしかった。
自分から断るのがイヤだから、まるで俺の事を気遣う気持ちを出しながら、やんわりと断って来たのだ。
断るのは、私のせいじゃない、相手が遅くなってるから可哀想、と自分の中で都合のいい様に、状況を捻じ曲げて、そんな事にしたのだ。
で、聞けば、友達と飲んでいて、友達が酔ったから、介抱しなくちゃいけない、なんて、そんな超下等な言い訳。
ちょっと、信じられなかったな。
ここまで酷いとは・・・。
その時、本気でムカついたから、もういい加減にこの子に付き合うのは止めようと決めた。
恐ろしい事に、もう一度『次はいつが休みですか?』と聞いて来たのだ。
いやー、流石にもうないでしょ?
俺だって、終電もなくなっちゃたし、本当に困ってるよ、と返信した。
そして『そうですよね、すいません』と・・・・
そうですよじゃねーよ、と、分かってんなら、そんな事するんじゃねーよ、と言う話し。
で、俺が思うのは、そう言う風に、他人に無責任だったり、思いやれないなら、【彼氏から、本気で愛してもらえないよ?】と言う事。
『知らない男との約束を破る事』なんて、別にいいと思う。
だいたいの男は、初めて女の子と会う時、チンコを二本から、三本持ってくるものだ。
その位の気持ちでくる、『ぜってー、今日ヤってやる!』という風に。
俺も、20代後半まで、そうだった。
30過ぎてから、セックスしようとしていい子と、しようとしちゃいけない子の、区別がつく様になった。
そう、だから勝手に警戒する気持ちも理解できるし、また、そう言った理由でなくとも、無責任に振舞うのは構わない。
相手は知らないオッサンだもん。
でも、その無責任さは、自分に返って来るぞ、と言うこと。
彼氏が、自分の事を愛してくれないのではなく、彼氏からしても『愛させてくれない』のである。
その君の、無責任な行動が。
愛されたい、愛されたいと言う気持ちが前に出過ぎて、「愛していない」のだ。
これは、恋愛をする上で致命的な欠陥。
もし、一緒に本当に飲めて、彼女がこう言う風に言われてもイヤじゃない子だな、と判断できたら、この話しをしてみようと思ってた。
メールで言っても伝わらないから。
まず、愛さないと、愛してもらえないよと。
まるで宗教の様にも聞こえる筈だが、これは老若男女問わず人間関係としての「第一ルール」だろう。
君の彼氏は、「愛してくれる存在」ではないのだ。
君が「愛するべき存在」
たぶん言っても、理解出来なかっただろうな、だって君は、知らないオッサンさえ愛せない、脳ミソがピンク色の女だから。
一応、言っておきたいのが、俺が彼女を憎んだのは一瞬です。
その日は、結局タイミングよく、友達が近くにいたから一緒に飲んで、楽しかったし。
もし、彼女がこの日記を読んでくれたら、ちょっとだけでいいから考えて欲しい、「愛される人間と言うのは、愛せる人間」だと言うこと。
俺は、今でも、君を愛しています。
最近は、辛いことばかりあって、大変らしい。
俺に言ってない悩みも、勿論あると思う。
もしかしたら、俺の事を「一人の人間として」好きでいてくれて、そんな風に好きになった俺の前で「上手く笑えない」と思って、自分でもダメだと分かっていたけど、断ってしまったのかも知れない。
俺との約束を、自分から破って、そんな自分が厭で仕方ないかも知れない。
でも、自分を嫌いになっちゃダメだよ。
かと言って、自分の事を心底愛している人は少ない。
「自分の事を、愛していようとするか、どうか」