自称・へっぽこブログ!!

クラシック音楽やマンドリン音楽、オーディオやレコードなど。

2020年 レコード購入まとめ その2

2021年01月06日 23時00分00秒 |  レコード関連
2020年レコード購入まとめ第二弾。
いわき市は植田にあるオーディンいわき植田店での調査結果です。8月と9月の二回、調査しました。
父親から教えてもらった地元リサイクルショップ。意外な品揃えに驚きましたが設定価格は高め。
いわき市には他に2店舗ありますが、そちらの品揃えはイマニ。
8/26 初調査
3枚でナント2,226円!!
一枚あたりの購入上限価格500円を50%も超えた750円!!
さて、そこまで出費して何を購入したのでしょう?!
一枚目はハチャトリアンのガイーヌ。110円のようだ。
二枚目はこちら。スメタナ四重奏団によるハイドンの弦楽四重奏曲。来日公演時のライブ録音。
これが600円以上したような記憶が・・・。
三枚目、これが一番高かった、と言っても1200円くらいだったかな。
ヤーノシュ・シュタルケルのチェロ・リサイタル。
こんなレコードがいわき市は植田町で入手できるとは思いもしなかった。
9/22 第二回調査
7枚手にしたようで税込3,022円。一枚あたり430円。
巨匠・フルトヴェングラーのレコード三枚見つけたが音質イマイチなのは知っていたので購入を躊躇った。
しかしながら巨匠の迫力に押されて三枚全て購入してしまった。
モノラルなので音質イマイチ、私のシステムできちんとした音を出すのは難しい。
ベートーヴェンの第5交響曲。録音(演奏)は1943年6月27/30日の記載。300円。
アメリカ滞在時によく購入したVox/Turnabout盤のベートーヴェンの第6交響曲。
録音は1944年、戦中ですね。こちらも300円。
三枚目は、ベートーヴェンの第9交響曲。1954年8月22日、ルツェルン音楽祭におけるライブ録音。
このレコードは二枚組で各楽章ごとに一面使っていて良心的(一枚にまとめられているレコードは3楽章途中で盤面をひっくり返す必要がある)。
これも300円。
初調査時に確認済だったが、まだ残っていたので確保した。200円。
グレゴリアン・チャントのレコード。
大バッハの息子、ヨハン・クリスティアン・バッハの六重奏曲。
フルートはジャン・ピエール・ランパル。100円。
日本盤のウエスト・ミンスター。
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団によるシューベルトの「死と乙女」。
レコード一枚に一曲、という潔さに脱帽。こちらも300円。
7枚目を飾るのはキム・カシュカシアンとロバート・レヴィンによるヴィオラの作品集。
2020年のレコード購入はこうして終了しました。

2020年レコード購入まとめ その1

2021年01月05日 13時13分51秒 |  レコード関連

明けましておめでとうございます

2020年のレコード購入記録を半年も放ったらかしにしていました。
結構な写真の枚数(?)になるので2回に分け、最後に総括したいと思います。
 
 
7/25 ハードオフいわき平店
2枚で220円だったそうな。
地元いわきのマエストロ、コバケンこと小林研一郎指揮のブラームス第一交響曲、演奏は東京交響楽団。
 
しかも元の持ち主が入手したのでしょうか、コバケンのサインが入っていました。
 
もう一枚はティペットの管弦楽作品集。サー・ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団。
買ったことも忘れていました。
 
 
10/5 ハードオフ日立金沢店
何かのついでに立ち寄った際に見つけたザンデルリング指揮、ブラームスの交響曲1番。
ザンデルリング指揮のブラームス交響曲は2番と3番を所有しているので残りは4番のみ。
価格は100円。
 
 
12/13 Yahooオークション
2020年ラストはYahooオークションで購入。
送料で単価が高くなるので3枚まとめ買い。割引クーポン使って送料込970円、一枚あたり約330円。
 
ケテルビー名曲集。
これ、以前から探していて何気なくネットを見ていたら、何と100円即決で出品されているではありませんか!!
と言うことで100円で落札させていただきました。


ベルリオーズ作曲、葬送と凱旋の大交響曲。10インチ盤。
「大軍楽隊と合唱のための」との見出しに惹かれ、更に知らない曲だな〜との思いから購入。
落札価格200円。


リュートに寄せて「ドイツ歌曲の夕べ」、ハインツ・レーフス(バリトン)。
お馴染みのコンサートホール盤。たまにはドイツリートも良いかと100円で落札。
 
2020年レコード購入まとめ その2に続く。

レコード購入(2020/5/29)

2020年07月26日 01時55分07秒 |  レコード関連
2ヶ月前のレコード購入。
Covid19の緊急事態宣言解除を受けた始めての週末はたまたま一人だったので、以前から視察に行きたかった水戸のWONDERREX2店舗を訪ねてみました。
2店舗ともレコードコーナーはきれいに整理整頓されており目的のモノは比較的探しやすかったです。


WONDERREX水戸赤塚店
小澤さん指揮ボストン響の幻想交響曲。小澤さんの同曲のレコードは2枚目。100円だけど状態良好。


こんなレコードも見つけてしまいました。
讃美歌100選第7集。こちらも100円😳



WONDERREX水戸県庁前店
たまたまだと思われますが、ここの品揃えはJ.S.Bachの教会カンタータが多く並んでいました(5月当時)。他店と比べて幾分高めの価格設定と感じました。

バッハ作曲の「ヨハネ受難曲」。二枚組580円。


ジャケットのデザインに心奪われた一枚。音質も良。300円なら買ってしまいます。


FBのクラシック音楽の集まりで知ったヤノーシュ・シュタルケルのコダーイとバッハの無伴奏チェロソナタ。名録音として有名で一聴してチェロの音圧に驚きを覚えました😲😲😲

価格設定も恐ろしく当時1000円なのに2倍の1980円❗
店側の陰謀に乗るか15分悩みましたが、ここで買わないといつ手に入るか分からないので結局購入してしまいました😅



という訳で2回目の水戸遠征は、赤塚店で2枚200円、県庁前店で2760円の合計5枚2960円(税込)。一枚あたり600円と若干予算オーバーだけど良しとしましょう。



レコード購入(2020年5月 Yahooオークション)

2020年07月19日 23時57分20秒 |  レコード関連
随分とご無沙汰してしまいました。
COVID-19の災禍の中でも少しだけレコードを購入していました。

5/7 Yahooオークション
一枚300円を4枚、送料1020円の合計2220円で購入。一枚あたり555円。予算はワンコインと決めていますが55円オーバー😅。

右はメロス・カルテットのモーツァルトの弦楽四重奏曲第16&17番、左はスメタナ・カルテットのベートーヴェンの弦楽四重奏曲第13番「大フーガ付」。


クナッパーツブッシュ指揮のブルックナー第4交響曲、左はグレン・グールド、ピアノ独奏のベートーヴェンとバッハのピアノ協奏曲。
ブルックナーの交響曲を聴き通す体力はあるだろうか(アメリカ赴任の頃からずっとご無沙汰しております😅)


一枚300円にも関わらず盤もジャケットも状態良くて満足。


5/11 Yahooオークション
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮のマーラー第九
交響曲と、知る人ぞ知る指ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮のマーラーの第三交響曲。2枚まとめて送料込2200円(おいおい、一枚1100円しているぞ🤔)。

ホーレンシュタインのレコード、届いてから判ったのですが、CD-4規格のレコードだったんです。うちのオーディオシステムだと音が貧弱で聴き通すのが難しい。
残念ながらこのままお蔵入りとなりそう。珍しいレコードだけにもったいない😭



まずは第九交響曲の四楽章を聴いてみましたが、ドイツ・グラモフォンのレコードは良い音がします。まだ全楽章徹して聴いておりません(気合が必要なのです)。


ネットでの購入はよくよく注意しないと送料かさんで予算オーバーしてしまいます。やはり地道に中古屋さん巡りして、適当な物を見つけるの喜びを味わうのが良いと思います。




Yahooオークションでレコード購入

2020年04月05日 23時16分00秒 |  レコード関連
Yahooオークションでレコード購入してみました。

送料含めると自らの決まり事である一枚500円以内(破ったのはシゲティのバッハの無伴奏ヴァイオリンの一枚800円など)に収めるのはなかなかに難しいものであります。
良い点は絶対に確実に狙っているものが見つかることですね。でも、それがある意味、実店舗で探すのと比べて味気ないと感じています。実店舗で探していた物が見つかったときの高揚感が味わえない。


さて、一月にYahooオークションで購入したレコードは3枚。

チャイコフスキーの弦楽セレナーデ。ショルティ指揮イスラエル・フィル。以前からレコードで弦楽セレナーデを聴いてみたく探していました。


二枚目と三枚目はグレン・グールド。これまたレコードで聴いてみたくて。
バッハのインヴェンションとシンフォニア。


そしてゴルトベルク変奏曲の一回目の録音盤。


これらはセットで購入。
ショルティ&イスラエル/チャイコフスキー 390円。
◆2枚セット!!*グールド/バッハ:インヴェンションとシンフォニア、ゴルトベルク変奏曲 ¥400
小計=¥ 790
定形外送料=¥ 710 合計=¥ 1500
送料含めて3枚で1500円、一枚あたり500円となるので目標クリアでした。


そしてつい最近購入したのはブダペスト弦楽四重奏団によるベートーヴェン弦楽四重奏曲全集。
あの伝説的名演「ヴィルタス・クァルテット」の大フーガ衝撃を受けてからアンサンブル編成のレコードに特化して探していました。


なんと10枚組!!




落札価格3100円、着払送料1190円の合計4290円で一枚あたり500円以下に収められました。


これらは私の住んでいる周辺で見つけるのは難しい。そう考えると狙ったものをオークションで探すのも致し方ないことか。


レコード購入 (2020/1/12)

2020年04月04日 08時00分00秒 |  レコード関連
Covid-19の影響?でレコード購入履歴の更新がかなり遅れてしまい3ヶ月ほど放ったらかしにしてしまいました。

2020/1/12
福島県はいわき市谷川瀬のハードオフにて購入。家計簿によると税込一枚110円、4枚で440円。
家計簿つけていると購入当時の金額が分かって便利ですよ。

まずはジャケ買いしたモーツァルトの宗教曲集。




2枚目はヒンデミットの室内楽曲自由。愛嬌のあるジャケットが良い。


いわきでWestminster盤を購入できるとは。
おなじみのヘルマン・シェルヘン、ウィーン国立歌劇場管弦楽団コンビのリスト・ハンガリア狂詩曲集。
アメリカで収録曲が異なるものを入手済。


最後は、名前は同じだけどちょっと違うウエストミンスターの復刻版レコード。
ワルター・バリリのVnでモーツァルトのヴァイオリンソナタ集。



モノラルだけど音は良かったですよ。


見本品でも品質に問題ありません。




レコード購入 (2019/11/18)

2019年11月24日 12時39分00秒 |  レコード関連
11/15にレコード購入した際、費用と枚数の都合上、気になりながらも購入を控えたブルックナーの第三交響曲を獲得するため、会社帰りにいつものお店に行ってきました。

これが費用の都合で購入を控えたブルックナー第三交響曲。と言っても300円ですけど。
ロリン・マゼール指揮、ベルリン放送交響楽団。
Concert Hall Societyにしては珍しく演奏者本人の写真がジャケットに使われています。





2枚目は同じくコンサートホールソサエティのレコードでブリテンのシンプルシンフォニー他。こちらは200円。




2枚で合計500円でした。

ところで今回のレコード、当時の価格にかなりの差がある事に気が付きました。
ブルックナーは型番CHJ(S)-30010、1350円。



ブリテンは型番CHJ-30018、1950円。



型番は通し番号とすると8番の違いで600円の価格差が生じています!!
ジャケットのデザインも全く異なる、型番の8番の間に何があったのでしょう?!
よく見るとカッターヘッドの型番がSX-68から74に変わってます。SX-74の設備償却費のために値上がったのかな?!


レコード購入(2019/11/15)

2019年11月16日 00時39分00秒 |  レコード関連
やっとこ金曜日。会社帰りにUDED品を扱うWONDER REXに寄ってレコードを覗いてみました。

来月は12月。12月といえば主の聖誕祭・クリスマス。目についたのがこのクリスマス歌曲集。クリスマスの賛美歌が収録されていたので思わず手に取りました。
Concert Hall Societyレーベルなので200円かと思ったら、なんと衝撃の580円!!
個人的相場よりかなり高めの値付けですが買いましたよ。




お次もクリスマス繋がりでウィーン少年合唱団のクリスマス・アルバム。CDだったら絶対に買わんけどレコードなので買ってみた。それと収録曲が前述のレコードと被らないし。
Concert Hall Society 200円。




これだけをレジに持っていくのは情けないので、数ヶ月前から残っていたこれらのレコードを2枚回収。
まずはラヴェルのピアノ協奏曲。
Concert Hall Society 200円。




最後はベートーヴェン名曲集、というより秘曲集の方があっていると思う。ロマンス2曲は有名だが他2曲は珍しい。
これまたConcert Hall Society 200円。




合計4枚、税込1180円でした。



レコード購入(2019/10/26)

2019年11月13日 08時57分00秒 |  レコード関連
中国地方への出張を終えて帰途の途中、荒天のため電車のダイヤが大幅遅延。途中の牛久駅で下車して妻の実家で一晩お世話になりました。

翌土曜日は快晴。
妻の実家の方々に一晩の礼を伝え、普通列車で帰宅。しかしながら土浦駅で途中下車して以前から興味のあった「土浦古書クラブ」へ行ってみました。
古本の中にレコードもありました。私のポリシーである一枚500円とギリギリでしたがジャケットもきれいでレベルの高い品揃えでした。

シュッツの復活祭オラトリオ。500円。


復活祭の次はバッハ作曲「マルコ受難曲」。
バッハの受難曲はマタイ・ヨハネが有名ですが、マルコ受難曲の録音は珍しいです。これも500円。


ようやく見つけましたよ。ヴァイオリンの聖書と言われるバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ全集!!奏者はヨゼフ・シゲティ。
CDでは持っていましたが処分してしまいました。録音はモノラルながらレコードだとどのような音がするか楽しみ。これまた、一枚500円。


最後はナタン・ミルシテイン演奏のヴァイオリン名曲集。A面にヴィターリ、B面にはバッハのChaconneが収録。他にもラ・フォリア、悪魔のトリル、バッハのアリアと私のお気に入りの曲が目白押し。こちらは少しだけ予算オーバーの800円。


古本屋に来たからには何か本も一冊、という事でこの本を購入。1000円もするので手にするか10分悩みましたよ。


今回の出費。
レコード6枚で3,630円、書籍1,100円でした(税込)。



アメリカ最後のレコード購入 (2018/8/13)

2018年08月25日 00時39分10秒 |  レコード関連
アメリカ生活も、とうとう残り二週間を切りました。日本がお盆休み中の時に我々は以前お世話になった方々にあいさつを、と思いこの週はMI州へ旅立ちました。

途中、Flourence KYのご友人の方に一日お世話になり、その間、得意のHPBへ最後の視察を行いました。


店内はこんな感じです。


こちらが上棚。一枚3ドル以上で高い。今回、このコーナーには面白い物は無かった。


下棚。こちらは投げ売りの1ドルコーナー。だが、しかし、マニア垂涎のレコードがたくさん発掘されました!!



今回確保したレコードは18枚、全て1ドル。

最初はRCAレーベル。
左はエーリヒ・ラインスドルフ指揮、ボストン響のベートヴェンの第六交響曲。
右はランドフスカのバッハ曲集。
どちらも状態はきれいです。


EMIレーベル。
どちらもカラヤン先生。
有名なロシア三人衆とのベートヴェンのトリプル・コンチェルト、右はワイセンベルクとのチャイコフスキーのピアノ協奏曲。


裏ジャケットのカラヤン先生、若い!!


左は小澤さん、右はクレンペラー指揮のモーツァルトの40&41番交響曲。


小澤さんのレコードのラベルが美しい。


黄色いレーベルのドイツ・グラモフォン。
どちらもオイゲン・ヨッフム指揮。
左はマーラーの大地の歌、右はブルックナーの第四交響曲。ここ数年、CD・レコードともブルックナーの音出しは何となく遠ざかっています。


LONDONレーベル。
左はあのベイヌム指揮でヘンデル作曲 王宮の花火と水上の音楽。
右はヴァイオリン独奏・カンポーリのメンデルスゾーンとブルッフのヴァイオリン協奏曲。
どちらも廉価版?と思われるのだが、これらの奏者のレコードを入手出来ると思わなかった。


左はアンセルメ指揮、右はイシュトヴァン・ケルテス指揮のでロッシーニのスターバト・マーテル。


裏ジャケットのケルテスの写真も素晴らしい。


宗教曲関連ということで。
左はシュッツのマタイ受難曲。右はブルーノ・ワルター指揮のモーツァルト・レクイエム。ニューヨーク・フィルなのでモノラル録音と予想。 バッハ以外のマタイ受難曲とはどんなものか、興味津々。


聞いたことのないレーベル。
左はヴァイオリンのローラ・ボベスコ、フォーレのヴァイオリン・ソナタ集。
右はアルド・パリソットのチェロ独奏、ボッケリーニとヴィヴァルディのチェロ協奏曲。このレコードはなんと未開封。最初、$7.99だったのが$2.00になり、ついに$1.00になってしまったようです。


最後に、Westminster
左はショスタコーヴィッチの第一交響曲と黄金時代、右はエリカ・モリーニのヴァイオリン独奏でブラームスのヴァイオリン協奏曲。
モリーニのレコードはモノラル録音ですが、ヴァイオリンの音が生々しく聞こえたのには驚きました。


モリーニの裏ジャケット。年代の割に状態は非常に良好。



というわけで、アメリカ最後に18枚のレコードを獲得。
レジで会計すると、とえるぶナンチャラ
と言われた。「えっ20ドルオーバー?!」と少し青ざめてカード払い後にレシートを確認したところ、12枚分しか計上されておらず、合計$11.45。
10% OFFではなく30%割引になっている。いいのかな、と思いながらもアメリカ生活5年の餞別と考え、このままの数字を使わせていただくことにしました。


おしまい。