僕は映画が大好きで、特に『父親と息子の絆』を表現されると、眼球がそのまま出ちゃうんじゃないか?って不安になる程、泣く。
それは勿論、僕には息子がいて、離婚をしていて息子に会えないって状況が前提で。
そんな息子に感情移入した時に、その映画が、他人事ではないからだと思う。
天変地異の様な毎日を過ごす日本で、『まるで映画みたいな事』って、それが日常で、
本当は、昔から人間は映画みたいな日常を過ごしていたんだよな。
映画監督の想像力が膨らむにつれて、いや・・・、逆か・・・、人間が普通に生活している過程で、映画監督の発想は進化していく。
もう、何が起きても、不思議じゃない。
不思議じゃない事が起こる方が普通って言ってもいい。
そんな、いつ、誰が死ぬか?と、誰も解らない中で、
安定した業務をこなしながら、夢を追いかける奴に、僕は最大級の疑問を持つ。
一体、どこの神様的な存在が、お前の生きる理由を気にして、宇宙管理をしているんだろう???
自分みたいな、ちっぽけな存在の為に、太陽は周っていないし、
相対性理論も起動しない。
いつまで、生きていられると思っているの?と聞きたい。
全て、自分の知らない限られた時間の中で、勝手に自分が全部決める。
自分が『特別な人間だ!!』と思うなら、尚更。
僕は、恥ずかしいけど、小学生の時から"なんか周りの友達と違って、特別なんじゃないかな?"と思っていた。
思っていたと言うか・・・
今となっては、【その真実を知っていた】と言って、過言じゃない。
僕は特別に生きていける人間の一人なんだ、
小学生の頃に感じていた事は、「早起きする仕事は厭だな」って思ってた。
僕は、自分が起きたい時に起きたい。
アラームで起きるのが大嫌い。
それならば、サラリーマンは無理だ。
だから、中学の時に、そこそこ真面目に漫才師を目指した。
けれども、中学生が組んだ遊びのコンビだから、なんとなく相方には僕の決意も受け止めてもらえず・・・
自然解散。
そんな時から、僕は「自分一人で自由に生活できるようになる事」を、なんとなく考えていたと記憶している。
それが、10年経って「マジック」になって
その後に「マジックだけで生活している人」になれた。
あ、これは余談だけど・・・今日、知らないオバサンに「マジックだけで生活しているの?」と聞かれて、笑顔で「はい!今の所はギリギリ生活出来ています!」と答えたけれど
そしたら、そのオバサン、いきなり「絶対に嘘!(笑)マジックだけで生活できる程、今の世の中楽じゃないよ!!」って鼻で笑ってさ。
俺、ちょっと、キレちゃって(笑)
別に、「あんたの技術で喰えない」とか言われるならまだしも・・・、マジックで生活してる奴なんか、メッチャいるし!!!!!
その【マジックだけで生活できない】って発想が、その人の貧困さ?を感じてしまって、可哀想にもなってさ。
「あんた、頑張ってね」とか言いながら1000円くれたんだけど、正直、そんな風に「頑張ってね」って言いながら1000円しかくれない人の方が可哀想だと、僕は思うよね。
ここは、ハッキリ言う!!!
人の事を「可哀想」だと思いながら、1000円しか渡さないのは、可哀想だ!!!
その日に、僕の事を散々バカにしながらも30000円くれた人がいた。
『30000円』ですよ?
正直、たかが、20分くらいで。
20分で30000円くれるって・・・・
僕、思うんですけど・・・
その人が、相当なボンボンか、自分の努力で手にした金だと思うんですよね。
何も言わずに「30000円」
僕はその方に、ウケたマジックは出来なかった・・・
あーだ、こーだ言われて、ウケなくて・・・
でも、ラストだけは絶叫するオチを提供出来た。
その人にとって、僕は、「昔の自分」みたいに見えたのかも知れない。
勿論、芸人とビジネスマンとしてのジャンルは違うけれど。
僕が背中に隠している「真剣」を見たんでしょうね~。
今は、ここは、笑いの場所ですから「木刀」で勝負している感じ。
なんだけど、こいつに「真剣抜かせたら、ちょと危ないぞ・・・」と空気を読んでくれたのでしょう。
僕の真剣は危ない。
妖刀「梵空」
人を斬った痕跡も残さず、そのまま存在するカタナ。
僕は、そのカタナ「梵空」で、元妻を斬り、息子まで斬りおとした。
そんな男に、守るものがあるのだろうか?
護る必要がナイ。
僕は常に、ノーガード。
思い切り右腕に構えた妖刀を、お前の左肩に振り落とす!!!
知らぬ間に、左の太腿まで、一直線に切断された肉片が観客の前に転がるけれど
僕は、それを復元させるイリュージョンなんか、絶対にやりたくない。
いつか、
いつになるかは、判らないけれど、こんな「自分でもコントロールできない妖刀を棄てて」
人として愛してくれるお客様に出逢いたい。
今も、「0」じゃないけどね。
ぶっちゃけ、「ボンクーのマジックって見破るとか、そういうレベルじゃないよね♪(*^▽^*)」って理解してもらえた方には、僕が本当のマジシャンだって、伝わっていると思う。
マジシャンは、「形のナイもの」、例えばコインとかを出現させたりするんだけど。
僕は、形のナイ『忘れられない記憶』を産み出す、一人一人の人生で一度のマジシャンなんです。
そんなお前の為にも、俺は、一回だけ、ブレイクしてあげようと思う。
続きは『TVでブレイクした後に、どうしたらいいか?編』でお会いしましょう。
こんな事言ったら、色々な人に怒られると思うけど、
ハッキリ言う。
マリックさんが死ぬ(マジシャンとしての引退)を、僕は待っている。
引退した後は、若手の育成に力を注ぐと思うけど、そんな事をお構いなく潜伏している俺を、見逃すなよ。
テレビがマリックさん以外のネタを探す時に、マジックギャングのボンクーは堂々と出て行こうと思う。
もう一度ハッキリ言う。
その時に、「昔から応援していた!」と言いたいなら、本当に今から応援するべき。
俺は、本当に「0or100」だから。
もう、覚悟の次元が違う。
俺は、人類で初めてのボンクー、なんですね。
理解できない人は解らなくてもいいし、理解できないのに、この記事を最後まで読んでくれて39
どうせ読んだなら、俺を、応援しな。
損はさせない、絶対、
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