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新日フィル「アフタヌーン コンサート シリーズ」

2017年07月22日 15時49分09秒 | クラシックコンサート
帰国休暇中の公的スケジュールを全て終えた21日金曜の午後、クラシコ・コンサートがないか調べたところ、新日本フィルハーモニー交響楽団の「アフタヌーン コンサート シリーズ」を見つけました。
帰国休暇中の貴重な昼間の時間にクラシコ・コンサートを聞くことが出来てとてもありがたいです。しかしながら自分的に「アウェー」な選曲でして、終始Jet rugとの戦いに挑まねばなりませんでした。

パガニーニ, ヴァイオリン協奏曲第一番
ベルリオーズ, 幻想交響曲
Vn独奏 戸田弥生
指揮 上岡敏之((新日フィル音楽監督)
すみだトリフォニーホール

幻想交響曲はクラシコファンには人気がありまして著名な演奏家のCDがたくさん出ているのですが私にはあまり馴染みがなく疎遠であります。

そのため、パガニーニ共々、Jet rug、いわゆる時差ボケとの戦いに苦しみました。
パガニーニはオケが十分鳴っていないような感じがしまして独奏部分の難しいパッセージも少々厳しく感じました。
幻想交響曲は三楽章まで時差ボケに苦しみ、親しみを感じる4&5楽章は終始起きてましてラストへ向けての迫力ある演奏を堪能できました(この楽章で寝る人はいないでしょう?!)。

日本のオケのおもてなしか、リスト「狂詩曲第ニ番」がアンコール演奏されました。この曲、10分ほどの演奏時間なのでかなり長いアンコール演奏でした。

今回、とった席は二階席4列。3階席に覆われているので今までの経験上、音響的にはあまりよろしくなく同じS席なら開放的な3階席の方が良いでしょうね。また、アメリカと比べて席も狭く感じました。

開演前のステージの様子。パイプオルガンが備えられています。


ホールの様子、きれいです。


パンフレットとチケット。