3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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京都から奈良を巡る旅 4 エモすぎる東寺

2025-01-04 22:02:00 | 
20241228

前回の続き。
日付的には27日だが、京都に帰ってきたところから。

7時過ぎに京都に着いた。マジで一日中歩き回り、仕事で打ち合わせをしたのでクタクタ。更に急遽平城宮跡を散策したので足が棒である。京都駅前の喫煙所で一服していたら京都タワーが綺麗だった。

可愛い。京都駅にこんなのあるんだね。

実は京都奈良方面の出張は終わったのだが、せっかく京都にいるのだからと一泊自腹で追加して、プライベートな京都旅を一日追加したのである。

ホテルはエクセレンス京都駅前ってとこ。ザ•ビジネスホテルって感じだったがゆっくり寝られるベッドがあれば十分だ。ブッキングドットコムで格安で予約した。

ホテルでチェックインを済ませ、デカいバックパックを下ろして身軽になったら京都2日目の晩飯の散策。

で、見つけてしまったんだよ。超行列ができていたが気合いで並んだ。これも別の日記にしようかな。京都の名店を制覇したとだけ書いておこう。

で、昨日に引き続きコンビニで酒を購入してホテルのテラスで一服しているところ。京都の雑踏を眺めながら、有田みかんサワーを1人で飲んでいる時間は最高だ。

3日目。
実はこの日は完全プライベート京都旅なので、奥さんと合流するのだ。奥さんはいつも弾丸旅で使う新幹線の時間なので、9時40分くらいに京都に来る。それまで宿でゆっくりしているなんて耐えられないので、朝から空いている場所、そして京都駅に比較的近くてすぐに戻って来られる場所を探す。
俺の中でのベストが見つかる。

『東寺』

何と門自体は5時から開いている。
お堂等の受付も8時からと比較的早い。
近鉄で一駅とアクセスも申し分ない。

ホテルの無料朝ごはんがパンだったのだが、なんかどうしても牛丼が食べたくなり、東寺駅に向かう。一瞬で着いた。近い。

駅前の松屋で朝ごはん。7時半ごろかな。

駅から東寺までは直ぐなので、8時前に着いた。

結論。


エモすぎた。


朝の誰もいない東寺、エモすぎる。

撮る写真がどれも笑ってしまうくらいにエモい。

今回の京都旅で誰も居ないような朝早い時間に寺社を訪れると相当にエモい空間を独り占めできるってことを実感した。
が、特にこの東寺はやばかった。

五重の塔辺りの風景。映えすぎて笑う。



エモすぎる笑

ヤバい。この朝日とのコラボ。そして紅葉。エモすぎ。

庭園と。

池と。


バックパックも映える映える。


これで桜が咲いていたらもうどうしてくれるのかってくらいにエモ要素プラスされてしまうぞ、これ。

東寺の景色、最高だった。朝の感じが良かったんだろうな。

お堂の中もとても良かった。一番畏怖を感じたのは金堂の薬師如来像。暫く見つめていた。

御朱印は食堂というお堂の中で頂いた。
このお堂の中も雰囲気良かった。


東寺が大好きになった。

待ち合わせの時間にはまだちょっとだけ早い。東寺から歩いて直ぐなので羅生門跡へ。


歩いて6分くらい。

びっくりするくらい普通の小さい公園に碑が佇んでいるだけという。けどここ何故か好きで東寺に来る度に訪れてしまう。

ではぼちぼち京都に帰るとするか…
待ち合わせの時間にちょうどいいだろ。

って思って京都駅に戻ったんだが、何と新幹線が遅延し、40分の遅れが出ている事が判明…

急に40分という時間が出来てしまった。
急遽探す。京都駅から近くて、40分で戻って来れる場所を。

『柳原銀行記念資料館』

ここに決めた。歩いて向かって中をゆっくりと見てちょうどいいであろう。

崇仁地区。
かつて俺はこの地を歩いた事がある。
華やかな歴史だけが京都ではない。
陰の部分もれっきとした京都の歴史なのだ。興味本位のよそ者の視点かもしれないが、それでもこの地が歩んで来た歴史にとても興味があった。そしてその場所を実際に歩いてみたかった。

誰かの家っぽいものの写真を掲載することは控えるが、崇仁地区を実際に歩いてこの目で見てきた。そしてその当時、その最終ゴールとしたのが、彼らが自ら設立した銀行である柳原銀行。
現在でも建物があり、資料館になっている。その時は閉館日のため入れなかったのだ。

調べてみるとこの日は開館している。10時から。ギリ間に合う。


ということで崇仁地区を歩き、開館と同時に入った。



中は撮影禁止の為、写真はない。
中の資料はメッセージ性が強く、この地区が歩んで来た歴史と努力と戦いを知る事ができた。小さい資料館だったが、見れたものは大きかった。今回は開いていて、来れて良かった。

で、その後に奥さんと合流するんだけど、長くなったのでここで一回切ろうかな。





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