映画って、賛否両論があるのは本当に仕方ないけど・・・。
この作品に関しては、2000本近く映画を観ていて、DMMの映画レビューランキング・現在日本全国23位(最高の時は15位)の僕からしてみると、その賛否のどちら側に立ったとしても、討論で敵を打ち砕ける程に、「良い映画」でした。
と、言っても、「悪い映画だ!!」と言い切る事も可能、
なんだけど、
この映画に関して「悪い展開があった」と言うのは、映画コメンテーターとして、損。
このジュラシックシリーズの醍醐味は、【恐竜が縦横無尽に暴れまくる】と言うポイントなのです。
それを、見事にクリアして、映画館を出た後に【恐竜ってカッコいいね】とか、迫力があったねー!!
と言う、陳腐な意見以外を発想させない!と言うのが本当に凄い。
ここに、くだらないサブカル映画コメンテーターが、【人間と恐竜は、共存出来るのでしょうか?】なんて、解決できない問題を持ち出す隙がナイ!!!
それほど徹底的に、映像として迫力があった。
こういう、地球規模パニックの「死角」をモロに突いてましたね。
本当は、こんな話題のテーマパークの事故を「報道しない訳がナイ」んです。
今はTwitterなどで、どんな情報でも、即座に世界中に巡るはずなのに、そういう描写は一切ない。
ある意味、かなりソリッドシチュエーションで撮ってます。
テーマパークのみ。
そんな訳があるはずないんだけど・・・(笑)
だから、エンディングがあるわけでね。
とにかく、何も考えないで、映画館で観ればいい。
実際、映画館で泣いてる小さい子供とかいたよ(笑)
あの子供は、一生、動物園にも行かないだろうね(笑)
そん位、激しい迫力があった。
【家族で観られる楽しいパニック映画】なんてモンじゃない。
この映画に込められた、本当のメッセージは、凄く薄目になっているので、理解出来ない人もいる。
これは、誰が悪い訳でもなく、意図的に素人には解らない様になってます。
さすが・・・・
スピルバーギズム
信じるか、信じないかは、貴方次第です。
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