4月14日はGood Fridayで会社は休みだったので、我が家のタンデムスピーカー・コイズミ無線さんのキットKT-812の前面・背面ユニットを別々に接続する様に改造しました。エンクロージャー内部の12cmユニットを単体で動かした場合、どんな音を奏でるかに興味がありました。また、ターミナルを分割することで異常を聞き分けることができるし、更にアンプ側のスピーカー切替で三通りの音を楽しむことが出来ると言うことがあります。
結論から申しますと、12cm背面ユニットの効果は全くと言うほど活躍していないことが判りました。
作業前のスピーカー。前面ユニットは8cmのFE83-sol。
裏側。このターミナルで内外ユニットを共有しています。
新たに追加したターミナル。裏板に接続部が隠れているので丸端子が接続出来ない。
前面ユニットをタブ端子にしているので新たに追加したターミナルに接続。
従来のターミナルにはY型端子の背面ユニットを接続しました。
因みに背面ユニットはダイトーボイスのDS-120FIII。これは古い写真で今は前面ユニットと同じ方向を向いています。
完成後のスピーカー背面。ターミナルが二つ付いてカッコ良く見えます。
こちらスピーカー正面。
ケーブルを繋いだ状態。今流行りのバイワイヤリング接続みたいで音が良くなる様な錯覚に陥りそうです。が ・・・。
アンプのスピーカー切替で背面スピーカー単体で音を出したら「音量が小さい」。
前面FE83-solのボリューム位置を9時にした音量と背面DS-120Fのボリューム位置は11時にしないと同じ音量にならない。
前面ユニットだけと前面・背面ユニット一緒に鳴らした場合の違いは「若干、低音が増えたかな」程度の差。言わないと気づかない程度の差です。この結果はショックでした。
ネットでタンデムスピーカーの事を検索すると、某ソーシャルコミュニティでは「このスピーカーキットは期待している様な低音は出ない」様なコメントがありました(更にショック)。
さて、自分なりに残念な結果となった理由を考察しました。
キットは当初、前面ユニットはTang BandのW3-315SE。これは音圧レベルが85dB。
現在のFE83-SOLは88dB。
対して背面ユニットのDS-120FIIIは88dB。
W3との組み合わせでは3dB(88dB-85dB)、背面ユニットの音量が小さくてもどうにかなっていた。
しかしFE83に変更後は差がゼロ(88dB-88dB)となるためFE83とDSの組み合わせでは音量差が大きくなってしまい効果がなくなってしまったのでは、と思いました。
背面ユニットは音量を大きくせねばなりません。
今回の検証でタンデムスピーカーは内外とも同じユニットを使っている理由も何となく判りました。
某ソーシャルメディアに書かれていたのは背面スピーカーのユニットは「前面より効率の良いユニットが必要」と書かれていました。そのアドバイスに従うとすれば、FE83より音量が大きい12cmのユニットを見つけるか(目星は付けましたが、取付寸法が合うか)、それとも諦めて新たなものに切り替えるか・・・。
結論から申しますと、12cm背面ユニットの効果は全くと言うほど活躍していないことが判りました。
作業前のスピーカー。前面ユニットは8cmのFE83-sol。
裏側。このターミナルで内外ユニットを共有しています。
新たに追加したターミナル。裏板に接続部が隠れているので丸端子が接続出来ない。
前面ユニットをタブ端子にしているので新たに追加したターミナルに接続。
従来のターミナルにはY型端子の背面ユニットを接続しました。
因みに背面ユニットはダイトーボイスのDS-120FIII。これは古い写真で今は前面ユニットと同じ方向を向いています。
完成後のスピーカー背面。ターミナルが二つ付いてカッコ良く見えます。
こちらスピーカー正面。
ケーブルを繋いだ状態。今流行りのバイワイヤリング接続みたいで音が良くなる様な錯覚に陥りそうです。が ・・・。
アンプのスピーカー切替で背面スピーカー単体で音を出したら「音量が小さい」。
前面FE83-solのボリューム位置を9時にした音量と背面DS-120Fのボリューム位置は11時にしないと同じ音量にならない。
前面ユニットだけと前面・背面ユニット一緒に鳴らした場合の違いは「若干、低音が増えたかな」程度の差。言わないと気づかない程度の差です。この結果はショックでした。
ネットでタンデムスピーカーの事を検索すると、某ソーシャルコミュニティでは「このスピーカーキットは期待している様な低音は出ない」様なコメントがありました(更にショック)。
さて、自分なりに残念な結果となった理由を考察しました。
キットは当初、前面ユニットはTang BandのW3-315SE。これは音圧レベルが85dB。
現在のFE83-SOLは88dB。
対して背面ユニットのDS-120FIIIは88dB。
W3との組み合わせでは3dB(88dB-85dB)、背面ユニットの音量が小さくてもどうにかなっていた。
しかしFE83に変更後は差がゼロ(88dB-88dB)となるためFE83とDSの組み合わせでは音量差が大きくなってしまい効果がなくなってしまったのでは、と思いました。
背面ユニットは音量を大きくせねばなりません。
今回の検証でタンデムスピーカーは内外とも同じユニットを使っている理由も何となく判りました。
某ソーシャルメディアに書かれていたのは背面スピーカーのユニットは「前面より効率の良いユニットが必要」と書かれていました。そのアドバイスに従うとすれば、FE83より音量が大きい12cmのユニットを見つけるか(目星は付けましたが、取付寸法が合うか)、それとも諦めて新たなものに切り替えるか・・・。