『ヂ・宇宙』

僕は、facebookの中でこんな事を書いた。




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色んな事に言えるつもりだと確信して発言するんですけど。

「何の罪もない同じ人間を、自分の目標の為に、葛藤とかは別として、結局殺せる人」には、勝てないと思う。

勝つ手段は、ただ1つ。

「こっちは、あんた逹より、命を軽く見てますよ」って、事だと思う。

【こっちの方が、ツメタイ】

情なんか、ないよ。
と、ポージングするべきだと、僕は思う。

今回、誰かが助かるなら、この争いは、また繰り返す。

【バカは無視するしかない】

不謹慎と、承知で言いますが。

危ない場所に行く人は、やっぱり「無鉄砲なバカ」ですよ。
Gさんの事、悪く言いたくはないけど。

彼が伝えたかった。
「恐怖とかじゃなく

その現場の喜びや苦しみだ」

と、言われてましたが………………

結局、「薄く情報を得る人」から見たら、【単純に怖い、恐い、恐怖】だけです。(T_T)(T_T)

人間が死ぬまでに「知らなくていい、かなり遠い他人の不幸」って、あるんですよね。

僕の言いたい事は、「自分さえ楽しいならOK」とかじゃなくて。

「自分が幸せに出来る範囲だけ幸せにしたらOK」だと思う。

自分だけの力じゃ、どうにも出来ないから、あなたの力を貸して下さい！！
と言う、「未熟なエゴイズム」は、美談にするなら簡単だけど。
どれだけの人に迷惑をかけているか？


考えて欲しい。

実際、
母親も、妻も、ツラい。

そこに、意味はあるんだろうか？？？


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と言う文章。

これは、単純に後藤さんの愚直な行為を非難したい訳ではなく。



本当に、自分の周りの事を考えていたら、もっとやるべき事、【やりたいけれど、家族の為に、やらない方がいい事】の選別があってもよかったと思う・・・。

自分を愛してくれる家族の為に。






僕は【殺害動画】を見ていないし、

斬首された肉片を見る趣味もない。


世の中には、色んな意見があるだろう・・・。

単純に可哀想、なんで・・・あんないい人が殺されなければいけないんだろう？

もしくは、なんとか夫人が言っていたみたいに"自決しちゃえばいいじゃん"みたいな、極論。


これは、多分、皆、心の中では、【どちらの心も理解できると思う】んだ。






もし、自分の子供、愛するパートナーであれば、生き恥を晒してでも、マスコミの前で泣き崩れて、『助けて、首相！！！』と言うと思う。


全く自分の知らない人であれば、[こんなニュースは聞いてたくないから、早く決着して欲しい]、だから、殺すなら殺せ、どうせ生きて帰って来れないんだから、自分で腹を切れ。

と言いたいんだと思う。



意見は、皆、違うよ。



日本人、数人が、拘束されて、そんな話しを肴に居酒屋で語り合えば、無宗教国家【日本】でも、なんとなく言い争いになる。


日本人と言う大きなカテゴリからの立場でも、十人十色の意見が出るんだから・・・、それで≪テロリスト≫と戦うのは、けっこうキツイ。

テロリストの意思は、多分、日本人には理解できない。


今回の様な、【複数の日本人が殺された】と言う世界的なテロを受けても、<やっぱり戦争はしたくないんだよなぁ・・・>なんて言ってるんなら、結局、無理だよ。


僕は、別に【複数の日本人の命の為に戦争しようぜ！！】なんて言っている訳でなくてね。






まぁー、その辺はお得意のアメリカ先輩に任せて、【無罪にも程がある人間の命までブチ壊して】、イスラム国、壊滅レベルの爆弾でも落としてほしい。


<あんた達がやってる事は、こっちが本気でやるなら、こんな結果が待ってるんですよ？>って言う殲滅的破壊力を持つ行動。



これも、賛否両論、ハッキリ別れるけど、それで、今後解決するなら、それでもＯＫなんじゃないか？？？と、思う。




これは、僕が全くの知らない国の話しだから。




多分、死ぬまでに行かないような国の事は、知らなくていい。


それを、ジャーナリストって奴は、なんで伝えたいと思うんだろう？？？


僕は、そこまで地球人を愛していないし、死ぬまで理解出来ない。





そんで、一番理解できない事は、『これから、あんたを殺しますんで。』と宣言され、なんの罪もない状態で・・・

黙って、殺される覚悟をする【侍・切腹魂】だ。


これを、本当に見るなら、僕らは、少し変わらなければいけない！！（ような気がする）


これから、自分の首を斬られて死ぬ。

と言うのに、多分、彼らはジャーナリストとして、ジッと・・・・、自分の首を刻まれる音を絶命するまで聞くことになるんだろう。



それを、世界に伝えたいと思ったのだろうか？？？


自分の人生の最期に聞く音が、心臓の止まる音だったとは、想像をしていなかった事だろう。



小さな声で"パパ(^^♪"と聞きたかったと思う。

暖かい声で"おかえり"と抱きしめてもらいたかったと思う。



だけど、だけど、だけど、


世界は、そんなに甘くない。


【どんな事があっても必ず帰って来られる場所】なんか、どこにもないのだ。







そんな当たり前の事を、教えてくれた後藤健二さんに、僕は、[ありがとう]と言うしかない。


今年の年末にでもなれば、皆、貴方の名前を忘れてしまうでしょう。

世の中は、それほど、人の事なんか気にしてられない・・・。




なんて寂しい時代に生まれてしまったのか・・・。


んー・・・、でも、人間、地球、命ってそんなものなのかも知れません。




テロリストも、人を殺してでも、自分の{家族}を救いたい、と思っているみたいです。




世の中は、自分の思い通りにならないから、つまらない。

つまらいなら、ジッと・・・死ぬまで待つしかない。


待ってられないで、変な行動を起こすと、変な結果になる。



変な結果を恐れずに、行動を起こしたとして、【変わった世界も誰かにとっては、変な世界】なんです。



宇宙はパズル。

絶対に、一つのピースが欠けている、正解のないスペース。




創造主は、無数にいる無責任な存在。

そんなボードゲームの中で人間は、常に【3マス戻れ】の場所に、止まってしまうみたい。





Tatsuro Yamashita - RIDE ON TIME