3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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Hawaii一人旅 ―1日目オワフ島からカウアイ島へ―

2010-10-15 18:54:31 | 
約7時間のフライトを終え、ようやくホノルル国際空港に到着。
機内では当然のことながら一睡も出来ず徹夜状態。早速常夏の気温。暑さ爆発。

そしていきなり途方に暮れる。
これからどうしよう。何をしよう。そしてどうやって移動しよう。

今日は18時位までオワフ島を自由に散策した後、カウアイ島へと移動するため再びここに戻ってこなくてはいけないのだ。
時間は朝の7時。十分過ぎるほどに時間はある。

あまりに自由すぎて何をしたらよいのかがまず分からない。
暫し途方に暮れる。

そして得た結論は、まず喫煙所を探そう、であった。

なぜか1時間ほどホノルル空港をふらつき、喫煙所をようやく発見。
ハワイでは日本より喫煙に対してとても厳しく、喫煙所を見つけるだけでもひと苦労だった。一服しながら『地球の歩き方』を眺め、ようやく本日の計画を練り始める。

いや、行くところは別にどうにでもなるとして、問題は移動手段である。
早くこのホノルル空港から移動しなくてはならない。

『地球の歩き方』によると、ホノルル空港から移動する手段は主に4つ。

①The Bus(City bus)…要は市バス。値段はなんと$2.5。格安である。
大きな荷物を持ち込むことは出来ないが、バックパック一つくらいなら許容範囲であろう。

②エアポートシャトル…大きな荷物を持ち込むことが出来る。加えて、ドライバーにホテル名を告げ、そのホテルで下ろしてくれるという正に送迎バス。片道$9。
ちょっと高いし、今回の俺の旅のコンセプトとは相反する。そもそもホテル行かないし。

③タクシー…日本と違い、Hawaiiでは道を流しているようなことは無いので、要所要所で捕まえなくてはならない。とにかく大して金も無い中、タクシーなんてリッチな真似ができるはずがない。

④レンタカー…今回の旅のコンセプトに相反する。そもそも国際免許証持ってない。


必然的に移動手段は①バスということに決まった。
そして今回の旅行中、オワフ島での移動手段は全てバスで行こうと決める。

後日談になるが、全部バスだけってのが結構大変だった。
まず、待ち時間がとても長くなることがあり、時間にかなり余裕をもたせないといけない。だが、結局オワフでの移動手段は本当にバスと徒歩だけになったので、『地球の歩き方』のバスの路線図の頁は命綱となり、異常なほどぼろぼろになった。

そんなこんなでタバコ吸いながら(ホノルル空港は市バスのバス停が喫煙所になっている)、20番線のアリゾナ記念館行きのバスを待つ。最初の目的地はパールハーバー・真珠湾に行くことにした。

乗り込むときにバックパックはサイズ的に果たして本当に持ち込むことが出来るのか…という一抹の不安はあったが、何のことは無く乗車でき、10分そこらでパールハーバーに到着した。この一回の乗車で、なんとなくHawaiiのバスの乗り方を覚えた。

パールハーバーに着くと、まず大きな看板にバックパック持ち込み不可というマークが。
米軍による厳しい管理体制が敷かれているので、基本的にバック類は全て持ち込むことは出来ないのである。場所が場所だけにしかたあるまい。

$3払ってクロークに荷物を預け、カメラと財布だけという身軽な状態で中を散策。

せっかく日本人という立場でここに来たのだからもうちょっと勉強してから来るべきだったと反省。自分の知識が無いので、建物やモニュメント、資料を眺め、それを受け入れることしか出来なかった。もし少しでも勉強して来たのならば、すこしは自分の中でもうちょっと感じるものがあっただろうに。そもそも日本人の俺が平然と何の知識もなくここに入ってよいのだろうか。そんなことを思いながら、結構な時間ここにいてしまった。

何とも複雑な思いでパールハーバーを後にし、バス停でバスを待つ。

今度は19番線で一気にワイキキまで移動する。今回の旅行でこの19番線&20番線を何度利用したかわからないくらいこの線には乗ったが、この時は初めてだったのでこの線がどのように移動して、どこに停まっていくのかを覚えた。この線は非常に便利だった。

1時間半かけてやっとワイキキに到着。目の前にはあのワイキキビーチが広がる。
ビーチに興味は無いとは言え、目の前にはかの有名なワイキキビーチがあるとやはり砂浜に降りたくなった。しかし、周りは水着ばかり。長ズボンにバックパッカーなんて格好のやつは俺以外誰もいない。

海岸沿いを歩きながら東へ。そして見えてきたのはこれまた有名なダイヤモンドヘッドだ。
そのまま道を横断し、そのままダイアモンドヘッドに近づいていったらダイアモンドヘッドが見える途方も無くでかい公園内に進入していた。
これがとんでもなくでかい。一気にテンション上がったくらいにでかい公園。
しかも景色も素晴らしく、目の前にダイアモンドヘッドが何とも綺麗な形で見ることが出来るのである。

後になってこの公園はカピオラニ公園という場所だということが分かった。


時間はまだ2時くらい。『地球の歩き方』を取り出し、ダイヤモンドヘッドの頁を見てみると、ダイアモンドヘッドは登山道が敷かれており、ハイキングをして登頂することが出来るらしい。それによると、スニーカーで十分で、駐車場から頂上までは大人の足で約30分の行程とのこと。

ホノルル空港からカウアイ島のリフエ空港へのフライトは18時47分発。
ハワイアン航空だし、全部英語でやり取りしなくてはならないとういうことで、1時間半前には到着しておいたほうがよいだろう。そしてここワイキキエリアからホノルル国際空港までは約1時間半の道のりだった。そしてバスを待つ時間を考慮すると…
瞬時に頭の中で計算し、登っても大丈夫なのかを吟味する。

ということは、4時くらいにまたバス停に戻ってくれば、何とか間に合いそうだな…
よし、頂上までは30分で行けるとして、往復で1時間。ってことはあと一時間でそのダイアモンドヘッドの入り口である駐車場までたどり着ければ何とかなるかも。

早速ダイアモンドヘッドへ向けて歩き出す。
地図を見るとそんなに遠い様には見えない。これなら徒歩でも行けると思い、本当に入り口がどこにあるかもよく調べずにダイアモンドヘッドに向けてただ歩き出す。

これがまず大きな過ちであった。結構歩くには大変な距離。
今思えば本当にタイトなスケジュールで行かなくて、というか行けなくてよかったと思う。
後日談になるが、4日目のオワフ島でダイヤモンドヘッドは行ったが、2時間そこらで戻ってくることなんかできやしなかった。今思うとぞっとする。

しかもよく調べずに歩き出したもんだから、思いっきり迷う。
ダイヤモンドヘッドの入り口は地図で言うところの北側にある。
しかし俺はろくすっぽ調べずに、南側のダイヤモンドヘッドロードをひたすら歩いていたのだ。30分も歩くと、住宅街になってくる。ここは絶対に観光客の立ち入る場所ではない。すれ違う人の不審感極まりない視線。バックパックの背中は既にびしょびしょ。

これはいかんと思い、急いで引き返す。住宅街をほっつき歩いて1時間も時間を浪費してしまった。そして得られたものは極度の疲労感。
ワイキキに戻ってきた段階で時間は3時過ぎ。ダイヤモンドヘッドは断念する。

しょうがないので、カピオラニ公園に戻り、一人で遊ぶ。
遊ぶといっても写真を撮ったり寝転がったりするだけだけど。一人で。
この時間の収穫は一本の木。


この木がやたら気に入った。

時間は3時半。近くのスーパーでフルーツの盛り合わせを購入し、昼飯。
ワイキキビーチに腰を下ろして食べる。
相変わらず回りは開放的な格好をしているのに比べ、俺の格好は暑苦しい。

ようやく、バス停に到着。とりあえず、これでバスが来てくれれば大丈夫だろう。


来ない…いくら待てどもバスは来ず。
気付いたら40分以上経過していた。

これはやばい。どうしようと思っていたその時、奇跡の19番線が到着。意気揚々と飛び乗る。

そしてホノルル空港に行きたいと伝えると、このバスは空港には行かないよ、とのこと。
なんと、ワイキキの終点でホノルル国際空港方面が出るバス停だと思っていたバス停は、実はワイキキ方面のバス停で、終点のバス停はまだ先とのこと。
そこまで歩いていったんではこのバスの折り返しに確実に間に合わない。
そして更にまた40分も待っていたんじゃ飛行機に間に合わない。

俺はなんとしてでも空港に行きたいんだということを熱弁した。
そうしたら、じゃあ、終点まではタダで乗っけてやる。そして終点で降りて、ホノルル空港行きのバス(要は折り返し)をその終点で待て、とのことだった。

いやー、本当によかった。
感謝しつつ、俺以外客がいないバスの中でほっとしつつ、終点に到着。
ここで暫し待機し、さっきまで乗っていたバスに再度乗り込む。

今回は1時間くらいで着くんじゃないかという何も根拠の無い予感を抱きながら、ホノルル空港行きのバスに揺られる。
極度の疲労と、徹夜状態だったこともあり、バスの中では少しだけ寝てしまった。
これで空港を通過してたらどうするつもりだったんだろう俺は。

長旅を終え、何とか6時過ぎには空港に到着。余裕ぶって朝いたバス停に戻り、一服入れる。
ハワイアン航空のカウンターでチェックイン。
バックパックを預けようとしたところ、預けると荷物につき$10かかるとのこと。
貧乏旅行でこんな痛い出費はないな、と悩みながら、これを機内に持ち込むことは出来るのかと聞いたところ、すんなりとOKが出た。
やはり、航空会社によって様々なんだな。

バックパックの中の眉毛きり用のハサミがセキュリティーに引っかかるんじゃないかという杞憂を抱きながら、何も無く通過。
何とか余裕を持ってゲートに辿り着く事が出来た。バックパック重いよ…

機内に乗り込み、上の棚にバックパックを押し込んだらそこから一切記憶はない。
ホノルル18時47分初でリフエには19時24分着。つまりは30分程度のフライト。
その30分は記憶から一切が切り取られていた。これを爆睡って呼ぶんだな。

気付いたら人がぞろぞろと機内から降り始めていた。一番最後にのそのそと空港に降り立つ。

ようやくカウアイ島に到着。

そこからタクシーと待ち合わせていた場所に移動。
カウアイ島はバスが一切通ってないので、移動がタクシーしかないんだよ。
このタクシーは現地で行うツアーのコンダクターの方が手配してくれたもの。ここでコンダクターの方に電話し、明日の集合場所と集合時間を再度確認する。

ちなみに空港からホテルまで歩ける距離ならば歩いていきたい、と金をケチって伝えたのだが、コンダクターさんによると、ここカウアイは、歩道などほとんど無く、歩いている人なんかいません、歩いている人がいたとしたら、それは普通の人ではありません。街頭も無い真っ暗な道です。カウアイをなめるな!みたいな事を言われ、怒られてしまった。

20分くらいだろうか。タクシーの運ちゃんにチップを払い、ようやく、本日の宿に到着。

早速チェックインをする。英語でチェックインをするなんて初めての経験である。しかも一人で。
色々、宿の施設の説明を受けた後、私は部屋で絶対にタバコを吸いません、という誓約書にサインをさせられる。やはりHawaiiの喫煙事情は日本より厳しいようだ。
最後に201と書かれたルームカードキーを渡され、ようやく部屋に行けると思い、201の扉を開けると既に家族連れの人がいた。思いっきり扉を開けちゃったからすごく恥ずかしかった。

どうってるんだってことをフロントに急いで言いに行ったら、これは207だ、とのこと。
字が汚いよ…

もう疲れきってやっとの思い出宿泊する部屋に到着。重すぎる荷物を下ろす。

これがすっげーいい部屋。これにはアドレナリンが放出され、疲れも少し忘れた。

ちょっと部屋でゆっくりした後、宿をふらふらと散策する。
エレベーターの中でちょっとした英語での会話が楽しい。

9時過ぎになり、寝てしまうにはちょっと惜しい時間だ。
といってもカウアイは上記のような場所なので、ちょっと遊びに行ってきます。は通用しそうに無い。一通りホテルの中をふらついたら、猛烈に腹が減ってきた。
そう言えば昼飯フルーツだったからな。

ダイニングに行き、何か食いもんを頼みたいのだが、メニューを見せてくれと頼むと、
もう食べ物は終了しましたという恐るべき答えが返ってきた。耳を疑う。

まじかよー…とうなだれていると、それが余にも惨めに映ったらしく、
無料サービスのトーストを二枚持って来てくれた。これで我慢してねってことで。
一気にテンション挙がり、調子に乗ってハワイアンビールを注文する。
カウアイゴールドというハワイアンビールなのだが、これがめちゃくちゃ美味かった。
特有のくせがあったが、そのくせが何とも言えず美味。いやあ、これは美味かった。

俺は日本でも年齢より若く見られる。当然ここHawaiiでも、酒を注文すると必ずパスポートの提示を求められた。そして以外に俺がいい年だということを見て、軽く驚く。
Hawaiiでは未成年に酒を提供した店側も激しく処罰されるらしい。

より、カロリーを摂取できるよう、バターを塗りたくって食す。
こん何美味しいトーストを始めて食った。

波の音を聞きながらトースト二枚とカウアイの地ビールをオープンスペースで一人で食べる。
これが一人旅最初のディナーであった。

食べた後は部屋に戻り、シャワーを浴び、着替える。
明日の集合時間を再度確認し、目覚ましのアラームをセットし、無駄に広いダブルベッドにもぐりこむ。


こうしてようやく、長すぎる俺の一人旅初日が終わったのであった。





Hawaii一人旅 ―急すぎる出発―

2010-10-15 13:33:30 | 
六日間ほど連続した休みが取れたので、そして夏休みは試験勉強で潰れ、どこへも行けなかったこともあり、どこか旅に出ようかと思った。

ただ、今回の旅はかなり急だったことに加え、普通の平日ということで、一緒に行く人もいない。

ということで、急遽一人旅に行くことが決定した。

旅行代理店の友人に連絡をし、かなり直前となってしまったのだが、急遽予約を取ってもらう。
オーストラリアや、中国、そしてなぜかウイグル新疆自治区なんてありえない場所も候補地に挙がり、吟味をしていく。
中国はいま行くと日本人としてのアイデンティティーを傷付けられて帰って来る恐れがあるので、もう少し時間が経ってからのいいかと思い、自粛。
そしてオーストラリアも三連休を挟んでいることもあり、ほぼ満員で、空いているのは20万を超えるようなプランのみ。そんな金はどこを探してもあるはずないので、却下。

代理店の友人と値段で交渉し、俺の出せる金額で行ける所が、Hawaiiだった。
4泊6日のHawaii一人旅である。

なんとも似合わないなんてことは重々承知である。
そもそもビーチに興味がない。
特に一人で行くようなところではないのかもしれない。
けど逆に一人なら全部自分のやりたいように出来るだろうと思い、Hawaiiに決定した。
別に場所なんてどこでもよかったのかもしれない。
空いた時間に一人で海外に旅行することが出来ればどこでもよかったのだと思う。

決定したのが出発の数日前だったので、準備は相当に忙しかった。
特に俺は先にも言ったとおりビーチに興味がないので、オワフ島で4日間海水浴と日光浴なんてのは絶対にごめんだった。そうするとHawaiiで何を見るかって言ったら自然遺産ということになった。Hawaiiは何気に大自然の島だからね。

そこでプランはオワフ島を2日間、カウアイ島を2日間の計4日間というようにした。

なぜ数ある離島の中でカウアイ島にしたかというと、カウアイ島が正に秘境と呼ぶに相応しい島だったからである。
特に太平洋のグランドキャニオンと呼ばれるワイメア渓谷、
そしてジュラシックパークのロケ地ともなった秘境という名が相応しい海岸、ナ・パリコースト。
この二つの壮観に非常に惹かれるものがあった。
ここなら大自然を満喫できると踏んだのである。

カウアイ島は多くの映画のロケ地になった島である。
ダイナソー、ジュラシックパーク、インディー・ジョーンズ…
これらのタイトルからもカウアイ島がどれほど秘境なのかが想像できよう。

ただ、ここで問題が挙がる。
オワフ島は別として、カウアイ島では公共の交通機関がほぼ皆無である。
レンタカーかタクシーがないと、身動きが取れない。
一個一個のポイントが歩ける範囲を軽く超えている。

国際免許証とっている時間ないし、貧乏旅行のため、移動は全てタクシー、なんて暴挙に出ようものなら破産するのは目に見えている。

ということで、現地のツアーを申し込んだ。
これならば一日の移動の心配をする必要はない。

申し込んだのははカウアイ島の名所を回り、そして最後にワイメア渓谷!ってやつと、
ボートをチャーターし、野生のイルカ、カメ、アザラシなどを見て、海からナ・パリコーストを遊覧し、最後にシュノーケリングをする、という二つ。

逆にオワフ島は本当に自分の行きたいところを自由気侭にほっつき歩きたかったので、ツアーもアクティビティも何一ついれず、完全な自由にした。
移動もバスがあるから何とかなるだろ。

で、このツアーの申し込みのやり取りが結構大変だった。
何が大変って、出発前夜にまだやり取りが終わってなくって。
しかも出発予定時刻も集合場所もよく判っていないという状態。
とにかく出発時刻と、集合場所さえ分かれば、内容を把握していなくとも何とかなる!という気持ちで、成田へ向かう当日に、漫喫に立ち寄り、
出発時間、集合場所、その行き方等が書かれたメールをプリントアウトし、“宜しくお願いします”って一報をいれ、飛行機の中で目を通し、把握することとなった。


そして出発当日。

荷物は当然、以前日記で紹介した35リットルのバックパックひとつ。
最初からスーツケースなんて持って行く気は無かったが、そもそも1日目はホノルル国際空港に着いてから18時くらいまでふらついた後、また飛行機でカウアイ島に移動し、一泊目はカウアイ島なのである。ということはホテルに荷物を置く、なんてことは出来ない。
反面バックパック一個だったら、身軽に荷物を持ったまま回れる。

池袋の満喫でプリントアウトを済ませ、日暮里から調子に乗ってスカイライナーで成田空港へ。金が無いって言うのに… 車内では初めてのHawaiiということで、まだ見ぬ色々な景色に心躍らせていた。

午後の4時ごろに成田空港に到着。
成田空港に来るのは韓国から約8ヶ月ぶりである。今年もう一回海外行くから結構ハイペースだな。

まずは海外旅行の保険に入る。まだ保険にも入っていない状態だったのだ。7000円の出費は痛い…
そして円をドルに換金。いま円がめっちゃ強い。これは嬉しい。
ここでようやく4時半位。フライトは19時45分。あと3時間もある…
3日めのボートにビビって普段乗り物酔いなんてしないのに酔い止めなんて購入してしまった。

一通り準備は済んだということで、暫し空港のロビーでぼーっとする。
あー、これから俺は一人で海外に行くのかーなんて気分に浸りながら一人で成田にいる自分に酔いしれる。

2時間前調度に航空券を手配し、でかいバックパックを預け、ようやくセキュリティーチェック。出国のスタンプも貰い、免税店をふらついたり、タバコ吸ったりして時間を潰す。

ようやく時間が来て、ホノルル行きの飛行機に搭乗するのであった。