3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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天理を散策

2025-02-16 14:50:00 | 
20241226

だいぶ日付が遡っている。今更になって年末に行った怒涛の奈良•京都の旅で書いていなかった記事を付け加えようと思う。

これを載せるのを迷っていたところがあって。別に悪いことしているわけでは無いんだけど、そもそも俺は無宗教の人間だから。

奈良方面に出張が決まり、俺としてはどうしてもみておきたい街があったんだ。

そしてやりたいことリストにもずっと鎮座していた天理ラーメンを食べるという目標があったこともあり、天理に行ってみたかったのだ。

噂には聞いたことがあったが、実際にこの目で見てみたい。まるで異国のような風景が広がっているらしい。天理教の関連施設が立ち並ぶ宗教都市。そもそも名前が天理だからな。

ドキドキワクワクしながらJR奈良駅から万葉まほろば線に乗って天理駅へ。


天理駅到着。

街歩きは後回しにしよう。時間もそんなに余裕がなかったので、まずは石上神宮へ。タクシーに飛び乗る。天理駅から石上神宮は歩くと30分ほどかかる。参拝時間に間に合わなくなってしまう。

駅付近は全然普通のよくある駅前って感じなんだけど、神社に近づくにつれて街の景色が変わってくる。

詳しくは帰りの街歩きのところで記す。帰りは石上神社からゆっくりと歩いて街歩きする予定だ。



到着。

物凄く古い歴史をもった神社で、古事記や日本書紀にも名前が登場するほどである。

厳粛な雰囲気。そして山に囲まれているのがまたいい。雰囲気抜群。

ニワトリのオブジェ。可愛いなと思っていたら…

本物が放し飼いにされていた。ニワトリと何か関係があるんだろうな。

ここ石上神宮では伝来した古代の鉄剣『七支刀』が国宝に指定されている。
七支刀の御朱印を頂くことができた。ここ石上神宮を参拝できただけでもここ天理に来た甲斐があったと思う。

そして、帰りは歩いて30分ほどかけて街を見ながら天理駅に帰る。

タクシーから見た景色が異国情緒溢れ過ぎていて楽しみすぎる。


この形の建物が至る所にある。そしてこの形が何となく中国を連想させる。

夕暮れ時と天理の街並み。

天理大学周辺。

天理教教会本部。天理教でも何でも無い俺が入っていくのは気が引けたのだが、この日のこの時間は誰も人が居なかったので入ってみた。

入ったのはここまで。勝手に入ったら天理教の人に失礼な気がしたので。

で、この辺がまさに〝天理〟って感じの景色が目白押しのところ。天理大学を少し歩くと…

天理大学附属天理参考館。
圧倒的な迫力であった。何か中国にいるのではないかという感覚に陥る。すごい光景だ。

この景色は天理に来ないと見れないよな。
マジで外国に来ているような景色、感覚であった。

はるばる天理に来た記念にバックパックを映り込ませる。

30分くらいこの辺りで1人でフラフラしていた。では、そろそろ天理駅の方に戻ろうか。

天理市役所。

で、街の至る所にこの建物があったんだが何なのだろう…とずっと疑問に思っていた。調べてみると、「詰所」と呼ばれる施設で、天理教の信者が集まったり、宿泊したりする施設とのこと。

物凄く大きくて、しかも独特な景観のためにインパクトが凄い。下手なホテルなんかよりも全然高い。このサイズの施設が街の至る所にあることから、この天理の天理教を信仰している人の多さが窺える。

最後に見たのが、このようこそ天理へのアーチ。天理ラーメンを屋台バージョンで食べるという選択肢もあったが、本店に行きたかったので、櫟本駅へ移動した。

インパクト抜群の街でした。
歩くだけでまるで異国に居るような景観。日本でもトップクラスに有名な宗教都市。無宗教の俺が興味本位でフラフラしていいのかは分からないが、いい経験となった。




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