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日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『南の子供が夜行くところ・恒川光太郎』

2010-03-07 | 
南の子供が夜いくところ
恒川 光太郎
角川書店(角川グループパブリッシング)

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映画化不可能(?)なこの世界観!
恒川、マジでヤバい!!

この作品は、「夜市」や「雷の季節の終わりに」などにおける、どんでん返し的なものはナイのですが、読んだ後に頭の中が真っ白になります。

怖いとか、そういう事で、ではなく。

短編的な話で構成されているので、読みやすい。

飴村行の「粘膜人間」みたいな、作者の夢をそのまま書いた、って感じ。

それが、とてもキレイな情景であり、不可解。
読んでみないと、この人の魅力は解らないね。
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『ブレイクスルートライアル・伊園 旬』

2010-03-07 | 
ブレイクスルー・トライアル (宝島社文庫)
伊園 旬
宝島社

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クライム・アクション!

第5回『このミス』大賞に輝いた本作は、「金庫破りサスペンス」の現代版。
門脇と丹羽は、1億円の賞金のため、大イベント〈ブレークスルー・トライアル〉への参加を決めた。
ミッションは、最新セキュリティ・システムの突破。
二人の人生を賭けた挑戦は成功するのか。
侵入ゲームという斬新なアイディアと、軽快な活劇演出が高い評価を受けた作品です。

って感じの作品ですが・・・。

ちょっと期待を超えられなかったかなぁ・・・。

記憶に残りそうで残らない って感じです。

どこかのレビュアーも書いてたんだけど、友情がクサイしなぁ・・・。

お勧めするには及ばないです。
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