何日か前の日記が今日の出来事と
因果関係があるとしか思えないほどに
タイムリーなのでちょっと今日の出来事を書こうと思う。
今日は年末の大掃除だった。
仕事は午前中だけ。
午後はひたすら持ち場の掃除だった。
結構重労働だった。
本てメチャ重いからね。
俺のグループはかなり楽な場所ばかりだった。
トイレとかじゃなくてよかったと思う。
で、最高な事に、
本をたっぷり頂いてきた。
廃棄本なんだもん。
どうせ捨てるなら勿体無いじゃん。
ってことで、
俺と仲のいい三人で、
面白そうな本をあさり、
こっそりと自分たちの机に写す。
あくまでこっそりと。
『化石は語る』
って本を見つけたときに、
俺が余りに面白そうで興奮して、
「やべ~、これ。超面白そう」
とか言ってたら、
グループ長に、
「バカ、そんなでかい声で言うな」って言われました。
そこまで悪い事してないという程度の自覚。
ゴミ捨て場に会った使えそうなものを
拾ってきた程度。
バックパック系(アジア中心)の本と、
英語関係の本と、
なぜか『石川啄木伝説』とかいう謎なタイトルの本とか。
計20冊程度パクる。
いやあ、楽しかったなとこれで終わればいいんだけど。
その紙ゴミにまぎれて、
とある手紙を発見したんだ。
これは超個人情報だし、
転載許可なんて一切取ってないし、
誰も俺の日記を読む以外のことに使用しないと信じて、
あえてここにその手紙を引用させていただきたいと思う。
俺にとってはかなり悲しくなった。
皆さんがそれをよんでどう感じるかはしらんが。
何か思うものがあって欲しいからここに乗っけるんだろう。
流石に余りにもヤバイなと感じたところは
勝手に伏せさせて頂きました。
以下引用
○○○○出版 様
はじめまして。
突然のお便りを許し下さい。
私は○○県在住の、○○○○と申します。
今年3年生になる私の長男には、発達障害があります。
2歳9ヶ月の時、ADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断されました。
こういう障害のある子どもたちもいるということを少しでも
多くの方に知って頂きたくて、3年半前に、
「○○ちゃんにっき」というHPを開設し、
子どもとどう関わり、どんな工夫をしてきたのかを綴ってきました。
そんな中、2年ほど前から、「これを本にしたら」という声が聞かれる ようになってきました。多くの方々に後押しをされ、なんとか出版し たいと思うようになり、今回200×年○月から200×年○月まで の日記の中から参考になりそうなものを抜粋し、
まとめてみました。
障害のこと、療育のこと、言葉や行動の事など、就学目での道のりを
日記形式で書いています。それで今、力になって頂けそうな
出版社を探しているところなのですが、
一度、目を通して頂けませんでしょうか。
現在、養護学校や特殊学級担任(※ちなみにもうこの呼び方はしない)
の先生、保育師さん、教育相談員の方にも読んでいただき、
修正しながらすすめているところです。
大変失礼なお願いであることは重々承知しておりますが、
何かアドバイスをしていただけたらうれしいのですが。
特別支援教育や発達障害者支援法など、形はできてきましたが
まだまだしっかりとは機能していないのが現状です。
それらを活用していくためにも、学校や保護者、医療、行政などが
しっかりとしたパイプでつながっていかなくてはなりません。
発達障害児の保護者だけでなく、健常児の保護者さんや、
教育関係者の方々にも読んで頂き、共に考えて行くための材料に
なればと思っています。
どうかよろしくお願い致します。
〒○○○ー○○○○
○○県○○○町××××ー×
○○ ○○(名前)
TEL =============
メール >>>>>>>>
「○○ちゃんにっき」URL:????????????
(※は勝手に俺が付けた注)
あえっと、俺は奇麗事並べ立てる気は全くないんで。
まず、この手紙が来て、
簡単に企画が打ち出されることはとても難しいだろう。
けど、この手紙がゴミ箱に捨てられてんだよ。
人間としてどうなの、それ。
別に障害者がどうこうっていうよりもさ。
手紙の内容がどうこうとかほざく前にさ。
捨てたやつはカスだなって思った。
あー、これいらないな、ポィ。
シュレッダーにかけるとかさ、
捨てるにしても何か最低限の礼儀とかアンだろ。
てか、普通の感覚を持ち合わせた奴が、
ゴミ箱にポイって捨てられるか。
気が知れねえ。
お前がシュレッダーにかかればいいんだ。
この手紙を書いた人物がどんな人物なのか、
どの程度の気持ちで書いたのかは俺には知る由もない。
ただ、本気で切実に書いてるものだとしたら、
その手紙がゴミ箱にはいってる状況を見て何を思うかね。
てかうちは教育関係の書籍で売ってる出版社じゃねえのか。
ちょっとは考えろよ、ボケナスが。
時間がないとか、
仕事に追われてとかそんな理由で、
この手紙をゴミ箱にポイって捨てられるようになるのか。
俺はそんなゴミにはなりたくないなって感じた。
俺はゴミを下に捨てに行く時、
一人になったので、こっそりとその手紙をポケットに入れた。
あくまでこっそりと。
何事もなかったかのように。
だから今日の日記でこんなことがかけるんだが。
俺はその手紙をこっそりととっておこうと思う。
俺がそんなカスみたいな野郎になりそうな時に、
この手紙を持ってれば、踏みとどまれる気がする。
今日抱いた嫌悪感を思い出す気がする。
この手紙を読み返して見ようと思う。
因果関係があるとしか思えないほどに
タイムリーなのでちょっと今日の出来事を書こうと思う。
今日は年末の大掃除だった。
仕事は午前中だけ。
午後はひたすら持ち場の掃除だった。
結構重労働だった。
本てメチャ重いからね。
俺のグループはかなり楽な場所ばかりだった。
トイレとかじゃなくてよかったと思う。
で、最高な事に、
本をたっぷり頂いてきた。
廃棄本なんだもん。
どうせ捨てるなら勿体無いじゃん。
ってことで、
俺と仲のいい三人で、
面白そうな本をあさり、
こっそりと自分たちの机に写す。
あくまでこっそりと。
『化石は語る』
って本を見つけたときに、
俺が余りに面白そうで興奮して、
「やべ~、これ。超面白そう」
とか言ってたら、
グループ長に、
「バカ、そんなでかい声で言うな」って言われました。
そこまで悪い事してないという程度の自覚。
ゴミ捨て場に会った使えそうなものを
拾ってきた程度。
バックパック系(アジア中心)の本と、
英語関係の本と、
なぜか『石川啄木伝説』とかいう謎なタイトルの本とか。
計20冊程度パクる。
いやあ、楽しかったなとこれで終わればいいんだけど。
その紙ゴミにまぎれて、
とある手紙を発見したんだ。
これは超個人情報だし、
転載許可なんて一切取ってないし、
誰も俺の日記を読む以外のことに使用しないと信じて、
あえてここにその手紙を引用させていただきたいと思う。
俺にとってはかなり悲しくなった。
皆さんがそれをよんでどう感じるかはしらんが。
何か思うものがあって欲しいからここに乗っけるんだろう。
流石に余りにもヤバイなと感じたところは
勝手に伏せさせて頂きました。
以下引用
○○○○出版 様
はじめまして。
突然のお便りを許し下さい。
私は○○県在住の、○○○○と申します。
今年3年生になる私の長男には、発達障害があります。
2歳9ヶ月の時、ADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断されました。
こういう障害のある子どもたちもいるということを少しでも
多くの方に知って頂きたくて、3年半前に、
「○○ちゃんにっき」というHPを開設し、
子どもとどう関わり、どんな工夫をしてきたのかを綴ってきました。
そんな中、2年ほど前から、「これを本にしたら」という声が聞かれる ようになってきました。多くの方々に後押しをされ、なんとか出版し たいと思うようになり、今回200×年○月から200×年○月まで の日記の中から参考になりそうなものを抜粋し、
まとめてみました。
障害のこと、療育のこと、言葉や行動の事など、就学目での道のりを
日記形式で書いています。それで今、力になって頂けそうな
出版社を探しているところなのですが、
一度、目を通して頂けませんでしょうか。
現在、養護学校や特殊学級担任(※ちなみにもうこの呼び方はしない)
の先生、保育師さん、教育相談員の方にも読んでいただき、
修正しながらすすめているところです。
大変失礼なお願いであることは重々承知しておりますが、
何かアドバイスをしていただけたらうれしいのですが。
特別支援教育や発達障害者支援法など、形はできてきましたが
まだまだしっかりとは機能していないのが現状です。
それらを活用していくためにも、学校や保護者、医療、行政などが
しっかりとしたパイプでつながっていかなくてはなりません。
発達障害児の保護者だけでなく、健常児の保護者さんや、
教育関係者の方々にも読んで頂き、共に考えて行くための材料に
なればと思っています。
どうかよろしくお願い致します。
〒○○○ー○○○○
○○県○○○町××××ー×
○○ ○○(名前)
TEL =============
メール >>>>>>>>
「○○ちゃんにっき」URL:????????????
(※は勝手に俺が付けた注)
あえっと、俺は奇麗事並べ立てる気は全くないんで。
まず、この手紙が来て、
簡単に企画が打ち出されることはとても難しいだろう。
けど、この手紙がゴミ箱に捨てられてんだよ。
人間としてどうなの、それ。
別に障害者がどうこうっていうよりもさ。
手紙の内容がどうこうとかほざく前にさ。
捨てたやつはカスだなって思った。
あー、これいらないな、ポィ。
シュレッダーにかけるとかさ、
捨てるにしても何か最低限の礼儀とかアンだろ。
てか、普通の感覚を持ち合わせた奴が、
ゴミ箱にポイって捨てられるか。
気が知れねえ。
お前がシュレッダーにかかればいいんだ。
この手紙を書いた人物がどんな人物なのか、
どの程度の気持ちで書いたのかは俺には知る由もない。
ただ、本気で切実に書いてるものだとしたら、
その手紙がゴミ箱にはいってる状況を見て何を思うかね。
てかうちは教育関係の書籍で売ってる出版社じゃねえのか。
ちょっとは考えろよ、ボケナスが。
時間がないとか、
仕事に追われてとかそんな理由で、
この手紙をゴミ箱にポイって捨てられるようになるのか。
俺はそんなゴミにはなりたくないなって感じた。
俺はゴミを下に捨てに行く時、
一人になったので、こっそりとその手紙をポケットに入れた。
あくまでこっそりと。
何事もなかったかのように。
だから今日の日記でこんなことがかけるんだが。
俺はその手紙をこっそりととっておこうと思う。
俺がそんなカスみたいな野郎になりそうな時に、
この手紙を持ってれば、踏みとどまれる気がする。
今日抱いた嫌悪感を思い出す気がする。
この手紙を読み返して見ようと思う。