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オーディオ機器の電源ケーブルを交換してみた

2016年01月19日 00時19分32秒 | オーディオ
コストを抑えてオーディオ機器のアップグレードは出来ないものかと模索していたところ、電源ケーブルの交換を思いつきました。ケーブルに携わる仕事をしているからにはケーブルにもこだわらないといけません。

さて、予算は$50程度(装置はそんなに高いものを使っている訳ではないので)。ebayで検討を重ねた結果、購入したのは、これ。


右はアンプ用で香港から送られてきた極太ケーブル。左はアメリカはPANGEAというオーディオメーカーのAC-14SEというケーブル。オーディオ機器にアース端子は無いので効果があるかわからないけど、コンセント側のプラグはアース端子があるものを選びました。

アンプの現行品と購入品を比較。明らかにごっつくてぶっといです。


香港製というのは判っていましたが選んだ決め手は競合他社の古河電工製のケーブル「PCOCCケーブル」が使われていたこと。ちゃんと「FURUKAWA ELECTRIC made in JAPAN」の印字が見えます。ケーブルを防振材で覆っています。中国からで自作だけどホンモノだと信じましょう。1.5mで約$60、送料込。


PANGEA AC-14SEはオーディオメーカーが販売しているだけあってしっかりしています。価格は$65、送料込。右側のケーブルはDENON DNP-720SEで使っていたもの。後日アップ予定ですが、Blue ray playerを購入したので、今度はamazon.comで同じケーブルを注文しました(それがキャンセル出来なかったケーブルです)。



さて、効果のほどはというと、音の厚みが増してはっきりとした音になった気がします。低音は厚みを増した気がします。毎日聞いているネットラジオのアナウンサーの声がしっかり聞こえています。
ケーブルを太くしたので安定的にエネルギーを伝え、機器の動作を安定させた結果だと思っています。
ケーブルの交換は効果あり、というところでしょうか。

欠点は、ケーブルがごっつくてぶっといので配線がしにくいこと。柔らかいと思ったけれど、実際に配線すると取り回しに苦労しました。