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ルイヴォ オーケストラ演奏会に行ってきました

2015年02月01日 22時09分13秒 | クラシックコンサート

今日は2/1の日曜日。ふと気が付くと午前中から雨が降り出しました。

さて1/30は妻の誕生日、と言う事ではありませんが、今期初めて我が地元がオーケストラ、Louisville Orchestra (以下LO)のコンサートへ行ってきました。

Sebastian Chang, Symphony(World Premiere)
Johanness Brahms, Symphony No.1
Conductor, Teddy Abrams
Whitney hall


指揮者のTeddyさんは今年2014年シーズンよりLO音楽監督に就任。まだ20代で指揮もピアノもクラリネットも得意というから驚きです。

Teddyさんは本コンサートでLOと4回目の演奏会を迎えます。それまでマーラーの第一交響曲、カルミナ・ブラーナ、コープランド、ガーシュウィンをLOと共演してきましたが、Classic関係者なら誰もが知っているブラームスの第一交響曲。彼によってどのようにオーケストラが変わったか、そして彼の実力が判然とする真っ向勝負なプログラム、こちらとしてもこの日を楽しみにしていました。

今までステージ脇にあった奏者を写すテレビジョンが撤去されていました‼︎ すいません、以前のステージの写真が見つかりません。


演奏の内容は…
期待以上に素晴らしかった!!
指揮者が変わったことでオーケストラの音がガラリと変わった事を体感いたしました。ブラームスの交響曲、音に迫力があり飽きがこなかった。また聴衆からの楽章間の拍手も無くなっていたし。でも、第一交響曲の四楽章前に物を落とす音に曲の入りが邪魔されたのはどうかと思います。そのときに笑いが出たし、日本じゃあ、切腹もんです。LOはTeddyさんの音楽監督就任で蘇ったと感じました。今回の演奏レベルだと今シーズン最後のプログラム、ベートーヴェンの第五交響曲も期待できそう。

また、来シーズンのプログラムも発表されました。前音楽監督との二人三脚の指揮が気になりますが、オープニングからバーンスタインのミサ曲を持ってくるところに彼の本気度が感じられます。

終演後のTeddyさん。演奏会後に奏者に会えるのもアメリカらしいです。

 

最後に。Classic 90.5MHz WUOLにこの演奏会のReviewが出ていました。

http://wuol.org/review-louisville-orchestra-presents-world-premiere-of-chang-symphony/