自称・へっぽこブログ!!

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2020年11月21日 「コレッリとその後」

2020年12月06日 23時55分00秒 | クラシックコンサート

Covid-19第三波到来?!とか言われる中、11/21にアリオス小ホールで「コレッリとその後」と題するコンサートが開催されました。

私達にとって2/29のヴィルタス・カルテット以来、約9ヶ月ぶりの演奏会です。当日の昼間は暖かく薄着でいわきに来たのですが、夜はかなり冷え込んで薄着で来たことを後悔しました。

Covid-19のせいでチケットは電話予約のみと面倒な事になりましたが、発券されない限りキャンセル料は掛かりません。車で一時間かけて来場する我々にとってはドタキャンの可能性も否定できで一応、この点は便利になっています。

さて、当日のコンサートは一席ずつ空けて着席と三密を避けてコンサートに挑みました。

赤津眞言: バロックヴァイオリン

武澤秀平: バロックチェロ

伊藤一人: チェンバロ

コレッリというと正直「地味」と思ってしまうのですが、合奏協奏曲の「クリスマス協奏曲」や私の大好きな「ラ・フォリア」が有名ですね。このコンサートのオープニング(一曲目)がなんと「ラ・フォリア」!!

バロックチェロの武澤さんとチェンバロの伊藤さんだけがステージ上にいて「チェロでこの曲を弾くのか?!」と思ったら、なんと舞台袖から「レ~レ~ミド~ド~」とあの有名な旋律をバロックヴァイオリンで奏でながら登場!! カッコ良すぎですよ!!

バロックヴァイオリンの赤津さん、下記のように述べておられました。

・何もなければ20公演以上するはずが、キャンセルが相次ぎ、最終的にアリオスを含めた二公演のみの開催となった。

・赤津さんはオランダ在住。この公演だけは絶対に開催してやる、という意気込みで来た(感謝!!)。

・コレッリの作曲法は完璧。

コレッリ繋がりで今まで全く接したことのない作曲家たちの作品に接することが出来、またこの状況の中でコンサートを開いていただいた三人に感謝して会場を後にしました。