日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『銭湯で・・・』

2018-12-05 | オカルト
どこの町の、どの銭湯かは言わないでおこう。





七福神を感じながら巡る銭湯と言うものだった。



その湯は、唯一の女性の神様の名前が付けられている。




僕は、お風呂に入る時に、耳に水が入るのが厭で、確実に耳栓をする。


お風呂に入る時というよりは、頭を剃るので、その際に浸水されるのを防ぐのだ。


風呂に入る前から、最後の最後まで耳栓をしている、家でも外でも、そう。






キレイに体を流してから、剃髪する。


剃髪する様になって数年、頭がツルツルの方が気持ちがいいし、気合も入る。


少しのびてジョリジョリするのさえ気持ちが悪い。









その銭湯でも、同じことをした。

ただ剃って、少しだけ湯に浸かり


僕は、直ぐにのぼせてしまうので、烏の行水。






風呂から出て脱衣場で体を拭いていると背後から、『あんたは早いねぇ・・・』と、僕より少し年上の雰囲気のある女性の声で話しかけられた。





え?!



と思って、後ろを振り向くが、もちろん誰もいない、そこは殿方の脱衣場だ。









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